アニメで化けるというのはまさにその通りだと思う。……というかアニメスタッフがすばらしすぎた。 二人で並んで写真をとるシーンは、原作だとパシャ、で終わりだけど、アニメではまずチトがユーリの髪をなおしてやって(いかにもチトらしい)、自分もちょっと直して、それから離れて立っていたのを少しずつ距離をつめあって微妙なところでパシャ、という絶妙な演出……。動画の威力を最大限にいかしてるよね。これが後で二人で手を取り合う事の伏線にもなってる。 さらに雨だれの回の出来たるや……。「世界ってこんなに……」(「静かだったっけ」までは言わない) 原作とは違うんだけど、あれ以上望むべくもないような美しさ。 音楽も魂入ってて……もうなんというか、美しい世界描写とともに、この二人にできるだけ暖かい、幸せなものをありったけ与えたいというのが、はっきりとわかるような音楽だった。 OP ED 挿入歌全て名曲という類を見ない歌の出来もそうだけど。 それもまあ、全て原作あってのものなんだけど。大変な幸運に見舞われた作品だと思う。 数年にあるかないかの傑作だよね……。
アニメで化けるというのはまさにその通りだと思う。……というかアニメスタッフがすばらしすぎた。
二人で並んで写真をとるシーンは、原作だとパシャ、で終わりだけど、アニメではまずチトがユーリの髪をなおしてやって(いかにもチトらしい)、自分もちょっと直して、それから離れて立っていたのを少しずつ距離をつめあって微妙なところでパシャ、という絶妙な演出……。動画の威力を最大限にいかしてるよね。これが後で二人で手を取り合う事の伏線にもなってる。
さらに雨だれの回の出来たるや……。「世界ってこんなに……」(「静かだったっけ」までは言わない) 原作とは違うんだけど、あれ以上望むべくもないような美しさ。
音楽も魂入ってて……もうなんというか、美しい世界描写とともに、この二人にできるだけ暖かい、幸せなものをありったけ与えたいというのが、はっきりとわかるような音楽だった。
OP ED 挿入歌全て名曲という類を見ない歌の出来もそうだけど。
それもまあ、全て原作あってのものなんだけど。大変な幸運に見舞われた作品だと思う。
数年にあるかないかの傑作だよね……。
いい最終回だな(語彙力が無さすぎる)
最後は悲しかったなぁ。
なんか頑張って「死」に向かっていったようで。
あそこから先の事を考えると絶望しかないよね。
マジであの続きを書くにしてもさ、
二人で笑いながら心中がハッピーエンドじゃん。
片方が先に死んだら耐えられないよ。
そんでなんとなくユーリが先に死にそうだし。
最後に持ち物を出した時さ
ナイフがあるんだよ。
もちろんあった方が色々と便利なんだろうけど。
なんかね、どちらかが弱っていったら苦しまずに逝けるように、とかそんな時の為に持っていったように感じるんだよね。
あぁ。最上階に人がいるかどうかは最後まで謎で終わったからさ
どうか生存者がいて
二人が笑いながら歳を取っていける環境である事を願う。
靄がかかっていた感想・感情がこの動画を見たことでクリアになりました。素晴らしい解説にただただ脱帽です。ありがとうございます。
私はケッテンクラートが壊れてからの最終話までの数話が大好きです。
ケッテンクラートが壊れてだんだん死が静かにでも一歩一歩確実に近づいてる描写が、その一緒に流していたBGMが合わさって魂を震わされる位美しい繊細で文学作品そのものでした。
少女終末旅行はアニメという表現媒体で初めて完成するんだなとしみじみ思わされました。
漫画版も漫画という表現媒体の良さ全て使っていてこちらもまた美しく魂を震わされる描写の数々でした。
私にとってこれ以上満足できる漫画があるかと不安になるほどでした。
ここから人類や地球を救済させるのではなく、安らかな終わりも悪くないって受け入れられる作品。ただお休みそして、ありがとうって言いたくなる。そんな終わり方
最後の一緒に寝るところを見た瞬間、自分でもこんな終わり方になるのかなって思ってて結果も同じような物だったんだけど涙がボロボロ出て何回も読み返したな〜…曲も何回も聴いて今ではアニメ、漫画、曲どれとも今までの人生で最高のアニメ、漫画、曲第1位です。
追加・このコメントを見た人達、アニメとか漫画でもいいから片方のキャラ(チトorユーリ)の存在を無くして読んでみてください(残したキャラの幻覚が先程存在を消したキャラ)。そうすると読んでる途中ずっと鳥肌になり最後には涙が出ます。
美しい、こんなにも美しい解説動画は初めてです、心が震えました。
少女終末旅行、不愉快な描写があったので最後まで見ていませんが、考え直しました、
つくみず氏もここまで深く理解されて幸せでしょう。
めちゃ不謹慎で申し訳ないんですが、最後まで爆薬を持って最終的に2人一緒にban!!……で終わると予想してたんですが、まさか最後の場面で爆薬じゃなくて固形食を出してくるとは思いませんでしたね。最後までユーモアでよかったです
封が開けられなくて。やっと開けて、怖かった終わりを見たのは、最終巻がでてから3年が経ってからだったんです。
2人がもしただ死に向かうだけなのだとしたら、なんて残酷で悲しいのか。命からがら逃げてきた最上階には、何にもなかったらと。怖かったんです。
いざ、封を開けてみると、そこには想像していた通りがあったんですが。
すごく綺麗で、2人を象徴するものなんてほとんどなくて、残酷だけどなぜかすっと、納得したんですよね。
チトとユーリはただ他の人よりも早いペースで概念的な歳をとってただけで、最後なんかあっという間で。
人生をここまで捉えた作品って他に無いと思ってます。
皮肉な事だが。創世の前には必ず終末が在るのさ。終末が在るから創世記が在るのか?それとも創世記が在るから終末が在るのか?どちらにせよ。二つは一つ。スクラップ&ビルドさ。【男子創世伝説 ∝ 少女終末旅行】さ
無限とはスクラップ&ビルドの回数かな?
この作品は、「哲学」そのものでした。読んだ人に、何かしらその後の人生で、考え方や価値観、死生観に影響を与える作品だと思ってます。
この作品は美しいとしか言えないくらい心に染みるし、読んだ後必ず生というか世界の美しさをしみじみ実感させられる。喩えるなら水溜まりに雪解け水が一滴落ちて凪いだかのような
二人は頂上について物語が終わる。
爆薬だけあれだけたくさんいろんなもの捨てておいて実は持ってるのがなんか不安になる終わり方だったけど
最終巻はとても考えさせられました
最近、アマゾンプライムで見たけど、本当に素晴らしい作品です。映像・音楽・演出・すべてセンスが素晴らしいです。
イシイが飛行機の試作飛ばしてる時に、チトとユーリがお互い逆を見てるシーンが、かわいかった。あと階段が崩れるシーンの完全に目を瞑って泣いてるチトかわいかったなぁ。
あと、ビールのシーン良かったなぁ。素晴らしいシーンだらけです。本当に良い作品は小技に妥協してないんですよね。
ですね。本当に丁寧に作られていて、好きな作品です。
少女終末旅行は、なんだろうな
ヨコハマ買い出し紀行でなにか物足りなかったというか埋まらなかった部分を埋めてくれた感じ
終盤ユーリが内面を語らないのは
彼女が「何を考えてるか分からない人」の象徴だからだと思う
チトが自立機械の回で「私もあいつが何を考えてるか分からない」と言ってるように
順能力が高く創造的であり後先を考えず破壊的な所も持ち合わせている、たぶん文化を作るタイプの人間
そこがユーリの魅力
そのせいで度々チトをイラつかせたり危険な目にもあうけど逆にユーリのおかげで死なずに済んだりもするんだよね
ああ、分かります。ヨコハマ買い出し紀行も終末感ありましたが、あちらはタイムリミットに余裕があるのでしょうね。
なんかあの後二人がどうなったのか気になるなぁ……
チトとユーリには幸せになって欲しかった。
UP主さんは最後どうなったと思いますか?
私は、作者さんは二人の死で「生きるってなんだろう」「人生の目的に意味などあるのか?」
という問いに答えてるように感じたので、二人の死のエンドが適切だと思います。
少女のまま、目的地に何もないまま死んでいくことは一見すると報われない、成し遂げられない、酷な言い方をすれば、無意味な人生に思えるんですが、「道中二人が笑って、泣いて、考えて、感じたことに意味があって、結果なんて関係ないもの。過程を楽しむのが人生の意味」と伝えたったのかなと思ったのです。
どうでしょうか?
あのまま二度と目覚めない、ENDだと思います。
作品テーマは本当に究極的な問いですね。
遅かれ早かれ、誰もが彼女らと同じように死んでしまうわけですから。
当たり前のように持っているものを少しずつ失い、無明の闇を行く二人は人生のメタファーだと思います。
レトロ こんなにカッコつけた見方をしたんですが、まあやはり地球を顧みず、結果に拘った我々人類の世界の果てに、割を食うのが少女二人というのはかなり酷ですね笑
その通りです
マンガのラストでは、チトとユーリが麦畑の中で呆然と立ってる姿。てっぺんには荷物を置いて二人の姿はない。二人で眠った後自殺?したのかと思いましたが、黒い建物が転移装置か何かで、二人はべつの麦が栽培されてる星とかコロニーとかに転移したのではないかと思ってます。作品の感想としては、チトとユーリに暖かくて美味しい物をいっぱい食べさせてあげたかったです。時々カロリーメイトとコーヒーで、週末旅行ごっこをしてみる。
2人が死んだラストの派多いですね。
黒い岩によりどこかに転移した説が濃厚だと思ってます。
悲しい
いまアニメ見終わって来てみたけど同士いないかなー?
とりあえず。食べて・・ 少し寝て・・・ それから。 考えよう。 「 ない。」・・
どういうこと?
最終話に、そう書いてありました。
「ない」っていうのがわかりません
Amazon プライムで、
後半くらいを見ないと、
わからないよ。
アニメでは、
最終回以前に
違う終わりかた
しているし。
たま。あ。のんだ。
と言うのも、あるよ。
。
Bgm何ですか?
ラストに映ってた骸骨ってイシイとカナザワどっちのものなのだろうか……
カナザワと旅してた女性(彼女?)かもしれん…
@@ばるたー-m9e あぁ…確かにその説もありそうですね…
.............神すら死に、全てが終わりに向かう世界...........
最後すら残酷...........
悲しすぎるだろ...........?この二人が何をした?
穢れた人類がこうした世界、生きることくらい...........
...........この二人には...........残されていないというのに...........
最後に救われないところが寂しいのですけど、同時に凄く抒情的で、作品として完成されていると思うのです。