聖書の遺跡を巡る第56回 旧約聖書2 ハラン－アブラハムの親族の地

聖書の遺跡を巡る、旧約聖書の遺跡シリーズの第2回目は、アブラハムがカナンへ来る前に滞在していたハラン。ハランは古代メソポタミアにおける文化、商業、宗教の中心地として栄えていた町です。13世紀のモンゴル襲来により滅亡した後は廃墟となりました。現在は中世のモスクとイスラム学問の中心地であったハラン大学の遺構がわずかに見えています。アブラハムは父テラが死んだ後、ハランから、神が告げられたとおりにカナンへと出て行きました。
内灘聖書教会での酒井信也牧師による聖書の学び。収録2022年10月26日