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あずまんも言ってたけど何かを本当に伝えるためには、「知る→分かる」じゃなくて「知る→考える→分かる」という思考のプロセスを間に踏ませなきゃいけない。分かりやすく料理された情報を提供するだけだとそれは思考するプロセスを必要としないから脳の表層を右から左に通過するだけになってしまう。これはピンドラに限った話じゃないけど、何かを本気で伝えたいなら難解なものを提供するしかないっていう逆説なんでしょう。
「もっとわかりやすくしてよ、エンタメなんだから」っていうのは、要するに「僕もイクニから何かお言葉やメッセージを受け取りたかった」という大きいお友達たち目線の憤り?感情?なのかなと思った。イケメンの兄たちに守られてる家庭の中の小さなお姫様(性的視線を受けることなく麗しい異性に守護されて家の中でぬくぬくしている常態)=少女の憧れの設定、という話をされても「それってそんなに憧れる設定!?」って言ってしまうくらいリアルな少女の感覚とズレがあるおじさんたちは、ピンドラ・イクニからメッセージを受信できなくて寂しくなるんだろうなと。
世の中全体が不条理だというこの感覚を、分かってくれるのか、おじさんが分かってくれるのか…!感動しました。私達は、ピンドラの世界に生きています。映画の冒頭で、「生存戦略」という文字を見た瞬間少し泣いてしまいました。
私含め周りのオタクも女なのですが、当時ピンドラを見ている人は多かったです。理解度や考察をするしないなどは人により大きな差はありましたが、みんな共通して「キャラデザが可愛い」「ペンギンが可愛い」「家が可愛い」など女らしい感受性の部分で刺さっているから、難解であっても見ていたのだと今回の解説を聞いて改めて思いました。逆に男性向け要素が強い作品では「キモい」や「ご都合主義すぎ」「暴力や戦争に興味が持てない」などの意見でクオリティの高い作品でも1話ぎりしている友人も多く感じます。万人向けの作品などあり得ないし、きっと面白くもないのだろうと思うと、この作品が少女向けに作られた事をとても幸福に思いました。
何であんな分かりにくい方法で!と奥野さんが何度も言っていたけど、ベースのひとつがあの事件なら、逆にあれだけ加工しないといけないくらいデリケートなテーマだから(当時はまだ多くの加害者が存命だったし裁判中だった)、あれ以上わかりやすくしちゃうとダメだったのかもと思いましたあと妙に引っかかるから考える、っていうところもあるし。そのへんのバランスはとても難しい
93年生まれの私から。イクニパパの言ってる話は難しい。お父さんのお話は難しいんだよ。いつでも。でも娘はお父さんが一生懸命話しているのをウンウン!分かった!(分かってない)でも、大人になった時に。お酒を飲んでる時に。男の人と付き合ってる時に。お父さんの言ってた難しい話をふって思い出して、1人になって泣くんだよ。輪るピングドラムって、私にとっては小さい時に聞いていた、お父さんの難しいお話なんだよな。
ピンドラは難しい。わかる奴だけでいいって感じはする。ただ、リアタイ当時、何かに駆られて調べまくった記憶がある。95、電車、霞が関、工場、銀河鉄道etc.調べまくって、シーン見直して、最後の最後に、1話見た瞬間の納得は今でも覚えてる。
私は視聴していく中で「わかりにくさ」によって、これはお前たちに開かれたものだよ、という説明をしてくれるように感じた。さまざまな視聴者を振り落とす装置が仕込まれていることで、振り落とされなかった人たちがこの物語の行方を見ていくべきなんだ,信じていいんだ,と思うことができて、それがとても嬉しくて、何が言いたいかって言うとイクニさん本当にありがとうございます。。。
エヴァは美少女アニメの皮をかぶってて、ウテナはバトルモノ、ピンドラはチャオ(少女漫画)の皮をかぶってるっていう解説、読み解き方が天才すぎて100万回納得してしまった。少女向けの皮をかぶらせたストーリーだからおじさんたちにピンドラがウケにくかったっていうのも超納得。「ピンドラは難しい」のではなくて、いわゆる典型的なオタクが好んで食べるのが難しい少女漫画テイストだったから、途中で挫折する人が多かったのかなと。
「どうか届いてくれ」という願いを現実にするには、人の記憶に残り生き続ける必要がある。ピングドラムの表現方法はそのための「生存戦略」なのだと感じる。
このお話はわかりにくさがあることで、敵対しないで済む部分がたくさんあるような気がしている。できれば親(世代)を、人を恨みたくはないし、恨みにフォーカスしても救われないし、つまりイクニ先生ビックラブ
ピングドラムは3割位分かってると思ってましたがヤンサンのピングドラム考察見たら1割しか分かってなかったのがわかりました。ありがとうございます映画の考察も待ってます。
冒頭の、玲司先生の懐かしコンテンツしか語られなくなったのくだり、めっちゃ頷きました。ジブリやエヴァがいいのはもう充分分かった、だが日本のアニメはホント層が厚く奥が深いのです。私がシビレた多くのアニメ、ほとんど世に知られぬまま消えていくのは悲しい・・。番組では名が上がりませんでしたが、ピンドラ以外の私の2011年Bestアニメは『C』と『Un-Go』です。この2本もオリジナルアニメで、同じく象徴主義的でありながら作り手からの熱い伝えたいものがガツンとくる素晴らしいアニメでした。いつかこの2作にも触れていただけるとすごく嬉しいです。ピンドラをピックアップしてくださってホント嬉しい、ありがとうございました
お笑いとかのコントで1から10まで説明して ここがこうなってるから面白いんだよ ってことは現実的にならないみてるひとの教養みたいなものが試されてる これは絵画の歴史とかでもそうただひとつだけおっくんに共感するのは 世代を超えるメッセージ作品なのだから 届かないと意味がないってのはわかる作ってる側はギリギリの線を攻めて苦しんだのもわかる
私が輪るピングドラム信じて最終話まで観れたのはオープニングのおかげだった。ギャグとか急な寸劇を楽しめない質だけど、OPは全くちょけて無くて示唆的な描写もりもりだったから適当にギャグ挟んでるわけじゃないんだよなという安心感を得て観れた
自己犠牲という気高い精神を、わかりやすくとっつきやすく語ることはできないし、してはいけないよ。だからピングドラムはこれでいい。
小説や小劇的なメッセージは好き放題言える分、軽めで、射程も短め(特に現代において)。一方で、スポンサーの元に大勢の人間が関わって、大勢の視聴者に向けた表現をする場合、必ず「皮をかぶらせたストーリー」にする必要がある。そうでないとそもそも会議が通らない。まさに生存戦略。そうして皮の中身がチラチラ見える不思議な物語が生まれ、少年少女、そして世界を含めたとんでもなく広い射程の表現となる気がする。
私もアニメの見方がピンドラで変わりました。そのきっかけをくれた、大切な作品です。
解説ありがとうございます。お陰で好きだったアニメをちゃんと咀嚼して胸張って好きと言えそうです。リアタイ勢として分かりにくいはそう。サリン事件をそのまましないための演出もそう。理解出来ない者は置いてけぼりになるのは、ある種の差別的だと思い好きではない、表現者の怠慢だと思っていました。ですが、この作品は人を餞別してるわけではなく、伝えたいことを伝えたい人に邪魔されないように届くようにした結果こうなんだと解説を聞いて理解出来ました。引き続き、先生達と一緒にアニメと解説視聴頑張ります!
そもそもターゲットが違うんだから、消費者として楽しめなくて当然。でもターゲットの消費者(少女たち)と作品を俯瞰してみると、消費者としてではなく、学習者として楽しめるよね。
私(バブル世代)のマイベスト・アニメーションは少女革命ウテナですが、娘(ゆとり世代)はピングドラムの方が好きです。なんで〰️❔中学1年生の時にリアタイ視聴してたからかなぁ、と不思議だったのですが、この動画でストンとふに落ちました❕この年代の子どもたちですが、大学3年生の終わり頃にコ◯ナ禍で会社説明会が中止になり呆然としてました。上の世代である私は『奨学金』という足枷を子どもにかけました。おかげで就職活動が文字通りの『生存戦略』となってしまいました。小中高・職場の自宅待機が解けた後も、大学はオンライン授業が続きサークル活動自粛も続きました。人との係わりが薄くなり気の毒でした。ひょっとして幾原監督…かつてピングドラムを観ていた子どもで 今は社会人となったこの世代のために…劇場版ピングドラムを制作してくれたのかな。娘は中学時代の友だちと喜んで劇場版を観に行きましたよ🎬️
95年のあの事件は自分もリアルに見ていました。他の回でも玲司先生が言われていましたが、「なんで語られないんだ」という思いが自分にもあります。先生の鋭い考察を聴いて、この作品に出てくるものには全て意味がある(無駄なものは何もない)と感じます。あと、年寄りがガンダムを語るようにこの作品が語られて欲しくないな、という思いもあります(自分も年寄りですが)。
「もう少し解りやすさにステータスを振れ」「勿体ない」って言わんとすることは分かるけどそれって結局、制作者か受け手かのどちらに優先順位を置くかってことなんだよね。大抵の作品は受け手の優先順位を高めて「皆さまお客様のお口に合うものを作りました」という形になってる。それは確かに大衆受けするし、良い作品であれば爆発的に広まる。でもこの作者の場合は「まさにその時代に生きた子供たち」に向けて作るという自分の優先順位を上にしたんでしょう。広く美味しい料理より、ちゃんと届けたい人にその料理を届けたかったんだと思う。「もう少し解りやすさにステータスを振れ」っていうのは「もっと俺らの口に合う料理作れ」って言ってるのと変わらんし、それはシェフが決めることでいいと思う。それによってその後の制作人生が楽になるか苦しくなるかも、結局本人が背負うんだから。文句つけてる客が背負う訳じゃないんだから。結局は「あなたのために言ってるのよ」っていう欺瞞の類になってるのよね。
1:21:17 ほんとそれ本数多くなってもアニメを見逃せないのはそれがたまに起こるからそして、そんなチャレンジしてくるオリジナルアニメこそ我々は応援していくべきだと思う
なるほどなぁ取り巻きが邪魔だけど面白い解説ですね
ピンドラが万人受けしなかったのはまあ、分かる
当時10代でピンドラ世代直撃だったけど世代的にメッセージ性がぶっ刺さってしまったので本当に大切な作品。どこかで精神的に、心の支えになっている気さえする。ただ全編通してギャグは全く乗れなかったな・・・(笑)自分はガンダムも好きだけど、あれは自分の世代に向けられたものではないという承知の上で楽しんでるけど、ガンダム世代に対して羨ましさとか悔しさみたいなものはすごくあるから正直複雑な思い・・・。
ビジュアル含め日常が長くかけて描かれてるのもギャグの感じもプリキュアに近いと思うおっくんが苦手なのも仕方ないと思う笑ユーチューブのれいじ先生の解説聞いてアニメ一通り見てもわかんないなあと思うところ沢山あったけど、愛の物語だってことだけはすごくつたわってきた。何度も見返して解説読んで、さらに登場人物たちの愛の大きさに胸打れた
当時毎週見るのは3話切りしましたが、放送終了から半年たって一挙で見ました。1周目8話まではしんどいですが、9話から怒涛の展開と伏線回収。見てよかったと本当に思える作品です。山田さんの考察を聞いてもう一度見返しています。今回は少しずつ見ないと気持ちがしんどいです。
ていうかピンドラには、分かるか分からないか、とか以上の魅力があるんだよ。例え左脳的理解がおっつかなくても、かわいさとオシャレさと妖しさと恐ろしさと深い情感の混ざりあった異種異様な魅力に、右脳的になんか引き込まれてしまうところがある。一言でいえば、はっきりとはわからなくても強烈な印象を残すような、アニメのエロスが満ち満ちている。だから何度もみかえしてみたい、と思ってしまう。左脳的解釈については、みてるうちに後からついてくるもの。エロスと論理(メッセージ性)どちらも果てしなく深いこの作品はやはり前代未聞のヤバさ
普段アニメ見無い人に不親切で難解過ぎるは、理不尽な意見かと思う。漫画や映画にも記号や文法・作法がある様に、アニメにもあるし発明も有る趣味で見る分には世界一恵まれた国なので嫌なら見るなでおっけー。でも仕事なら見なきゃね
96年生まれです。この解説で初めて、この世代特有の感覚を再認識したような気がする。無意味な混沌のなかに真実が紛れていて、それらが繋ぎ合わされて最終的に意味のようなものを成していくストーリー、まさにピンドラがぶっ刺さるのはこの世代的な感覚故なんだろうなと思いました。生まれた時から漠然とした不安を抱え、青春時代になると途端に個性が大事だと叫ばれだし、それなのに実質それを許していない社会への怒り。矛盾だらけの世界の中で正義めいたものに縋ることもできない心の奥底に巣食う疑心暗鬼。そういった中で何とか、自分なりの秩序を育てようともがいていた感覚とピンドラが上手くマッチしたんだと、十数年越しに気付いた。恐るべしイクニ。
「泉鏡花」をバズってたらとりあえず読まなきゃ、同じ世界に住んでるんだから読んどかないと……っていう山田さんの考え方が言い得てるなって思った
RUclipsで山田玲司さんや岡田斗司夫さんが作品の『謎解き』をしてくれるの、教養の無い自分には本当にありがたい
初見でアニメ見て、この解説聞いてから見直すのが楽しいです。アニメだけだとしんどいのはよくわかりますw
ピンドラ大好きだし滅茶苦茶ブッ刺さったけど、難解すぎてわかりづらいって言う奥野さんの意見も分かるし、敢えて棘のある言い方すれば視聴者に甘えてるとも言える気がする。それを若者向けとか女性向けという言葉で片付けて謎に分断される感じもなんかモヤッとした気持ちになる。
最後の大人の見るに耐えないケンカが見てて最高に面白い。あ、アニメの中身の話じゃないです。この5人のおっさんの話です
大人になってあまりアニメを観なくなったので、ピンドラはヤンサンで取り上げられたときに初めて知りました。玲司さんの解説おもしろいです。少年漫画アニメと少女漫画アニメの違い、確かにっておもいました。ピンドラを少年漫画アニメとして見ると見づらいですが、少女漫画の不条理ギャグアニメとして見るとわかりやすいです。
私にはエヴァもガンダムも本当の良さには気づけません。でもピンドラの良さには気付けました。それで良いんだと思います。
1:26:31 ここの玲司さんの言葉すごく大事だと思う。最近のおじさんおばさん世代の人に聞かせたい。価値観をアップデートしていく姿勢は歳を重ねれば重ねるほど必要。
まあ誤解を恐れず言えば、ピングドラムは「児童文学」というか「若者文学」なんだよね。つまり、望さん?の言ってるのは”ずっこけ3人組”を読んで、「大人が理解できないからダメだ」と言ってるような気がする。山田玲司先生ほどの考察まではできなかったとしても、どこか刺さるものがあればよしと考えて作られている気がします。何周も見て理解してくればいいというのが、イクニチャウダーの目論見なのだろうというような気がします。こんなことを書いているジジイの私は、リアタイで見つつ「なんかわかんないけど、これはものすごい作品だ」と感じた記憶があります。時間があれば何周も見返したい作品ですね。
分かりづらいとの主張は読み解けてないだけだけどそこで選別されたなら仕方ない分かってて分かりづらいとの主張であればアニメが安易な娯楽と思っている証左ですね分かり易くても分かりづらくても素晴らしいものは人を惹きつけますよ
「愛と呪い」が世代から脈々と引き続かれていく円環
おっくんの言ってることはあんまり理解できない。逆にパンチラ求めてる女の子は少ない…男の子向けは男の子が楽しむように作られてる。その逆なだけじゃない…?小説を楽しむ女の子も元々少ないんだし、アニメを見るくらいの文化ライトユーザーに向けたと考えたら全部合点がいくと思う。
リアルタイムで見ていましたが、opやedのセンスの良さ、かっこよさが、途中からどんなに食べにくい展開になったとしても、物語を支えていたように思います。やくしまるえっちゃんがop歌ってるって時点で、この先なにかあるはず、と思わせてくれる。震災後の混沌とした状況下で、自分にとってはかなり支えになったアニメだったな、と思います。opやedが途中で変わったり、edの入り方のドラマティックさなど、細かいところまでこだわっていて飽きなかったなぁ、、と個人的は思っていました。
いやぁぁぁぁぁホント凄いものを拝見させてもらいました。特に奥野さんのルサンチマンを延々と吐き出すシーンを拝見して、あっこれは鏡だわ。。。っと気づき、暫く呆然となるほど。まるで、マイルスのBitches Brewを酷評してる評論に対して、「アンタらコレが分かんないならグダグダ言うな!」っと侮蔑していた自分が、若い世代からは同じ穴の狢ぢゃね?って言われてる様な。。。ある意味奥野さんいい仕事してくれてたと思います。自分では気づかぬままにウッカリ記号化人間になっていたかも知れない自分を強烈に再確認することができました。アマゾンのアニメプラス入ってでも観といた方がイイぞ?そこのオッサン?という感じでした。2011年→2022年という年に映画公開って、ちょっと偶然とは思えないと背筋がゾクッとしたほどです。PS.村上春樹も読まなきゃ🎵 って言うだけで多分老眼を理由に読めませんけどもw
おっくん見てて若い頃の頭硬かった自分見てるみたい自分の中の枠だけで話して理解しようとするんだよね今年取って山田先生の解説と説明がとても腑に落ちてる挑戦的というのも含めて凄いアニメだし山田先生の解説が凄すぎるおっくんがんばれ(笑)こっちこいよー
商業的なテレビアニメとして子供に見せるものとして、過激になりすぎないようにと様々な配慮をして生み出された作品その規制を全部取っ払ったらどんなアニメになったのだろう?
最近「赤ずきんチャチャ」「こどものおもちゃ」などの女児向けギャグアニメを見返していたんですが、ピングドラムレベルの不条理ギャグでした・・・笑ピングドラムは「難解で高尚でモチーフを読み解ける人だけが楽しめる作品」ではなくて、玲司先生が言うように、元女児をターゲットにした、昔ながらの女児向けテイストをそのまま使った、「ギャグアニメ」なんだと思います。元女児としては、ギャグはサムいんだけど昔鍛えた不条理ギャグ筋で呑み込めて、絵が可愛くて女の子が安心して脱いでるので、楽しく見ることができました^^
まさにちゃおもりぼんもなかよしも通った生粋の少女だったから、謎ギャグは懐かしさすら感じました。進展がおっそいのも昔の少女アニメみたいだし笑
イマージーンの中ではかんば達も記号化されるから名前を呼ばれずお前達って呼ばれてたのかな
おじさんたちの生存戦略とイマージンが大好きです!
おっくんが少女の憧れのシチュエーションを理解出来ないのは男性だからなんだろうけど、それでもピンドラの前に少女の憧れの塊のウテナを観てるし、今更な気がするんだけど理解出来ないのか…女の立場からすれば少女漫画を見て画面に花が飛ぶ事に対してなにこれありえない面白くないって言われたような気分になるな…
多分、1クールくらいでギャグを入れまくって中和したのはそれぐらい、この事件を扱うにはデリケート過ぎるって思ったんだと思う。
あと映画だから、アニメだから、って言ってる時点で線引きしてると思うんですけどね。
1:25:08論破シーン
リンゴとモモ、西洋と東洋なんて全然気がつかなかった……
めちゃくちゃ納得する考察で勉強になりました。少し思ったのは、あまりストレートに子供達に「君達の未来を取り戻せ」というと、困る大人達がいるのではないでしょうか。彼らは機械のようにコントロールのきく子供をが欲しいと思っていると思います。
高1の春に311があって、高2から遠い遠い高校に編入した。上手く言えないけどピングドラムに惹き込まれた。94年生まれの私に向けたものだって思った。事件との関連性も気がついてたけどこんなに考察できないし、ずっと答えを求めてこの10年何回も見返してた。今ようやく答え合わせができてる気分。コロナの影響で会社が潰れて結局私は何者にもなれてない。周りは親になっていく。私は生存戦略に確実に失敗したんだな。。。
こたさん、それは違います、生存戦略に失敗したという思い、親になる事=幸せという価値観自体が呪いなんですよ。あなたはあなたのペースで周囲と競うものでもありません。そう思わせられている我々の30-50代の氷河期世代の呪いです。
とにかく世代で分けたいレイジ
おっくんのもっと分かりやすくして欲しいって意見は分かるけどなんでいつまで経っても反論ばっかで認めようとしないんだ
おっくんの嘆きもある程度わかるピンドラ放送当時、アバンギャルドな作風のモノばかりやるノイタミナ枠で何か惹かれるものがあって観た1話「あ、これは今の自分では理解が追いつかないので、いつか見る事になるな」とその後視聴しなかったそれから刺さった人の噂を横目にずっと塩漬けしてたヤンサンで取り上げられ、RUclipsでファンから凄い場面の切り抜き(子◯ブ◯イラー)を見て凄い作品というの感じられ、全話見た未だ理解が追いついてないかもだが凄い作品だと改めて思う富野監督のGレコとも共通する気もするTVシリーズの演出が特異すぎて散々叩かれ、劇場版で見やすく再編集され真価を受けているピンドラも同じ構図じゃないだろうか
種を蒔いてるってことよ
なんか少女漫画の面白さが分からないし、納得いかないんだうな。なおかつ少女漫画はこうあるべきってのが邪魔してるんかなぁって感じるディベートだと感じた。すごく面白い動画でした。
1時間ぐらいの奥野の話、ウテナのほうが長いと俺は思う
当時、くどかったから見るの辞めたけど最終話付近の話しを見て追いかけたら面白かった
10分ぐらいの間違いでした
地下鉄サリンの件は、この話の本筋には関係ない気がする。
2011年はギルティクラウンにはまってたな
正直、批判的な意見よく分かります。これって、押井守の「てんしのたまご」をどう評価するのかっていうのとかなり近いと思えるんです。ここまで象徴主義というかメタファーで構成されちゃうと、(考察しきれない視聴者には)イクニさんが伝えたがっていることの一パーセントも伝わらないんですよ。リアタイを考察しながら見てた自分としては、銀河鉄道の夜や村上春樹、南極探検隊(タロジロ)、地下鉄のあの事件(ほかにもカズオイシグロとか)を引用していることは12話に到達する前から分かってましたが、わざわざそれらを引用してまで、何を伝えたかったのかにたどり着けませんでした。結果、ただ引用しているだけに見えてしまい、「あの悲惨な事件を、舞台装置としてしか使わないなら、やめてほしい」とまで思ったほどでした。ぱっとみのインパクトのあるモチーフを使っただけで、そこに繋がるものが少ない似非ペタンチックな作品だと感じたくらいでした。たぶん完走した人に「でっ、(メタファーとしてのリンゴではなく)ピングドラムとは何で、なぜプリンセス(帽子)はそれをリンゴがもっているから取って来いといったのか」って質問したとして、ちゃんと答えられる人は少ないんじゃないかと思います。もちろん、そんな人がイクニが伝えたかったメッセージなんて受け取れるはずもないですよね。作品自体は情報の密度が高いので、「ホントはよくわからんけど、なんかありそう。すごいことやってそう」って感想が多いような印象があります。当時の掲示板でそういった感想、もしくは(イクニが伝えたかったメッセージのない)簡単なロジックの説明くらいだったので、「結局は何かあるようにみせて、何もない作品じゃないかな」という印象を持っていたほどです。結局、よく分からないけど好きだっていうふうになるなら、イクニさんが作った意味性って損なわれるんですよ。
まじかーー。。カフカもゼンゼン解らなかった。。。。ワシ。一般んおっさんより無知なオッサンです(>_
振り落とされてスネてるオッサンに見えます。センスに酔ってる風が嫌なのはわかるw
村上春樹って1q84のことをいっているのかな?
この漫画は人物にリアリティがない。何故、メインキャラの男の子が荻窪の家にこだわるのか、親がおらず生計が成り立つのか、そんなにメインキャラの女の子が生きることにこだわるのか。キャラのモチベの根拠が薄そうですぐに興味がなくなります。そんななか、何者にもなれない者たちよ、という上から目線のセリフ、ピングドラムを集めろと言われ、男の子目線でみると、なんでこの女のために頑張らないといけないか、と腹がたちます。主人公の男の子に頑張る理由がない。主人公の女とmの命が天秤に掛けられました。さてどちらかしか生き残れませんといわれても、そもそも死の淵にいる人は普通死ぬので、どっちか生き残れたらラッキーなだけで、それを争うのは醜く感じます。
奥野ってヤツは世界で評価されている村上春樹も読めないくせに何でこんなに自分の感覚に自信あるんだ、おっさんに向けられてない、お前のための作品じゃないって言われた時点でなんでわからないんだ。
ガキのわがまま
この作品は椎名林檎要素多いんだよね「丸の内サディスティック」から始まって
椎名林檎の「罪と罰」は復活をテーマにしてる。この作品にもあったよね?
真面目な考察は怖い怖いって茶化して何を激論するかというと「俺のアニメ論」なの作品の考察者として程度が低すぎない?
よう、こんなややこしい、こんぐらかった作品、TVアニメ企画として通ったよね。いや、イクニがTV局のバカなディレクターとか騙しただけかも知らんけど。
玲司さんと同年代のおっさんですピンドラは当時見てましたが意味不明すぎて途中で見なくなりました劇場化されるみたいなんですが評価はされてたんですね
そもそも、アニメはエンターテイメントじゃないよね
SF設定と時事風味のお姫様と下男の話で、男には興味が持てません
あずまんも言ってたけど何かを本当に伝えるためには、「知る→分かる」じゃなくて「知る→考える→分かる」という思考のプロセスを間に踏ませなきゃいけない。分かりやすく料理された情報を提供するだけだとそれは思考するプロセスを必要としないから脳の表層を右から左に通過するだけになってしまう。これはピンドラに限った話じゃないけど、何かを本気で伝えたいなら難解なものを提供するしかないっていう逆説なんでしょう。
「もっとわかりやすくしてよ、エンタメなんだから」っていうのは、要するに「僕もイクニから何かお言葉やメッセージを受け取りたかった」という大きいお友達たち目線の憤り?感情?なのかなと思った。イケメンの兄たちに守られてる家庭の中の小さなお姫様(性的視線を受けることなく麗しい異性に守護されて家の中でぬくぬくしている常態)=少女の憧れの設定、という話をされても「それってそんなに憧れる設定!?」って言ってしまうくらいリアルな少女の感覚とズレがあるおじさんたちは、ピンドラ・イクニからメッセージを受信できなくて寂しくなるんだろうなと。
世の中全体が不条理だというこの感覚を、分かってくれるのか、おじさんが分かってくれるのか…!感動しました。私達は、ピンドラの世界に生きています。映画の冒頭で、「生存戦略」という文字を見た瞬間少し泣いてしまいました。
私含め周りのオタクも女なのですが、当時ピンドラを見ている人は多かったです。理解度や考察をするしないなどは人により大きな差はありましたが、みんな共通して「キャラデザが可愛い」「ペンギンが可愛い」「家が可愛い」など女らしい感受性の部分で刺さっているから、難解であっても見ていたのだと今回の解説を聞いて改めて思いました。逆に男性向け要素が強い作品では「キモい」や「ご都合主義すぎ」「暴力や戦争に興味が持てない」などの意見でクオリティの高い作品でも1話ぎりしている友人も多く感じます。
万人向けの作品などあり得ないし、きっと面白くもないのだろうと思うと、この作品が少女向けに作られた事をとても幸福に思いました。
何であんな分かりにくい方法で!と奥野さんが何度も言っていたけど、ベースのひとつがあの事件なら、逆にあれだけ加工しないといけないくらいデリケートなテーマだから(当時はまだ多くの加害者が存命だったし裁判中だった)、あれ以上わかりやすくしちゃうとダメだったのかもと思いました
あと妙に引っかかるから考える、っていうところもあるし。そのへんのバランスはとても難しい
93年生まれの私から。
イクニパパの言ってる話は難しい。
お父さんのお話は難しいんだよ。いつでも。でも娘はお父さんが一生懸命話しているのをウンウン!分かった!(分かってない)
でも、大人になった時に。
お酒を飲んでる時に。
男の人と付き合ってる時に。
お父さんの言ってた難しい話をふって思い出して、1人になって泣くんだよ。
輪るピングドラムって、私にとっては小さい時に聞いていた、お父さんの難しいお話なんだよな。
ピンドラは難しい。
わかる奴だけでいいって感じはする。
ただ、リアタイ当時、何かに駆られて調べまくった記憶がある。
95、電車、霞が関、工場、銀河鉄道etc.
調べまくって、シーン見直して、最後の最後に、1話見た瞬間の納得は今でも覚えてる。
私は視聴していく中で「わかりにくさ」によって、これはお前たちに開かれたものだよ、という説明をしてくれるように感じた。さまざまな視聴者を振り落とす装置が仕込まれていることで、振り落とされなかった人たちがこの物語の行方を見ていくべきなんだ,信じていいんだ,と思うことができて、それがとても嬉しくて、何が言いたいかって言うとイクニさん本当にありがとうございます。。。
エヴァは美少女アニメの皮をかぶってて、ウテナはバトルモノ、ピンドラはチャオ(少女漫画)の皮をかぶってるっていう解説、読み解き方が天才すぎて100万回納得してしまった。少女向けの皮をかぶらせたストーリーだからおじさんたちにピンドラがウケにくかったっていうのも超納得。「ピンドラは難しい」のではなくて、いわゆる典型的なオタクが好んで食べるのが難しい少女漫画テイストだったから、途中で挫折する人が多かったのかなと。
「どうか届いてくれ」という願いを現実にするには、人の記憶に残り生き続ける必要がある。
ピングドラムの表現方法はそのための「生存戦略」なのだと感じる。
このお話はわかりにくさがあることで、敵対しないで済む部分がたくさんあるような気がしている。
できれば親(世代)を、人を恨みたくはないし、恨みにフォーカスしても救われないし、つまりイクニ先生ビックラブ
ピングドラムは3割位分かってると思ってましたがヤンサンのピングドラム考察見たら1割しか分かってなかったのがわかりました。ありがとうございます映画の考察も待ってます。
冒頭の、玲司先生の懐かしコンテンツしか語られなくなったのくだり、めっちゃ頷きました。ジブリやエヴァがいいのはもう充分分かった、だが日本のアニメはホント層が厚く奥が深いのです。私がシビレた多くのアニメ、ほとんど世に知られぬまま消えていくのは悲しい・・。番組では名が上がりませんでしたが、ピンドラ以外の私の2011年Bestアニメは『C』と『Un-Go』です。この2本もオリジナルアニメで、同じく象徴主義的でありながら作り手からの熱い伝えたいものがガツンとくる素晴らしいアニメでした。いつかこの2作にも触れていただけるとすごく嬉しいです。ピンドラをピックアップしてくださってホント嬉しい、ありがとうございました
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みてるひとの教養みたいなものが試されてる これは絵画の歴史とかでもそう
ただひとつだけおっくんに共感するのは 世代を超えるメッセージ作品なのだから 届かないと意味がないってのはわかる
作ってる側はギリギリの線を攻めて苦しんだのもわかる
私が輪るピングドラム信じて最終話まで観れたのはオープニングのおかげだった。ギャグとか急な寸劇を楽しめない質だけど、OPは全くちょけて無くて示唆的な描写もりもりだったから適当にギャグ挟んでるわけじゃないんだよなという安心感を得て観れた
自己犠牲という気高い精神を、わかりやすくとっつきやすく語ることはできないし、してはいけないよ。
だからピングドラムはこれでいい。
小説や小劇的なメッセージは好き放題言える分、軽めで、射程も短め(特に現代において)。
一方で、スポンサーの元に大勢の人間が関わって、大勢の視聴者に向けた表現をする場合、必ず「皮をかぶらせたストーリー」にする必要がある。そうでないとそもそも会議が通らない。まさに生存戦略。
そうして皮の中身がチラチラ見える不思議な物語が生まれ、少年少女、そして世界を含めたとんでもなく広い射程の表現となる気がする。
私もアニメの見方がピンドラで変わりました。そのきっかけをくれた、大切な作品です。
解説ありがとうございます。お陰で好きだったアニメをちゃんと咀嚼して胸張って好きと言えそうです。
リアタイ勢として分かりにくいはそう。サリン事件をそのまましないための演出もそう。
理解出来ない者は置いてけぼりになるのは、ある種の差別的だと思い好きではない、表現者の怠慢だと思っていました。
ですが、この作品は人を餞別してるわけではなく、伝えたいことを伝えたい人に邪魔されないように届くようにした結果こうなんだと解説を聞いて理解出来ました。
引き続き、先生達と一緒にアニメと解説視聴頑張ります!
そもそもターゲットが違うんだから、消費者として楽しめなくて当然。でもターゲットの消費者(少女たち)と作品を俯瞰してみると、消費者としてではなく、学習者として楽しめるよね。
私(バブル世代)のマイベスト・アニメーションは少女革命ウテナですが、娘(ゆとり世代)はピングドラムの方が好きです。なんで〰️❔中学1年生の時にリアタイ視聴してたからかなぁ、と不思議だったのですが、この動画でストンとふに落ちました❕この年代の子どもたちですが、大学3年生の終わり頃にコ◯ナ禍で会社説明会が中止になり呆然としてました。上の世代である私は『奨学金』という足枷を子どもにかけました。おかげで就職活動が文字通りの『生存戦略』となってしまいました。小中高・職場の自宅待機が解けた後も、大学はオンライン授業が続きサークル活動自粛も続きました。人との係わりが薄くなり気の毒でした。ひょっとして幾原監督…かつてピングドラムを観ていた子どもで 今は社会人となったこの世代のために…劇場版ピングドラムを制作してくれたのかな。娘は中学時代の友だちと喜んで劇場版を観に行きましたよ🎬️
95年のあの事件は自分もリアルに見ていました。他の回でも玲司先生が言われていましたが、「なんで語られないんだ」という思いが自分にもあります。先生の鋭い考察を聴いて、この作品に出てくるものには全て意味がある(無駄なものは何もない)と感じます。あと、年寄りがガンダムを語るようにこの作品が語られて欲しくないな、という思いもあります(自分も年寄りですが)。
「もう少し解りやすさにステータスを振れ」「勿体ない」って言わんとすることは分かるけど
それって結局、制作者か受け手かのどちらに優先順位を置くかってことなんだよね。
大抵の作品は受け手の優先順位を高めて「皆さまお客様のお口に合うものを作りました」という形になってる。それは確かに大衆受けするし、良い作品であれば爆発的に広まる。
でもこの作者の場合は「まさにその時代に生きた子供たち」に向けて作るという自分の優先順位を上にしたんでしょう。広く美味しい料理より、ちゃんと届けたい人にその料理を届けたかったんだと思う。
「もう少し解りやすさにステータスを振れ」っていうのは「もっと俺らの口に合う料理作れ」って言ってるのと変わらんし、それはシェフが決めることでいいと思う。
それによってその後の制作人生が楽になるか苦しくなるかも、結局本人が背負うんだから。
文句つけてる客が背負う訳じゃないんだから。
結局は「あなたのために言ってるのよ」っていう欺瞞の類になってるのよね。
1:21:17 ほんとそれ
本数多くなってもアニメを見逃せないのはそれがたまに起こるから
そして、そんなチャレンジしてくるオリジナルアニメこそ我々は応援していくべきだと思う
なるほどなぁ取り巻きが邪魔だけど面白い解説ですね
ピンドラが万人受けしなかったのはまあ、分かる
当時10代でピンドラ世代直撃だったけど
世代的にメッセージ性がぶっ刺さってしまったので
本当に大切な作品。
どこかで精神的に、心の支えになっている気さえする。
ただ全編通してギャグは全く乗れなかったな・・・(笑)
自分はガンダムも好きだけど、
あれは自分の世代に向けられたものではないという承知の上で楽しんでるけど、
ガンダム世代に対して羨ましさとか悔しさみたいなものはすごくあるから正直複雑な思い・・・。
ビジュアル含め日常が長くかけて描かれてるのもギャグの感じもプリキュアに近いと思う
おっくんが苦手なのも仕方ないと思う笑
ユーチューブのれいじ先生の解説聞いてアニメ一通り見てもわかんないなあと思うところ沢山あったけど、愛の物語だってことだけはすごくつたわってきた。何度も見返して解説読んで、さらに登場人物たちの愛の大きさに胸打れた
当時毎週見るのは3話切りしましたが、放送終了から半年たって一挙で見ました。
1周目8話まではしんどいですが、9話から怒涛の展開と伏線回収。
見てよかったと本当に思える作品です。
山田さんの考察を聞いてもう一度見返しています。
今回は少しずつ見ないと気持ちがしんどいです。
ていうかピンドラには、分かるか分からないか、とか以上の魅力があるんだよ。
例え左脳的理解がおっつかなくても、かわいさとオシャレさと妖しさと恐ろしさと深い情感の混ざりあった異種異様な魅力に、右脳的になんか引き込まれてしまうところがある。一言でいえば、はっきりとはわからなくても強烈な印象を残すような、アニメのエロスが満ち満ちている。
だから何度もみかえしてみたい、と思ってしまう。
左脳的解釈については、みてるうちに後からついてくるもの。エロスと論理(メッセージ性)どちらも果てしなく深いこの作品はやはり前代未聞のヤバさ
普段アニメ見無い人に不親切で難解過ぎるは、理不尽な意見かと思う。
漫画や映画にも記号や文法・作法がある様に、アニメにもあるし発明も有る
趣味で見る分には世界一恵まれた国なので嫌なら見るなでおっけー。でも仕事なら見なきゃね
96年生まれです。この解説で初めて、この世代特有の感覚を再認識したような気がする。無意味な混沌のなかに真実が紛れていて、それらが繋ぎ合わされて最終的に意味のようなものを成していくストーリー、まさにピンドラがぶっ刺さるのはこの世代的な感覚故なんだろうなと思いました。生まれた時から漠然とした不安を抱え、青春時代になると途端に個性が大事だと叫ばれだし、それなのに実質それを許していない社会への怒り。矛盾だらけの世界の中で正義めいたものに縋ることもできない心の奥底に巣食う疑心暗鬼。そういった中で何とか、自分なりの秩序を育てようともがいていた感覚とピンドラが上手くマッチしたんだと、十数年越しに気付いた。恐るべしイクニ。
「泉鏡花」をバズってたらとりあえず読まなきゃ、同じ世界に住んでるんだから読んどかないと……っていう山田さんの考え方が言い得てるなって思った
RUclipsで山田玲司さんや岡田斗司夫さんが作品の『謎解き』をしてくれるの、教養の無い自分には本当にありがたい
初見でアニメ見て、この解説聞いてから見直すのが楽しいです。
アニメだけだとしんどいのはよくわかりますw
ピンドラ大好きだし滅茶苦茶ブッ刺さったけど、難解すぎてわかりづらいって言う奥野さんの意見も分かるし、敢えて棘のある言い方すれば視聴者に甘えてるとも言える気がする。
それを若者向けとか女性向けという言葉で片付けて謎に分断される感じもなんかモヤッとした気持ちになる。
最後の大人の見るに耐えないケンカが見てて最高に面白い。
あ、アニメの中身の話じゃないです。この5人のおっさんの話です
大人になってあまりアニメを観なくなったので、ピンドラはヤンサンで取り上げられたときに初めて知りました。玲司さんの解説おもしろいです。少年漫画アニメと少女漫画アニメの違い、確かにっておもいました。ピンドラを少年漫画アニメとして見ると見づらいですが、少女漫画の不条理ギャグアニメとして見るとわかりやすいです。
私にはエヴァもガンダムも本当の良さには気づけません。でもピンドラの良さには気付けました。それで良いんだと思います。
1:26:31 ここの玲司さんの言葉すごく大事だと思う。
最近のおじさんおばさん世代の人に聞かせたい。価値観をアップデートしていく姿勢は歳を重ねれば重ねるほど必要。
まあ誤解を恐れず言えば、ピングドラムは「児童文学」というか「若者文学」なんだよね。
つまり、望さん?の言ってるのは”ずっこけ3人組”を読んで、「大人が理解できないからダメだ」と言ってるような気がする。
山田玲司先生ほどの考察まではできなかったとしても、どこか刺さるものがあればよしと考えて作られている気がします。
何周も見て理解してくればいいというのが、イクニチャウダーの目論見なのだろうというような気がします。
こんなことを書いているジジイの私は、リアタイで見つつ「なんかわかんないけど、これはものすごい作品だ」と感じた記憶があります。
時間があれば何周も見返したい作品ですね。
分かりづらいとの主張は読み解けてないだけだけどそこで選別されたなら仕方ない
分かってて分かりづらいとの主張であればアニメが安易な娯楽と思っている証左ですね
分かり易くても分かりづらくても素晴らしいものは人を惹きつけますよ
「愛と呪い」が世代から脈々と引き続かれていく円環
おっくんの言ってることはあんまり理解できない。逆にパンチラ求めてる女の子は少ない…
男の子向けは男の子が楽しむように作られてる。
その逆なだけじゃない…?
小説を楽しむ女の子も元々少ないんだし、アニメを見るくらいの文化ライトユーザーに向けたと考えたら全部合点がいくと思う。
リアルタイムで見ていましたが、opやedのセンスの良さ、かっこよさが、途中からどんなに食べにくい展開になったとしても、物語を支えていたように思います。やくしまるえっちゃんがop歌ってるって時点で、この先なにかあるはず、と思わせてくれる。震災後の混沌とした状況下で、自分にとってはかなり支えになったアニメだったな、と思います。
opやedが途中で変わったり、edの入り方のドラマティックさなど、細かいところまでこだわっていて飽きなかったなぁ、、と個人的は思っていました。
いやぁぁぁぁぁホント凄いものを拝見させてもらいました。特に奥野さんのルサンチマンを延々と吐き出すシーンを拝見して、あっこれは鏡だわ。。。っと気づき、暫く呆然となるほど。まるで、マイルスのBitches Brewを酷評してる評論に対して、「アンタらコレが分かんないならグダグダ言うな!」っと侮蔑していた自分が、若い世代からは同じ穴の狢ぢゃね?って言われてる様な。。。ある意味奥野さんいい仕事してくれてたと思います。自分では気づかぬままにウッカリ記号化人間になっていたかも知れない自分を強烈に再確認することができました。アマゾンのアニメプラス入ってでも観といた方がイイぞ?そこのオッサン?という感じでした。2011年→2022年という年に映画公開って、ちょっと偶然とは思えないと背筋がゾクッとしたほどです。
PS.村上春樹も読まなきゃ🎵 って言うだけで多分老眼を理由に読めませんけどもw
おっくん見てて若い頃の頭硬かった自分見てるみたい
自分の中の枠だけで話して理解しようとするんだよね
今年取って山田先生の解説と説明がとても腑に落ちてる
挑戦的というのも含めて凄いアニメだし
山田先生の解説が凄すぎる
おっくんがんばれ(笑)
こっちこいよー
商業的なテレビアニメとして
子供に見せるものとして、過激になりすぎないように
と様々な配慮をして生み出された作品
その規制を全部取っ払ったら
どんなアニメになったのだろう?
最近「赤ずきんチャチャ」「こどものおもちゃ」などの女児向けギャグアニメを見返していたんですが、ピングドラムレベルの不条理ギャグでした・・・笑
ピングドラムは「難解で高尚でモチーフを読み解ける人だけが楽しめる作品」ではなくて、玲司先生が言うように、元女児をターゲットにした、昔ながらの女児向けテイストをそのまま使った、「ギャグアニメ」なんだと思います。
元女児としては、ギャグはサムいんだけど昔鍛えた不条理ギャグ筋で呑み込めて、絵が可愛くて女の子が安心して脱いでるので、楽しく見ることができました^^
まさにちゃおもりぼんもなかよしも通った生粋の少女だったから、謎ギャグは懐かしさすら感じました。進展がおっそいのも昔の少女アニメみたいだし笑
イマージーンの中ではかんば達も記号化されるから名前を呼ばれずお前達って呼ばれてたのかな
おじさんたちの生存戦略とイマージンが大好きです!
おっくんが少女の憧れのシチュエーションを理解出来ないのは男性だからなんだろうけど、それでもピンドラの前に少女の憧れの塊のウテナを観てるし、今更な気がするんだけど理解出来ないのか…
女の立場からすれば少女漫画を見て画面に花が飛ぶ事に対してなにこれありえない面白くないって言われたような気分になるな…
多分、1クールくらいでギャグを入れまくって中和したのはそれぐらい、この事件を扱うにはデリケート過ぎるって思ったんだと思う。
あと映画だから、アニメだから、って言ってる時点で線引きしてると思うんですけどね。
1:25:08
論破シーン
リンゴとモモ、西洋と東洋なんて全然気がつかなかった……
めちゃくちゃ納得する考察で勉強になりました。
少し思ったのは、あまりストレートに子供達に「君達の未来を取り戻せ」というと、困る大人達がいるのではないでしょうか。
彼らは機械のようにコントロールのきく子供をが欲しいと思っていると思います。
高1の春に311があって、高2から遠い遠い高校に編入した。上手く言えないけどピングドラムに惹き込まれた。94年生まれの私に向けたものだって思った。事件との関連性も気がついてたけどこんなに考察できないし、ずっと答えを求めてこの10年何回も見返してた。今ようやく答え合わせができてる気分。
コロナの影響で会社が潰れて結局私は何者にもなれてない。周りは親になっていく。私は生存戦略に確実に失敗したんだな。。。
こたさん、それは違います、生存戦略に失敗したという思い、親になる事=幸せという価値観自体が呪いなんですよ。
あなたはあなたのペースで周囲と競うものでもありません。
そう思わせられている我々の30-50代の氷河期世代の呪いです。
とにかく世代で分けたいレイジ
おっくんのもっと分かりやすくして欲しいって意見は分かるけどなんでいつまで経っても反論ばっかで認めようとしないんだ
おっくんの嘆きもある程度わかる
ピンドラ放送当時、アバンギャルドな作風のモノばかりやるノイタミナ枠で何か惹かれるものがあって観た1話
「あ、これは今の自分では理解が追いつかないので、いつか見る事になるな」とその後視聴しなかった
それから刺さった人の噂を横目にずっと塩漬けしてた
ヤンサンで取り上げられ、RUclipsでファンから凄い場面の切り抜き(子◯ブ◯イラー)を見て凄い作品というの感じられ、全話見た
未だ理解が追いついてないかもだが凄い作品だと改めて思う
富野監督のGレコとも共通する気もする
TVシリーズの演出が特異すぎて散々叩かれ、劇場版で見やすく再編集され真価を受けている
ピンドラも同じ構図じゃないだろうか
種を蒔いてるってことよ
なんか少女漫画の面白さが分からないし、納得いかないんだうな。
なおかつ少女漫画はこうあるべきってのが邪魔してるんかなぁって感じるディベートだと感じた。
すごく面白い動画でした。
1時間ぐらいの
奥野の話、ウテナのほうが長いと俺は思う
当時、くどかったから見るの辞めた
けど最終話付近の話しを見て
追いかけたら面白かった
10分ぐらいの間違いでした
地下鉄サリンの件は、この話の本筋には関係ない気がする。
2011年はギルティクラウンにはまってたな
正直、批判的な意見よく分かります。
これって、押井守の「てんしのたまご」をどう評価するのかっていうのとかなり近いと思えるんです。
ここまで象徴主義というかメタファーで構成されちゃうと、(考察しきれない視聴者には)イクニさんが伝えたがっていることの一パーセントも伝わらないんですよ。
リアタイを考察しながら見てた自分としては、銀河鉄道の夜や村上春樹、南極探検隊(タロジロ)、地下鉄のあの事件(ほかにもカズオイシグロとか)を引用していることは12話に到達する前から分かってましたが、わざわざそれらを引用してまで、何を伝えたかったのかにたどり着けませんでした。
結果、ただ引用しているだけに見えてしまい、「あの悲惨な事件を、舞台装置としてしか使わないなら、やめてほしい」とまで思ったほどでした。ぱっとみのインパクトのあるモチーフを使っただけで、そこに繋がるものが少ない似非ペタンチックな作品だと感じたくらいでした。
たぶん完走した人に「でっ、(メタファーとしてのリンゴではなく)ピングドラムとは何で、なぜプリンセス(帽子)はそれをリンゴがもっているから取って来いといったのか」って質問したとして、ちゃんと答えられる人は少ないんじゃないかと思います。もちろん、そんな人がイクニが伝えたかったメッセージなんて受け取れるはずもないですよね。
作品自体は情報の密度が高いので、「ホントはよくわからんけど、なんかありそう。すごいことやってそう」って感想が多いような印象があります。
当時の掲示板でそういった感想、もしくは(イクニが伝えたかったメッセージのない)簡単なロジックの説明くらいだったので、「結局は何かあるようにみせて、何もない作品じゃないかな」という印象を持っていたほどです。
結局、よく分からないけど好きだっていうふうになるなら、イクニさんが作った意味性って損なわれるんですよ。
まじかーー。。
カフカもゼンゼン解らなかった。。。。
ワシ。一般んおっさんより無知なオッサンです(>_
振り落とされてスネてるオッサンに見えます。
センスに酔ってる風が嫌なのはわかるw
村上春樹って1q84のことをいっているのかな?
この漫画は人物にリアリティがない。
何故、メインキャラの男の子が荻窪の家にこだわるのか、親がおらず生計が成り立つのか、そんなにメインキャラの女の子が生きることにこだわるのか。キャラのモチベの根拠が薄そうですぐに興味がなくなります。
そんななか、何者にもなれない者たちよ、という上から目線のセリフ、ピングドラムを集めろと言われ、男の子目線でみると、なんでこの女のために頑張らないといけないか、と腹がたちます。
主人公の男の子に頑張る理由がない。
主人公の女とmの命が天秤に掛けられました。さてどちらかしか生き残れませんといわれても、そもそも死の淵にいる人は普通死ぬので、どっちか生き残れたらラッキーなだけで、それを争うのは醜く感じます。
奥野ってヤツは世界で評価されている村上春樹も読めないくせに何でこんなに自分の感覚に自信あるんだ、おっさんに向けられてない、お前のための作品じゃないって言われた時点でなんでわからないんだ。
ガキのわがまま
この作品は椎名林檎要素多いんだよね
「丸の内サディスティック」から始まって
椎名林檎の「罪と罰」は復活をテーマにしてる。
この作品にもあったよね?
真面目な考察は怖い怖いって茶化して何を激論するかというと「俺のアニメ論」なの作品の考察者として程度が低すぎない?
よう、こんなややこしい、こんぐらかった作品、TVアニメ企画として通ったよね。
いや、イクニがTV局のバカなディレクターとか騙しただけかも知らんけど。
玲司さんと同年代のおっさんです
ピンドラは当時見てましたが意味不明すぎて途中で見なくなりました
劇場化されるみたいなんですが評価はされてたんですね
そもそも、アニメはエンターテイメントじゃないよね
SF設定と時事風味のお姫様と下男の話で、男には興味が持てません