【朗読】 宮沢賢治 「猫の事務所……ある小さな官衙に関する幻想……」 朗読・須山里華
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- Опубликовано: 6 фев 2025
- 宮沢賢治(1896年〈明治29年〉 - 1933年〈昭和8年〉)の「猫の事務所」は、
1926年3月に雑誌『月曜』に発表された童話です。
これは賢治の数少ない生前発表作品の一つです。
あらすじ:
軽便鉄道の停車場近くにある猫の第六事務所は、
猫のための歴史と地理の案内所です。ここには事務長の黒猫と4人の書記がいます。
第4書記のかま猫は、他の3人の書記からいじめられていますが、事務長の支えもあり仕事に励みます。しかし、かま猫が病気で休んだ日、他の書記たちの讒言により事務長までもがかま猫を憎むようになり、かま猫は仕事を奪われてしまいます。最後に獅子が現れ、事務所の解散を命じて物語は終わります。
テーマ:
この作品は、いじめの問題や職場での差別を扱っています。また、郡役所の廃止という当時の社会背景を反映した政治的な寓話としても解釈されています。責任者が学問や仕事をいじめの道具として使った瞬間に、事務所から仕事が奪われるという構成になっています。
挿絵 Dall-E
動画編集 CANVA
BGM RUclips オーディオライブラリより
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間違っている箇所がありましたらご愛嬌ということでご容赦お願いします(^^;
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ameblo.jp/tano...
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• ご挨拶 須山里華
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私、須山里華のプロフィールはこちら。
富山県生まれ。
国文学科卒業 卒論は「小川未明論」
外資系航空会社に就職。地上職として成田空港にて勤務。
結婚を機に島根県に。
現在は家業に従事する傍ら,
朗読のお稽古に励んでいます。
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