ネコの「もんた」は糸島市の観光大使 SNSフォロワー33万人超 自由気ままに市の魅力をアピール 福岡 (23/02/22

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  • Опубликовано: 1 окт 2024
  • 2月22日はニャンニャンニャンの語呂合わせで「ネコの日」とされています。
    そんな特別な日に合わせて、福岡県糸島市の観光大使「も」務めている、超人気のネコを取材しました。
    短い足でのっしのっしと貫禄たっぷりに歩くネコ。
    ですが、見た目に反してかわいらしい鳴き声です。
    糸島市で暮らす3歳の雄ネコ「もんた」です。
    去年10月、動物としては初めて糸島市の観光大使に任命されました。
    自由気ままに暮らしながら糸島の魅力をアピールするもんた。
    SNSの総フォロワー数33万人以上という「超有名ネコ」なんです。
    ◆ツイッターより
    「もんたの日常っていうYoutuberさんがいるんだけど、その動画のもんたっていうネコちゃんがとてつもなくかわいい」
    ◆ツイッターより
    「糸島という知らなかった街が、もんたのおかげで行きたい街になりました」
    そこで。
    ◆記者リポート
    「もんたを取材すべく、特別におうちに来ました」
    2月22日のネコの日に合わせて、もんたの元を訪ねてみました。
    もんたの飼い主は、糸島市内に住む男性ー。
    顔は出さないことを条件に、もんたとの出会いを聞かせてもらいました。
    ◆もんたの飼い主
    「福岡市の譲渡会で出会いました。完全に一目惚れですね」
    Qどういうところ?
    「顔。他の子と明らかに違う魅力は感じた」
    2019年8月ごろに生まれたもんた。
    母ネコとはぐれていたところを保護されて、譲渡会で出会った飼い主さんの元にやってきました。
    生まれつき体が丈夫ではなかったもんたは、甲状腺のホルモン分泌機能が低く、腎臓にも異常があるために、治療を続けながら暮らしています。
    ◆記者
    「もんた!かわいい~ペロってした。行っちゃった。自由ですね、かわいい~」
    何をするにも気だるそうな表情と、3歳半とは思えないほどの貫禄が猫好きのハートに刺さり、SNSを始めて約2年半でフォロワーの総数はのべ33万人を超えています。
    糸島市の観光大使として白羽の矢が立ったのもSNSがきっかけでした。
    ◆SNSの投稿
    「いずれ糸島観光大使になると思うのでその時はよろしくです」
    「おかしい。1年以上待ってるけど、糸島市から何の連絡もない」
    飼い主が軽い冗談のつもりで「観光大使になる」と投稿したところ、しばらくして本当に市の担当者から「ぜひお願いしたい」と就任依頼のメッセージが届いたのです。
    ◆もんたの飼い主
    「冗談半分だったので、まさかそうやってお声がけいただけるとは」
    まさかの就任から約5カ月が経ったもんた。
    糸島観光大使としての仕事ぶりを聞いてみるとー
    ◆もんたの飼い主
    「ごはん食べたりとか、庭散歩したりとか、すごく忙しそうにしていますね」
    Qそれが観光大使の仕事?
    ◆もんたの飼い主
    「糸島市の方からも言われたんですけど、特にどこかを紹介して欲しいとか、糸島の魅力をとかっていうよりも、『もんたのそのものを伝えてほしい』ということをおっしゃっていただいた」
    ネコの観光大使の就任効果を確かめるために、糸島市役所の担当課を訪ねてみました。
    ◆糸島市 ブランド政策課 土肥英雄 課長
    「自然を感じながらゆったりと暮らすというのが、まさに糸島生活の魅力であると考えているので、(もんたには)幸せに糸島生活を送ってほしい。それが魅力の発信に繋がると思っています」
    もんたの悠々自適な毎日が、糸島暮らしの魅力そのものでした。
    観光大使のもんたは、日々の暮らしぶりをSNSで発信しているほか、地域のマスコットにもなっています。
    「本人」そっくりのぬいぐるみなど、もんたグッズはふるさと納税の返礼品にもなっていて、「税収アップ」にも貢献しています。
    豊かな自然に囲まれてのんびり気ままに暮らす観光大使のもんた。
    糸島市はそんなネコの手を大いに借りながら、地域の魅力を発信しています。
    (TNC報道ワイド「記者のチカラ」 2023年2月22日OAより)

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