離郷のうた 中島みゆき @アカペラ劇場6

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  • Опубликовано: 1 фев 2025
  • この曲はドラマの主題歌になっていたので、そのイメージが強い方が多いかもしれませんが、最近、聞いていたときにハッと「屋根ってどんな屋根なんだろう?」って疑問に思ったときに思い浮かんだのはトタン屋根に激しい雨が叩きつけられて音がしているところでした。日本であり得ないようなスコールを異国の地で眺めている。そんな情景が思い浮かんだのです。
    私の大叔父(祖母の弟)は、戦争でフィリピンで亡くなられたのだと聞かされて育ってきたので、大叔父や祖母の当時の想いを想像すると号泣してしまいます。大叔父は20代半ばで恋人も残してきたかもしれません。大叔父が戦死した年に祖母は大切な弟と3歳になる娘をコレラで亡くしたのでした。また、曽祖父や高祖父も九州から東京、韓国から日本へと故郷に帰らずに頑張って財を成したと聞いています。そんなご先祖さまのドラマがあり、私たちも存在しているのだと思うと、命は尊さや感謝を感じずにはいられません。どんな方のご先祖さまにもそれぞれのドラマがあるのだと思うと愛おしくなってきます。
    私なりの解釈でイラストをつけて歌っていますが、皆さんの解釈で聴けるのが中島みゆきさんの曲だと思っているので、数多くある解釈のほんのひとつだと思っていただけると嬉しいです。
    2024年11月6日
    #アカペラ #歌ってみた #中島みゆき #戦争と平和

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