季刊森林総研67号●林業の安全を科学する

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  • Опубликовано: 12 янв 2025
  • 2024年12月16日付発行の『季刊森林総研』67号の特集は「林業の安全を科学する」と題し、チェーンソーなどを使って大きな木々を切り倒す林業現場でいかに労働災害を減らして安全性を高めることができるのか、最新の研究データから考えます。
    ●巻頭座談「林業現場の安全とダイバーシティを考える」
    「森の新しい価値の創造」を目指す林業会社「東京チェンソーズ」(檜原村)で技術者として現場作業にも当たってきた飯塚潤子さんをゲストに招いて、林道整備・機械化・安全性などを研究する林業工学研究領域の宗岡寛子主任研究員、猪俣雄太主任研究員、中田知沙研究員と林業現場の安全や多様性(ダイバーシティ)について語り合っていただきました。
    ●研究の森から
    最新研究を研究者自ら案内する「研究の森から」の1本目は林業工学研究領域の山口浩和省力化技術研究室長と北海道支所の佐々木達也チーム長(林業機械担当)が「小型の電動機材と誘導アプリの開発で造林作業を省力化する」と題し、傾斜地での造林作業を支援する電動クローラ型一輪車や、衛星測位システムを用いた車両誘導アプリについて、開発の概要を紹介します。
    同じく「研究の森から」の2本目は林業経営・政策研究領域の田中亘林業動向解析研究室長が「林業で働く人の多様化に向けた動きと就労環境づくり」と題し、林業従事者が減少する中で体制整備が進められている外国人材受け入れをめぐって現状と今後の課題などについて解説しました。
    ●森林講座瓦版
    多摩森林科学園(東京・八王子市)で開催している「森林講座」を誌面で再録する「森林講座瓦版」では、構造利用研究領域の本山友衣主任研究員による講座「木材と心理~木質空間の快適性を考える」を掲載。都市の中に生まれつつある木造ビルなど多様な木質空間について私たちはどのように捉えているのか環境心理学の視点から紹介します。
    ●自然探訪
    研究員による随筆「自然探訪」では、森林研究・整備機構フェローで東北農林専門職大学森林業経営学科の堀靖人教授が「ドイツの『自然に近い森林業』」と題し、針葉樹による単純な林から、さまざまな生き物にすみかを提供できる混交林への回帰を目指すドイツの「自然に近い森林業」を紹介します。
    <冊子発行とPDF版公開>
    『季刊森林総研』は冊子発行とともにPDF版も森林総研サイトで公開しています。67号のPDF版は下記URLからダウンロードができます。冊子は無料で毎号お送りしますので、同じく下記URLのページ内「お問合せフォーム」からお申し込みください。
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    <読者アンケート、抽選20名様にプレゼント>
    また67号をお読みいただいてオンライン「読者アンケート」(下記URL)の回答を頂いた方や、ご感想・ご意見をファックスなどでお寄せ頂いた方の中から抽選で20名に森林総研特製カッティングボード(訳あり品)とエコバッグをセットで進呈します。2025年1月末締切り。当選発表は発送をもって代えさせていただきます。
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    <BGM>
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    #林業 #ダイバーシティ #東京チェンソーズ #チェーンソー

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