「映像の空気感の正体」について映像ディレクターの市川稜くんと話しました
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- Опубликовано: 8 сен 2024
- 皆様こんばんは。林です。
今回は友人のりょうくんと映像の空気感ってなんだろう?という話をしてみました。
ラジオ感覚でお聞きくださいー!
市川稜くんのチャンネル
/ @ryoichikawa3120
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いろんな用語ってありますが、特に空気感の言語化って難しいですよね。例えば「抜け感」みたいな言葉は”低周波のコントラストが高くなると抜けが良くなる”と言った具合に物理的な説明ができる。そしてそれは"個人によって認識が大きく異なるということがない”のでそこがとても大きいと思ってます。一方で空気感は物理要素(暖かい、湿度など)、情緒要素(楽しい、悲しい)または性能要素(人の目では見えないようなものまで写す)といった複数の捉え方ができてしまうがゆえに断定するのが難しい。構成要素が多く見えてしまうので、感じ方の個人差も大きくなってしまうことが欠点だと思っていますが、色、ボケ、解像度、位置関係、被写体などあらゆるものが不規則に複数積み重なった上で二次元に生まれる空間こそが空気感だとするなば、一定ではないという解釈はとても美しいと思いました。
記念パピコ
揺らいでいる→死に向かっている→だからこそ生きていると感じる→心が動く
空気感、ゆらぎの正体、目から鱗!!!やばいです!!!
今までふんわりと感じていたものの正体が分かる瞬間、気持ちがいい。そして今後の撮影にかなり活かせそうです。
引絵で語るシリーズ今後も楽しみにしてます。
住宅設計をしているものとして大変興味深いお話でした。
話を聞いていて、映像と住宅は似てるなと思いながら聞いていたら住宅の話が出てまさにその通りだと思いました。ここ数年は既製品ばかりで変わり映えのしない家具や素材を使う人が大多数ですが、木や漆喰のような生きている素材を使うことがどれだけ魅力的かをもっとたくさんの人に知って欲しいです。
木に上で時々取り留めもない話題で話されてると青春ってかんじですねー。
自分ももしかして世界は虚構なのでは疑ってた時期ありました😄
振動、波とかずっと見ちゃいますよね。ゲームとかで背景のアニメーションがずっと一定でループしてると興ざめしますね。
私も全く同じ考えですごく共感しました
"一定じゃないこと"はまさしくで音楽でも、機材が進化して音質が良くなるにつれて空気感が失われたと言われていて、その結果アナログ機材を通してわざと音を汚す、つまり一定じゃなくしたりするんですよね。そこに共通する考え方だなと思いました..!
いい場所ですね!ダイゲンさんの時といい、場所の選定すごいセンスですね!
内容の前に、この絵に目が釘付けになりました。そしてお話の内容は神回でした!
望遠で圧縮されていても、現実感がなくなりますよね。
ありがとうございます🌲🌲
画変わりがしないので、一枚画で飽きない場所を探して撮ろうと思っています!
りょうくんと話すといつも気付きが多いのでそう言っていただけると嬉しいです!!
望遠も現実感無くなりますね!広角も無くなるような気もしますが、逆に現実的になってしまうこともある気がします。望遠の方が眼と違う印象になるのか。。興味深いです。
これは神回と思いました!
特にフィルム写真が情緒的に感じるのは動画っておっしゃったようにフィルムの粒状とかが一定でないことが理由なんだなと気づき、すごく感動しました。
ありがとうございます!!
フィルム、まさにそうだと思います!
あとはグレインなどそれぞれのものをどのレベルで入れるかで情緒が変わるので、そこも深掘り出来たらと思っております🌲🌲
@@hayashi_hayashi うわぁすごいおもしそう🤤
楽しみに待たせていただきます!
深いお話し大変勉強になりました。映像の世界だけでなく、一定でないことの身体に与える影響は大きいと感じました。焚き火の炎の揺らぎも常に一定でなく、人間の心に刺さるのかなぁと思ったりしました。
これ神回なのでは⁉︎ 学びの深み
ありがとうございますっ!!
神回でした✨
ありがとうございます!!🌲🌲
揺らぎの話のときにお二人の後ろで鳥が飛び立っていきました。なんか上手く言えないですが素敵な動画ですね。
なんと!鳥に感謝ですね!
とっても嬉しいです🌲🌲
ブレードランナーとかが道に水撒きまくったりしてることとか、ホラー映画とかで風使ったり、布使ってそれを視覚化したりとかしてるのも一定の自然現象を発生させようとしてる演出ですよね。面白い。
おおおまさにそうですね!!面白い!!
構図いつもホント楽しみw
ありがとうございますww
今回ちょっとミスった感ありまして...もう少し位置引いて望遠にしたほうが良かった気がします
話がとっても深い!おもしろかったです!
ありがとうございます!🌲🌲
お初にコメントさせて頂きます。
映像初心者の私でも画づくりをするなかで『一定ではないこと』が
わかりやすく、次の作品の参考になりました。ダイゲンさんの時も深いお話だったので、一冊の参考書を読んだ感じがします。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます!!
少しでも参考になれば嬉しいです!
だいげんさんとの動画もご視聴いただき嬉しいです!
木の上!!!!!!!!
事実!!
支離滅裂、ゆらぎ、一定ではないという予測不能、哲学的なこういう会話が愉しい
ありがとうございます!🌲🌲
市川さんの幼少期に「目の前の世界は全部虚構だと思った」という感覚僕もかなりありました。常に監視されている気がして不安で監視カメラを探したりしていました。今思うと幼少期にして「シミュレーション仮説」に勘づいていたのではないかなと思ったり。
なんと!!
シミュレーション仮説気付いてた説は新しいですね!!
@@hayashi_hayashi 幼少期にあった、あの感覚を誰に話しても理解してもらえなかったので、初めて共感できる方に出会えたので救われた気がしています笑
カメラを通したもので「嘘がない」「全部本当」ってありえるのかなぁと思いました。
基本的には無いのかなと思っています。
撮影も隠し撮り、編集はしない、だとかなり真実に近くなりますが、それでも場面を切り取っている時点で演出かなと。
ある程度真実に近いことを「ドキュメンタリー」と呼んでいて、そのラインをどこに引くかの議論になるのではないかと思います。
ありがとうございます。そうですよね。カメラレンズを通した時点で演出になるし、人間の目には静止がないので写真自体が既に虚構あるいは拡張現実だと思っています。動画は動く分真実と錯覚しやすいけれど、やはりドキュメンタリーにしても見る側は顔を振れない(片側からしか見られない)ので虚構(演出)ではあると思います。次の動画も楽しみにしています。
林さん量子力学好きと思ってましたがやっぱりでした
量子力学好き出ちゃってますか!?笑
@@hayashi_hayashi ぷんぷんですねw
@@hayashi_hayashi 色を語る者として光子は極めたいですよね。正に終わらない旅です。
幼少期、自分は子供という役割の人だと思ってました
なので10歳以降歳を取らないと思ってました
た だ の 無 知
初コメントです!
誰よりも本質的なことを話していただけるのでいつも楽しく学ばさせてもらっています。
一点質問なのですが、動画後半で仰っていたフィルムブレスとゲートウェーブはdavinciのエフェクトでしょうか?
カラーページのFXを探しても見つからなかったので教えていただけると幸いです。
また以前の動画で話していた世界観の4分類がすごく興味深かったのですが、それぞれの分類に適したエフェクトやプラグイン、グレーディングのコツなどがあれば深掘り動画を見てみたいです!
学び!!!
あざす!!