【ネタバレ解説】『スター・ウォーズ：スケルトンクルー』第3話ネタバレ、小ネタ、伏線、トリビア、考察まとめ

2024年12月3日より、スター・ウォーズのドラマシリーズ『スター・ウォーズ：スケルトン・クルー』の配信がスタートしました。
このドラマは1980年代の人気映画『グーニーズ』のスター・ウォーズ版とも呼ばれていて、
銀河帝国崩壊後の平和な時代を舞台に故郷を目指す4人の少年少女がフォースを操る謎の男たちとともに銀河を旅立つ冒険活劇です。
ジュード・ロウがフォースを操る謎の男ジョッド・ナ・ナウッドを演じています。
今回は『スター・ウォーズ：スケルトン・クルー』第3話のネタバレ、小ネタ、伏線、トリビア、考察などをまとめました。
重大なネタバレを含みますので、まだ視聴していない人は注意してください。
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*************************以下、ネタバレを含みます*****************************
第3話「航行に問題のあるとても面白い星」
クリムゾン・ジャック
ジュード・ロウ演じるジョド・ナ・ナウッドはキャプテン・シルヴォという名前以外にもクリムゾン・ジャックとしても知られていることが明らかになりました。
クリムゾン・ジャックというキャラクターは、1977年にマーベル・コミックが発行した原作コミック『スター・ウォーズ』第7号に初めて登場した宇宙海賊です。
原作コミックのクリムゾン・ジャックはハン・ソロの重要なライバルであり、
「新たなる希望」の後にハンとチューイから反乱同盟軍の報酬を奪い、ジャバ・ザ・ハットへの支払いに使用しようとしていました。
しかし、最終的にハン・ソロがより優れた悪党であることを証明し、クリムゾン・ジャックを倒しました。
フォースで注意をそらす
子供たちを連れて監獄から逃げる際、ジョッドはフォースを使って2人の海賊の注意をそらしました。
これは『エピソード4／新たなる希望』でオビ＝ワン・ケノービがフォースを使ってデス・スターのストームトルーパーの注意をそらし、逃げる場面と似ています。
ホンドー・オナカのカトゥーニ
アニメ『クローン・ウォーズ』に登場する悪名高い海賊船長ホンドー・オナカの船がはポート・ボルゴちょうど中央に見えます。
カトゥーニと名付けられたこの船は、ジョッドと子供たちがハイパースペースにジャンプしたときに取り残された混乱の一部であったようです。
ジョッドはドロイドが嫌い
ジョド・ナ・ナウッドは、オニキス・シンダーの副官であるSM-33だけでなく、ドロイド全般に対してかなり強い不信感を抱いていることがすぐに明らかになります。
これは、クローン戦争後に多くのドロイドが憎悪の対象になったことに起因している可能性があり、マンダロリアンのディン・ジャリンと似ています。
B1バトルドロイド
ジョッドはSM-33を探しているときに、ほとんど機能していないB1バトルドロイドの残骸に電源を入れます。
『エピソード1／ファントムメナス』から『クローン・ウォーズ』で頻繁に登場したB1バトルドロイドですが、
クローン戦争が数十年以上前に終わったことを知らないようで、勝ったかどうかを尋ねてきます。
ベンジャー・プラニックの原語版声優
ポート・ボルゴからSM-33を密輸しているとき、ジョッドは昔の乗組員の一人に遭遇します。
その声は聞き覚えがあるはずです。
ベンジャー・プラニックという名の目の飛び出したような海賊の原語版の声は、俳優のアルフレッド・モリーナが担当しています。
モリーナはソニーのスパイダーマン映画でドクター・オクトパスを演じたことで最もよく知られていますが、熟練した声優でもあります。
門番ドロイド
ジョッドと子供たちは、最初にキムの門番ドロイドに迎えられた。
これは、『ジェダイの帰還』でジャバの宮殿の外に初めて登場し、
その後『マンダロリアン』を含むスター・ウォーズ銀河のさまざまな場所で登場したドロイドと同じものである。
失われた惑星
子供たちはキムが「失われた惑星」を見つけるのを手伝おうとします。
この「旧共和国の失われた宝石」を捜索する行為は、『エピソード2／クローンの攻撃』でオビ＝ワン・ケノービが
ジェダイ・アーカイブから消去された惑星カミーノを発見した時と似ています。
オルデラン
他の惑星に関しては、ニールは、自分とアト・アティンの仲間の子供たちは、コルサントやオルデランなどの共和国の中心惑星についてしか学んだことがないと認めています。
とはいえ、彼らは銀河内戦中にオルデランが破壊されたことも聞いたことがなく、アト・アティンが銀河の他の部分からどれほど長い間隔離されていたかをさらに裏付けています。
旧共和国の宝石
アト・アティンの探索に役立てるため、キムはファーンのバッグの学級委員長の記章を使ってデータを精査します。
その目的のため、彼女は共和国以前のものにパルマー数字が描かれているのは見たことがないと述べています。
したがって、これは新共和国のタイムラインに生きる人々が、旧共和国が存在する前の銀河について興味深い知識を持っていることを示す刺激的な手がかりです。
X-ウイング
キムの救難信号に応じて新共和国は2機のXウイングスターファイターを派遣します。
この期待は旧三部作や『マンダロリアン』に登場するT-65X-ウイングです。
『エピソード7／フォースの覚醒』のポー・ダメロンのトレードマークである黒とオレンジのT-70はまだ登場していないようです。
ウィムとファーンの対空砲火
エピソード3の終わりで、ジョッドがウィムとファーンにオニキスシンダーの砲塔を操作するよう指示するシーンは、
ルークとハンが『新たなる希望』でミレニアムファルコンの砲塔を使用したときのシーンに非常によく似ています。
これには、ルークが帝国のTIEファイターの1つを撃墜したときのように、ウィムとファーンが新共和国のXウイングの1つを撃墜できたときの興奮した様子も同じように描かれています。