【呉座Solo】大河ドラマ『光る君へ』を歴史学者・呉座勇一が解説・第30回(無料)

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  • Опубликовано: 10 сен 2024
  • 本日21時より、本日放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』第30回「つながる言の葉」を、放送直後に歴史学者・呉座勇一が解説します。ドラマの時代背景を解説しつつ、感想を述べます。今後の展開の予測なども含め、視聴者の方からの活発なご質問・ご意見をお待ちしております。

Комментарии • 1

  • @haru-goza
    @haru-goza  Месяц назад

    6:04 『権記』には雨乞いに関する記述はありません。
    9:34 『紫式部日記』には「和泉式部といふ人こそ、おもしろう書きかはしける。されど、和泉はけしからぬかたこそあれ、うちとけて文はしり書きたるに、そのかたの才ある人、はかない言葉のにほひも見え侍るめり。歌は、いとをかしきこと(和泉式部という人こそ素敵な手紙を書き交わしたようですね。ただ和泉には、ちょっと感心できない点があるのですが、それでも日常で手紙を走り書きする即興の中に文才がある人で、何気ない言葉も香気を放つのが見えるようでございますね。歌は、本当にお見事だこと)」と記されています(山本淳子訳注『紫式部日記 現代語訳付き』角川ソフィア文庫)。
    13:20 長保四年、定子の妹で敦康の母親代わりとして彰子の御在所に候じていた「御匣殿」を一条が「寵愛」して、懐妊させました(『栄花物語』巻第八「はつはな」)。伊周ら中関白家の喜びもつかの間、御匣殿は6月3日に卒去してしまいます(『権記』)。
    36:37 倫子が正妻であるのに対し、明子は次妻あるいは妾妻という位置づけでした。
    47:38 ネット接続が切断され、音声がいったん途切れました。失礼しました。
    47:55 音声が戻りました。