[旅気分]三尾 阿尾(和歌山県)/北米への移民を生んだ密集集落
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- Опубликовано: 8 фев 2025
- Walk around the dense village Mio Ao (Wakayama Prefecture) /A dense settlement that gave birth to immigrants to North America
三尾
紀伊半島西岸のリアス式海岸には、急峻な岬がいくつか突き出していて、その先端付近、北岸南岸に密集系集落が見られる。
美浜町三尾は御坊の西、日ノ御埼の南海岸に面する漁村集落で、別名「アメリカ村」と呼ばれている。なんでアメリカ村かというと、北アメリカ大陸のカナダへの移民を多く送り出したことからそう呼ばれるようになった。漁業権争いに負けるなどしたため、新天地を求めて移住が始まった。一時は、カナダで成功した人々からの送金で裕福な集落になったそうだが、第二次世界大戦では財産を没収され、強制的に日本へ戻されたという。現在はカナダへ戻り、三尾はカナダ移民ルーツの村となっている。三尾の民家は、石垣と本瓦を漆喰で固めた屋根、そして紀伊半島ならではの軒先の雨返しが特徴である。台風の通り道、多雨地域のためだ。
阿尾
日高町阿尾は御坊の西、日ノ御埼の北海岸の紀伊水道に面する漁村集落。本村と地内田杭の間は海岸段丘により塞がれた潟湖が湿地となっており、「あお」の地名は湿地や池・沼のある所の意であることに因んでいる。阿尾の里謡に「比井は船どこ阿尾浦漁どこ中の産湯は百姓どこ」といわれるごとく、阿尾は藩政期から漁業に重点が置かれていた。
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