道路陥没によるトラック転落事故を受け 宮城県でも道路を緊急点検 安全確保のため自主的に実施 (25/01/31
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- Опубликовано: 8 фев 2025
- 埼玉県八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故で、下水道管の破損などが原因とみられることから、宮城県は1月31日、管理する下水道管の緊急点検を始めました。点検は2月7日まで行われます。
1月31日、多賀城市の県道では下水道事務所の職員が集まり、マンホール内への土砂の流入がないかや、下水道管が通る道路上に陥没がないかなどを目視で確認しました。
埼玉県八潮市の交差点では1月28日、下水道管の破損などが原因とみられる大規模な陥没が発生し、穴に転落したトラックに乗っていた男性の救助活動が現在も続けられています。
この事故を受け、国土交通省は29日、管の直径が2メートル以上かつ1日あたり最大で30万トン以上の下水を処理できる処理場に接続している下水道管がある自治体に対し、緊急点検を実施するよう指示しています。
宮城県によりますと、県内にはこれら2つの条件を満たす水道管はないということですが、安全を確保するため、自主的な点検の実施を決めたということです。宮城県内には直径2メートル以上の下水道管が、約14キロにわたり埋設されていて、県はこれらの下水道管を中心に点検を進める方針です。
中南部下水道事務所 千葉隆史所長
「これまで定期的な点検をやってきて、極端な異常は発見されておりません。今後もそういう形で点検の方を継続して、管路の維持に努めていきたいと思っております」
点検は2月7日まで行われる予定です。