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2回見たことで3幕目はより美しさと切なさを感じました。表情の些細な変化とか、発する言葉の雰囲気とか。ラストシーンは個人的には夢の中の世界という他の人のコメントになるほどと思わせられてより結末の色々な可能性を考えてしまってます
コメントありがとうございます!同じく2回目鑑賞では、美しさと切なさを感じました。クイアパルム賞受賞も納得ですね。
異例の二回目の収録、ありがとうございました。楽しく拝見させていただきました。結局、この作品のすごいところは、見た人に「何かを語りたくなる気持ちを起こさせる力を秘めているところ」かな…と感じました。今日、二度目の鑑賞に行きます。初見の時より、さらに深く作品の世界に没入できればな…と思ってます。
嬉しいコメントありがとうございます!素晴らしい作品ありがとうだと動画収録も盛り上がります!
本日2回目観てきたら なんか色々腑に落ちると言うかスッキリしました改めて構成のうまさに感嘆しました
2回観ると見えてくるものがありますね。これだけの手間暇にリスペクトしかありません。
「怪物」の2本目の動画ありがとうございます。まさに昨日、2回目観てきました。最初に観た時に気づかなかった少年2人の交情、私も感じとりました。他にも、作文のタイトルが「品種改良」、片方だけのスニーカー、豚の脳…それぞれの意味が手に取るようにすーっと心に入ってきました。そしてラストシーン、2回目も涙があふれました。素晴らしい脚本と、映画の映像表現で、ちゃんと私の心には届きました。そして、ロケ地の長野県諏訪湖の美しい自然もすばらしかったです。私の住む南の島では体験できない廃線、棄てられた古びた電車、大きな美しい湖。映画って、旅に出なくてもそのロケ地を旅するような感覚にしてくれますね。その意味でも「怪物」は、ぜひ2回鑑賞してほしいと思いました。
追伸です。私はこの作品には怪物は居ないと2回目で理解しましたよ。竹内さんのおっしゃるとおり、観る人によって何通りもの答えがある作品と思います。坂元さんが、この物語は「たった1人の孤独な人のために書きました」とコメントされていますね。その言葉の意味が、2回目の鑑賞で腑に落ちた感じがします。坂元さんは、孤独な思いを抱えて生きる人に、あなたは祝福されていい存在なんだと、メッセージを込めて書いたと感じました。
複数回鑑賞してわかること、思いがさらに強くなるシーン、逆に初見と異なる感想、とても繊細で多面的に創られた作品が堪能できる作品でしたね。
2回目収録、すごいですね!ありがとうございます。第3弾も期待しています🙂ラストで保利と早織が湊と依里を呼び止めるシーンは実際に撮ったようです、ポスターで泥だらけの2人がこちらに悲しい視線を送っている写真がまさにそれだと思います。数パターンから選んで、実際に映画で使われている最高のラストシーンに。
ラストシーンの撮影情報ありがとうございます!二回目の鑑賞ではラストシーンの印象がかなり変わりました。竹内さんの意見とほぼ同じ鑑賞後感です。改めて竹内さんの受け取る力に感服いたしました。
「過剰さ」とか「念押し」という見解が興味深いし、そうも思えるなと思いました(笑)例えば保利先生が飴を舐めるシーンについては、彼女に言われて素直にそうしてしまう真面目さがこの先生から垣間見れて面白かったし、今どきの先生ってこんな事しちゃうの?っていうところもあるかもしれないし、そこまで要らない気もします。お二方の見解がとてもよく伝わってきますし、ひとつの作品についてここまで語り合うことができるという事自体(皆さんのコメントも含めて)がとても楽しいです。「議論すればするだけまた観たくなる作品」には違いないです。
コメントありがとうございます!そうなんです!映画は終わった後に皆さんと議論するのが楽しいですね。皆さんの健全な議論の場を提供できるよう引き続き頑張ります!
確かに2人の子供達の演技は素晴らしかったです。
いつも楽しく観ています。とても誠実な番組作りですね、これからも拝聴します。
嬉しいコメントありがとうございます!引き続きよろしくお願いいたします!
あの女の子がBL読んでたとは!作文の横読みのとこにはそんなはっきり「すき」とまで書かれてたんですか(◎_◎;)あと湊が家で消しゴムひろうとことか確かに意味分からんかったです…車から飛び降りちゃうのもあんまり腑に落ちなかったしけどそれでも最終的にあんま気にならずに感動できちゃうのはこの作品の魅力なのかも✨第三弾はなさそうとのことですが、折に触れて語っていただきたいですね〜
次回言及するとすれば雑談コーナーかなと思います。
第2弾配信ありがとうございます。捉え方や感じ方が人それぞれでお三方の感想は勿論ですが、コメント欄の皆さんの感想もすごく興味深かったです。2回目を鑑賞して収録してくださった酒匂さんの人柄に感動です😊
嬉しいコメントありがとうございます!引き続き皆さんのご要望や盛り上がりを大事に収録していきたいと思います!
2回観てますが、確かに、技術・技巧は凄かったですね。それをどう受け取るか?は好みだと思いますが、これだけ色々考えさせられて、話題にもなっているのは、やはり送り手や作品自体が怪物だなと思いました。
酒の肴に最高の作品ですね。皆さんのコメントを含めて自分が気付かぬ事が多々あって、なるほどねーーと何度も。作品の奥深さ故なんでしょうね。
おっしゃる通り居酒屋トークが炸裂する作品ですね!シネマサロン向きでもあるのは皆さんの投稿数の多さにも反映されています💦
母親が帰宅をして宿題をしている湊君が消しゴムを拾おうとフリーズしてる場面ですが、あれはナマケモノの真似かと。時系列的にその直前に秘密基地の中で湊君と依里君は怪物ゲームをしていますがその際に湊側のお題がナマケモノでした。そのシーンでナマケモノについて「強大なストレスがかかった時に自己防衛の為に考える事をやめる」という説明が依里君からされていたかと。つまりあの時の湊君は強大なストレスがかかっていた状態って事だと思います。正直、わかりにくいし製作側からするとスルー上等、わかる人だけわかればいいっていうシーンだと思いますが。
コメントありがとうございます!確かにおっしゃる通りかもしれませんね。全く気が付かなかったですね。
3度同じシーンを繰り返しているが、主人格が変わるので観客は感情移入しづらい。そうすることで観客はある程度冷静に、一緒に暮らしてる母も理解できてないことを神目線で知る。ところが見終わると観客は神でなかったと気づかせられる。すべてを俯瞰して見られる立場でも実はわかっていない。少年2人でさえ、紆余曲折がある。受け止めてくれると相手を信じて真っ直ぐ向き合う心地良い気分で最終シーンを眺めることができた。
第二弾!さらに濃いお話ありがとうございます!私は精神的に閉ざされた場が苦手で、映画は映画館で!と言われるたびにごもっとも!と頭では分かっていてもなかなか行動に移せずいる映画好きです。いつもは配信中心ですが、今回酒匂さんが二度見に行かれたとの事、第二弾白熱の会がとても楽しく、それに背中を押され人が減る公開終盤を待ち、昨日やっと観に行く事が出来ました。変な映画の見方と思われるかもしれませんが、映画館での緊張感と物語の緊張感が重なるのが怖いので、第一弾とこちらの解説を頭に入れて行き、結果正解でした。怪物だーれだの所で竹内さんのネタバレすーるぞがよぎったり、テレビを見ているシーンこれか!子供の表情が語ってるなーと思ったり、あ、今飴舐めたーとか、、この回と重ねながら観ることである意味緊張が解けて、私の緊張緩和剤になったように思います。今後も自分の出来る範囲で映画館に行ってみたいなと思えるきっかけを下さったこと本当に感謝しています。竹内さんとTさんにもありがとうをお伝えいただけると嬉しいです。(オフ会行けないですし、、、)自然と涙があふれてきて、感動?切なさ?この涙は何なの?この感覚が心地よく残る。これが私の感じた全てでした
映画館が苦手との事よくわかります。私も混んでる映画館はできれば避けたいです。昔は空いてる映画館の最後列が好きでした。最前列で観るようになると他のお客様が気にならなくなりだいぶ快適になりました。飛行機、エレベーター、等々密閉空間が苦手な方のお気持ちは何となくわかります。悲しいわけではないのに泣けてくる時ありますね。個人的にはビートルズのドキュメンタリー「ザビートルズ ゲットバック」がそうでした。
保利先生が校長室ではなく廊下?で湊の母に謝るシーンで湊の母が「こんな【学校の居る】先生……こんな【先生の居る】学校に子供預けられないじゃないですか!」という台詞NGなんだけど、なんか良いから使っちゃおう、ではなく全て脚本通りというのが好き過ぎる
これは本当に驚きですよね。言い間違いですら脚本通りとは坂元さん恐るべしですね!
2回目の配信と、回答ありがとうございます。もう1回観に行きたいんですが、難しそうです・・・。ラストについては、基本決めるつもりが無いのですが、あえて言うなら2人が走って行く所で、鉄橋のフェンスが無くなっていたのがちょっと引っかかってて、死後の世界と捉えている人もいますが、自分は「湊の夢」だと思ってます。夢だから、湊達の都合の良い世界(描写)になっているんだろうなと、感じてます。
敢えての結論に賛同される方も多そうですね!
視聴者を飽きさせずエンタメ的に楽しませるよう、ドラマっぽい作為的な「過剰な」演出はたしかにあるなぁ、坂元さん色かなぁと思いました。この動画みて竹内Pのファンになったのですが(笑)、相当映画好きな方なんだなぁと思いました。竹内さん・酒匂さんのオールタイムベストについて語る回とかやってほしいです!(カンヌ縛りでも、縛りなしでも)
コメントありがとうございます!竹内さんは未就学児童の頃から映画たくさんご覧になってますからね💦私も以前ベスト伺ったことありますが、その時々でベストは変わるしたくさんありすぎて選べないとのご回答でした💦また、ベストだと選ぶのが難しいとのことで、本チャンネルではフエィヴァリット作品として、毎月、上半期、年間のフエィヴァリット動画を収録してますのでぜひごらんください!
スパイダーマン アクロスザスパイダーバースの評論お願いします! 革命的映像と、(飽き飽きしたと思われる)マルチバース上のストーリーにも関わらず、素晴らしい作品に昇華された傑作でした!
リクエストありがとうございます!課題作リクエストは今週末公開作品の動画にいただけると見落としが防げます。お手数ですがよろしくお願いいたします!
監督から心理テストさせられているようでロールシャッハ的な映画でしたけど、敢えて真実を与えないで観る人の心理に委ねているのが面白い。今のところ、日本アカデミー賞最有力候補のひとつだと思う。
ロールシャッハテストは観客も映画の中の人物達も同じく体感していますね。坂元脚本の巧みでやりすぎなところが遺憾無く発揮されています!
誰かと観るとそのあと、それぞれの感想をいいったりする事もあると思います。私は人間が出来てないので全く違う受け取り方が受け入れられず、共有したいが先に出てしまうのでもっぱら一人で観ることにしてますが、竹内さん、酒匂さん、Tさんがそれぞれの感想を言いって成り立ってるこちらのチャンネルは凄い❗️今作品はあちらこちらでレビューされて色んな感想があって視点がありますが何をどう言っても教授の音楽が全てを際立たせた、その一言に尽きると思います。
坂本龍一さんの音楽が世界観を際立たせてましたね。ご逝去が残念でなりません。
宣伝でミスリードしてお客がたくさん入れば、それは制作者として大成功とも言えますよね ウチもこの間(元教師の知人が多いですが)当たり前のように「『怪物』見た?」と聞いてしまいます こういう邦画はホンマに久しぶりです しかも単純な面白い映画とかじゃないのに、それができてるのは逆に凄いなと 「ドライブ・マイ・カー」みたいに海外で賞貰ってから日本公開という流れになる映画では結構あるあるやと思うんですが、「ドライブ…」なんか、「難しくて何が言いたいのか分からんかった」で済まされがちやったのが、この映画は「私はこう思った」とか「こういうとこが好き(あるいは嫌い)」とか「○○が怪物だと解釈した」とかみんな好き勝手にコメントしてるのが良いと思います 二回目の収録ありがとうございました
見方、受け取り方がさまざまな映画、賛否が分かれる映画は話題が連鎖して興行成績のアップに繋がりますね。となると本作は見事な作品であり、宣伝であったと思います!
これまでの是枝映画って良い意味で緩いところがあった 彼が自分で脚本を書くと~子役への口立てとか、現場でどんどんセリフを変えるとか〜そういうゆるゆるなところが、緻密な坂元脚本に忠実に作ったから、今回は違うなあという感じになってるのかなあと 竹内さんの「過剰」を借りて言えば、これまでの是枝映画は「過不足なし」やった?ウチのベスト是枝映画「奇跡」でオダギリジョー扮するええ加減な父親がこんなこと言ってたのを思い出した「世の中には意味のないこともある すべてのことに意味があったら息苦しいで」
誰が怪物かというより自分が怪物でないか、、、怪物は誰のなかにもいる、そしてその怪物によって新たな怪物が生まれるように感じました。ラストの解釈は人それぞれだと思います。私はあのラストで一気にこの作品がファンタジーのように感じ、銀河鉄道の夜を連想しました。そして姿のない怪物がさらに強く心に残りました。
コメントありがとうございます!姿のない怪物。おっしゃる通りかもしれませんね。
第二弾ありがとうございます。この作品は私としてはジョーカー以来久しぶりにギミック感満載の話し甲斐のある内容に感服しました。BLという空気より生まれて初めて心の通う親友≒純愛に触れた思春期の感情だと思います。同性愛だというなら手を繋いでラストは歩いてもいいはずですがそこまではしない表現でした。確かに3編にするのはギミック感強すぎで力入り過ぎですよね。沙織視点と湊視点でも充分です。坂元裕二組なのか高畑充希の役はカットしてもいいです。銀河鉄道の夜をオマージュにしてるならラストシーンでは死後の世界かと思いますがそれではあまりにも切ないストーリーです。人生は生きるに値する素晴らしい世界だとメッセージを残してほしかったです。 34:03
あと、台風の日にさおりと保利先生が湊を探しました。依里くんも同時に行方不明なのか?わからない脚本ですよね。しかし、その前段階で依里くんは虐待を受けていてお風呂で瀕死の状態で湊が見つけ出して、そこから元気に廃電車へ向かいました。ん?急に元気になったな?と感じました。湊を探す二人は湊の名前だけ叫んでいたように記憶しています…。ということは…。ひょっとしたら依里君はあのときから意識不明から亡くなっていて…。廃電車には湊だけ向かっていてそこからは湊の妄想から自死への発車からふたりで旅立ったシーンなのかなと。2回以上観た方々どう思われますでしょうか? 34:42
依里くんが既に亡くなっているとすると獅童父が嵐の中飲んだくれているのも繋がりますね。列車の中には湊のパーカーだけが見えたように思いましたし。
いじめっ子の1人が嵐の日に新聞屋で働いているように見えました。家業の手伝いかもしれません。銀河鉄道のジョバンニ=印刷屋でバイトのオマージュかなと思いましたがどうでしょうか。あんなサブキャラにも奥行きを持たせるという意図かなと。
見落としてました!ほんとにあって欲しいシーンですね。再鑑賞はつらいな、と思ってますが、それだけでも確認しに行きたい気持ちです。ありがとうございます
これは気づきませんでした。二回鑑賞でも見落としだらけです💦
うあああああああああ😅く
見応えのある動画ありがとうございます。見終わった直後は正解が知りたくて仕方なかったですが、余白を楽しむ方がいいですよね。今週の収録は長かったのでは?お疲れ様でした。
出遅れましたが、ようやく『怪物』みれました!そして、二つの動画もようやくみれました!わたしは、是枝監督の作品には、ずっと印象に残るシーンが必ずあって、各是枝作品のそのシーンを偏愛しています。『怪物』は、多くの人が思ったと思うのですが、泥で汚れた窓を雨が打って、星のように見えるシーンで、そのアイデアとどうやって撮ったのかなというのがすごく気になりました。このような通常はあり得ない映画的美しい嘘(シーン)を見るとこの映画を観に行ってよかったなぁと思います!
あの星のような雨のシーンは素晴らしかったですね!
美しいですよね!二人の大人がようやく子供たちの思いに届いたというメタファーになっているのかなと思うと忘れられないシーンになりました!
星川くんは父親のいたガールズバーを燃やそうとしたんだと思いますよ湊と猫を燃やすシーンでそれらしき会話があります
コメントありがとうございます!私もそのように受け取ってましたが、2回目鑑賞で確実にそうだとは言い切れないかもと揺らいでしまいました。言葉やそれらしきシーンはあるのですが具体的な描写がないので、それぞれの観客の判断に委ねられているように思います。
飴と校長の足掛けは確実に不必要だった印象を持ちました。 BL漫画やゲイ番組もカットしてバーニング劇場版みたいに完全不可視化されていても面白かったと思いました!
コメントありがとうございます!おっしゃる通りもう少しコンパクトにしたらどうなったのかとても興味があります。
私も2回みて、改めて気がつくところが沢山ありました。1回目は竹内さんのおっしゃる通り、怪物は誰?と思いながらみていたので、あっという間に終わってしまい、何を感じて欲しいの???誰もが怪物になる可能性があり、一方の見方ではわからないことだらけで、決めつけてはいけない。自分も気をつけないとな。。。。と思いました。2回目は展開がわかっているので、季節の流れや表情や言葉をしっかりみれて、最後のキラキラした緑の中を駆け巡る2人を見て涙が溢れてました。純粋に感動しました。余談ですが、イメージ的に1ヶ月くらいのお話と思ってましたが、登校シーンは桜の季節で、瑛太さんが屋上にる時は夏でした。3ヶ月から4ヶ月の物語だったのですね。もう一度みたらまた新たな感動があるのかも😊是枝作品は何度もみてしまうんだよなぁ。
時間経過のご指摘コメントありがとうございます!確かにそうですよね。観てるとあっという間に物語が進行するので数日間のお話に感じてしまいました。私も2度目は二人の交情に持っていかれました。
作品を中盤までみているとみんな誰が悪いのか犯人探しをしているように思いました。作品の中の母親や先生、社会、そしてみている私も悪いのが誰かなんて重要じゃないのに。怪物というのはそんな私たちのことを言ってるのではないかと感じました。
いろんな企みを持って創られているので、受け取り方も千差万別、人それぞれですね。
今回もおもしろかったです。安定的な過剰さは的を射てる美しい表現ですね。本作品はホンサンス監督作品とは対極の映画ですが、ある意味企みは近いものを感じます。
確かにホンサンス監督作同様企みだらけの作品でしたね。
お二方のレビューとても楽しかったです。これだけ話が尽きないのも「過剰な演出」だからこそかなって思いました。私も初めて映画館で続けて2回観てしまいました。最後の校長の「幸せなんて・・・」のシーンについて。私もこの場面だけ違和感があって色々と考えてしまいました。あまり重要ではないと言いつつも、あのラストのシーンでわざわざしっかりと「間」を取って言わせたシーンでもあるので、あまり重要ではないとも言えないかなと感じました。そこで自分なりにたどり着いた解釈を記したいと思います。この映画で一番年配の校長。恐らく長い人生を紆余曲折、歩んできたものかと思います。そんな彼女に言わせたことが意味があるのかなと感じました。人生の終盤に近づいてきた彼女が辿り着いた「生きる意味」は、世の中のどんな事象も結局は全て大したことはないと。幸せなんてものは、道に咲いてる花を見た時だったり、ただ今を生きてるこの瞬間だったり、自分が幸せと思えば、それまでだと。性の問題、人間関係のいざこざ、仕事がうまくいく、行かない、、そんなこと、どうでもよくって、何てことないんだと。「しょーもない。しょーもない」この一言に集約されてるんじゃないかなと。長々と失礼いたしました。
なかなか興味深い解釈ですね。長文コメント大歓迎です!引き続きよろしくお願いいたします。
飴を舐めてるシーンに関して観た人の中にそんな先生もいる、そんな若者もいる。みたいな感想をする人を見るとリテラシーによっては親切過ぎる作り手の意図も関係なくなるんだなと。あんな分かりやすく非常識を絵に描いた様な演出をわざわざしてるのに、そんな人もいるって言っちゃ元も子もない。それこそ物心付いた小学生くらいの方がまだ素直にこの映画を観られそうですね。
2回目興味深く拝見し、観に行ってきました。見方によって変わる、語るのが楽しい映画ですね。気になったのは校長先生の年齢でした。普通、50半ば〜定年手前の方が校長先生になるものですが、かなりお婆ちゃんに見えてしまいました。他の方がコメントされているように、確かに認知症なのかもしれませんね。。
コメントありがとうございます。田中裕子さんの実年齢からすると、校長先生としては上かもしれませんね。
竹内さんが繰り返し言われた「ミスリード」「やり過ぎ」私も同感です。TVドラマほとんど見ない私ですが、坂元さんは結局ドラマの脚本家だろうと。それにしてもマンマ罠にかかった訳ですが…。「語りたくなるし」「語りがいのある」作品ではあったと思います。昨日ある人と話しました。二人の秘密基地が撮影された廃線跡を知っている人でした。あの場所は付近に民家もなく、行くだけでも大変だと。あそこにセットを作り、スタッフさん、役者さんみんなが揃って撮影したなんて信じられない、と言ってました。関係者みんなの熱意にあらためて敬意を表したい。あと、「チンアナゴ」と「早織がバックでゴツンとぶつけた」訳を知りたいです。校長だけは、誰よりも早く二人の秘密に気づいていたのかも?
早織のバックでゴツンは田中裕子さんの校長(ひょっとして旦那さん)のバックでの子供引いた事のシンクロで、状況や立場変われどあなたも同じですよ!と言いたいのかと思いました。チンアナゴは危険を察知すると首を引っ込める。世話をしていた角田教頭そのものかと思います。
こういう「このシーン、何で?」が散りばめられているのもこの作品の魅力かもしれませんね。
早速の第二弾ありがとうございます。そしてみなさんの疑問・質問を細かく取り上げていただいたようで感心しました!ただ、一つお忘れだったことが・・・このコメント欄での対応のほどよろしくでーーす!●校長が痴呆症になっていると思われる旦那さんと拘置所か刑務所で面会するシーンについてです。「孫のお墓は別に考えている・・・」とかなんとかの会話から校長が息子の嫁とうまくいっていなくて嫁への仕返しで孫を自分が轢き殺したか、旦那にさせたか?についてです。これも本筋とは違うミスリードだと言われるかもしれませんが、非常に気になっていまして! (笑)「リトルマーメイド」に今一歩足が向かない中、是枝作品では初めて二度目を観に行こうと思っています。これもシネマサロンのおかげです! (笑)
嬉しいコメントありがとうございます!こちらは、孫が轢き殺されたという事実の後でお嫁さん川がそんな祖父母が将来入るであろう同じ墓に孫は入れられない。なので、お墓は別に考えていると言われたのだと思いました。
足をひっかけたのは、お孫さんが死んだのに、幸せそうに生きてる子供が、憎らしくしてしているように感じました。(個人の意見です)正解はわかりません。『なぜ、企み視点にしてるのか?』私の個人の意見ですが、『同じことが起きてるのに、視点や立場が違ったり、守りたいものがそれぞれあり、それ故に嘘をついてしまったり。相手への不信感がつのると、人は正しい視点をもてない、というのを時間的に、全員の視点は描けないので、【三部構成】にまとめたんだと思います。答えは、見た人によって違い、今までの経験や感情により見方も変わる、とても良い作品だと感じました。私は、オーバーにミスリードしたことによって、最後より作品のどんでん返しに、引き込まれたし、『悪意のない言葉が誰かを、傷つけてるかもしれない』という、新しい視点をこの映画で気付かされました。この脚本は、200点満点です。ruclips.net/video/UDqshVfpEyc/видео.html↑私はこの感想が一番しっくりきました。🙏
コメントありがとうございます!おっしゃる通り観る人のバックグラウンドやタイミング、立ち位置でかなり見え方が変わりますね。細かい演出、セリフが散りばめられているので尚更です。
いつも楽しい考察批評ありがとうございます😊ミーガンは予想より物足りない結末でしたが、怪物楽しみです😉
クィア・パルム賞だと知らなければ、初見時には少なくとも第一幕でミナトがセクシャリティで悩んでいることには気づけなかったと思われる(最後までミナトがクィアだと認識してない母の視線で描かれる)ので、そういう意味ではネタバレだと考えますね。第二幕でホリ先生が作文の暗号に気づいた時や、第三幕でヨリが女子と仲良くしたりミナトの髪を撫でるのを観て初めて「ええええ、ミナト君そういうことだったの?」と衝撃を受けたかったです。事前に受賞を知っていたので、匂わせ演出が初回から正しく読み取れてしまって味気なく感じました。本当にネタバレが厭なら映画祭に行くしかないとまで達観できる映画ファンはごく少数でしょう。であればネタバレを残念に思う気持ちを抱くのは避けられません。また広報プロデューサーの視点に立って考えるなら、配給側は予告などの宣伝広告で第二幕以降の展開を隠していた(ミスリードしていた)のだからネタバレに該当すると言えるのではないでしょうか。…とはいえカンヌ受賞は「名誉」ですし「宣伝材料」にもなりますから配給側も抗議できないでしょうけど。なんか悶々としますね。笑
そうなんです!映画にとっての名誉ではありますが、ネタバレになるのがとても残念だと思う派です。ただ、わかってて観た2度目の方が二人の交情に心惹かれるんですよね。映画の持つ不思議な魅力ですね。
初見 作文の鏡文字の下り 理解できなかったので 解説ありがとうございます😊
あの情報量だと初見では見落とすシーンもたくさんありますね!
ラストは、彼らが生まれ変わったのではなく、彼らはそのまま。世界が変わったのだと解釈しました。
コメントありがとうございます!確かに「そのままだよ」「良かった、そのままで」というやりとりがありますからね。
ホリのガールズバー噂については火事の現場に高畑といたことを生徒に見られたことから生まれたと明確に分かるように描かれていると思う。瑣末なところだがここは議論の余地はないかと。ちなみに言及されている「ノベライズ」はノベライズではなくて、シナリオ最終稿なのであくまでも制作の過程の資料だと思う。ここはラストの解釈が絡むので誤解を招きそうな点。
坂元裕二著のシナリオブック「怪物」とは別に、佐野 晶著のノベライズ「怪物」もありますよ。酒匂さんが言及されたのは後者のことではないでしょうか。
ノベライズについては間違いでした。申し訳ありません。
@@moonriverspector いえいえ、
コメントありがとうございます!物凄く濃密に創られた作品なので、ミスリード以外にも鑑賞者の錯誤や見落としも沢山出てきますね。答え合わせをしたい方が多いのも当然のように思います。
保利先生を主人公にしてわかりやすくエンタメ作品にしてすっきりハッピイエンドで終わってほしかったな。
そうならないところが是枝、坂元作品なんでしょうね💦
すっきりした作品だと、言葉にできないすばらしい作品にはなし得なかったと思う
ハッピーエンドじゃないの?😮
酒匂さんが2回目をご覧になったということなので、本日2回目の『怪物』を観ました。やはり好きな場面はお互いに「嘘」をついていることを告白した田中裕子の校長先生と主人公の少年がラッパを吹くところと校長先生が「幸福」について語る台詞。ショックだったのは台風の中、大好きな男の子の家に主人公が駆けつけて浴槽の中に沈んでいるのを助ける場面。大好きな男の子の背中には父親に折檻された痛々しい痕跡。「二人して苦しみのない世界に行けたんだね」と思ったら泣けて泣けて。自分の幼馴染のR君との事も重ね合わせて観ました。R君は三人兄弟の3番目だったのですが、長男は幼い時に父親の運転するバックしてきたトラックに轢かれて亡くなったのでした。その事故がR君の一家にどれだけ暗い影を落としていたことか。お父さんとお母さんの苦しみはどれほどだったか。ようやくこの映画を観て思い当たりました。R君とは映画と同じく多くの秘密を共有する仲でした。もう15年くらい会っていませんが元気でいてくれればと祈っています。
再見すると切なく悲しいところが刺さりますよね。私も子供時代のいろんなことが思い起こされました。
「こんな役」という発言に関する誤解は奇しくもこの作品のテーマでもありますね。
誤解、錯誤、先入観、偏見様々な要素を元に構成された作品ですから、おっしゃる通りかもしれません。
第二弾ありがとうございます私はミスリードをどんどん覆されていくのが楽しかったですよ。こじつけ感がなかったのはさすが坂元さんだなと思いました。飴を口に入れた事自体が違和感ではない、その演出を入れるのがどうか、とのことですが…。濡れ衣を着せられ、この時点ではいじめの張本人だと思っている子の親に謝罪させられる保利の立場に立てるかどうかの判別装置としては必要だと思います。観客は終始その人物の立場に立てるかどうかを試されていたのだと思います。彼らがこれからホモセクシャルになっていくかはわからない、なるかもしれないしならないかもしれないというご意見は賛同しますまだ5年生よ!決めつけて見るなって思ってました。BL好きの女子が湊くんに思いを寄せてるには反論。BLに走る女子は自分のリアルな恋愛にあまり興味ない傾向。ただただ目の前に繰り広げられるBLらしきものを鑑賞しているのだと思ってます。依里がチャッカマンを持っていたのはお父さんからの虐待を防ぐためでは?早織さんが依里の腕に火傷を見つけてましたよね。猫の死体を燃やすときに使い、火を怖がる様子がない依里にもたせておいたら危険だと思った湊が持ち帰ったのではないでしょうか。ビルの火災は依里の仕業ではないというのは同感です。この作品は行間を想像するのが楽しいです。湊はお父さんはダサいニットを着た女と事故死したと言います。これは早織しか知り得ない情報です。もともと浮気をしていたことを知っていたか、事故の遺体確認の際に夫の隣に見知らぬ女を確認したか。後者の方がドラマチックですね。一気に温かい家庭が崩れたでしょう。湊に言うわけもないので誰かに話しているところを偶然聞いてしまったのだと思います。ダサいニットというワードに不倫相手と同時に夫への侮蔑も感じられます。湊にとってはこのときに家庭が壊れてしまった。仏前でアイデンティティを失ってしまっているようなことを口走っています。男女の結婚が不幸な結末になりえることを身をもって知ってしまっている湊だからこそ依里に思いを寄せているのかもしれません。校長先生は認知症のような気がします。面会のシーンで折り紙を持っていましたし、忘れないうちにお菓子泥棒の話をしておかなきゃと思ってと言っています。老老介護で夫に負担をかけていたのかもと想像しました。それに小さな子が家族に轢かれる事故はたまにニュースになりますが、中には目を離した両親(特に母親)にまで厳しいコメントが飛び交います。その心痛を考えればロボットのような受け答えも納得できました。そう解釈すると孫と一緒の写真を早織の座る位置から見えやすくした心理がわからなくなるのですが。
これをBL映画のように見てしまうのはなんか違いますよね。ただ目の前の子に恋をしただけで。この段階ではまだ違和感という感情が湊の行動に表れているのだなぁと。
校長が認知症というのは現実無理がありますよ。校長職ならふつうの公務員の2倍の給料もらってて学校守ると同時にその職位や立場を守るための合理的な判断力があるはずです。湊との会話でも幸せ論を曖昧に話してます。刑務所でもそのアンニュイなキャラクターを演出しただけかと思います。
@@ノコノコ-b5m さんリプライありがとうございます。そのためにBL少女を描いている気もします。二人の関係をセクシャルなものとみなすのはこの子と同じだと。
@@TheTaiyakisan さんリプライありがとうございます30年近く教職にありましたが、教頭は過労死レベルに忙しいですが校長って閑職の印象です床掃除してたのが校長だと早織がすぐにわかったようにいつも床掃除してたんでしょうねこういう事件がないかぎり、会議に出るくらいしか仕事がない印象です痴呆症といっても発症初期でまだらに出る感じですかね湊にラッパを教えていたときははっきりしていたときともとれます老老介護は言い過ぎかもしれませんもしかしたら事故の記憶がなくもしかしたら夫が自分を庇っているのかもしれないと疑念をいだいているのかもしれません。
様々な視点からの考察ありがとうございます!拝読するだけで楽しいです!
クィアパルムがネタバレかどうかですが、私はその事を全く知らずに映画を見ました。で、ずっと2人の関係が分かってなくて、転校する下りの2人を見て初めて「そう言う事かぁー!そう言う映画だったのかぁー!」と分かりました。この賞があったかどうかであの驚きを得られるか得られないかの差はあったと思います。
そうなんですよ💦
私は最後のシーンで二人は死んでいると確信しています。ワイダ監督のコルチャック先生、先生と子供たちが笑顔で貨車から出てくる。勿論、みんな殺されているのはわかっていますが、それだからこそ感動するのですね。是枝監督は大人に厳しいですね。保利先生は湊に破滅させられてしまう。湊が怪物じゃないかと私は思いましたし、星川君もあまりにも大人ぶっていて怖いと思いました。また、いじめっこが消防車の後を自転車で追いかけている。また、その子が家業の新聞配達店を手伝っているらしい場面もあって、観賞後色々考えてしまいます。
コメントありがとうございます!確かに是枝監督作品では大人に厳しいかもしれませんね。
小林信彦さんは「シックスセンス」の冒頭でもうオチがわかったそうです。見巧者すぎるのも考えものですね。
これはなかなか悩ましい才能ですね。
結局、まんまと製作陣に乗せられたんですよね!過剰な演出と言われたガムだったり、ラストだったり。ラストは僕も竹内さんと同じで、生きてるとか死んでるとか何にも考えてませんでした!あとから皆さんが議論してるから自分なりに考えて選ぶとしたら亡くなってるのかな?と。田中裕子さんが足をかけるとこなんかもミスリードだと思いますね。もしかしたら校長がひいたんじゃないかと思わせるとか。うまい作品です。
これは乗せられますよね💦
この映画を同性愛者をギミックとして消費していると批判する人もいるみたいですね。私は、そういう映画じゃないと思ってますが。なので「クィアパルムでネタバレになった」って言われると、結局批判が正しかったのかとモヤります。お涙頂戴のクソ映画は「ミッドナイトスワン」だと思ってます。中学生を一人で東京にやる冒頭から違和感がありましたが、公園のシーンで持ち直したと思ったら、同性愛者らしい友人の女の子をビルから飛び降りさせたり、手術後の胸をはだけさせて母親に「ばけもの」と言わせたり、術後の感染症で瀕死の人間を海に連れ出してきれいに死んだように見せかけたり。そういえば草薙さんの役も「難しい役」と表現したのが批判されてましたね。是枝さん嫌いと重なるであろう連中の「リトル・マーメイド」の地獄のようなレビューが、やたらタイムラインに流れてきて辟易してます。
教師はガールズバーに行っちゃいけないの❓❓と世の中のお母さん達に聞いてみたい。そんなこと言ってるから公務員の人が道を誤るニュースばっかり流れるようになっちゃうんじゃないのかなぁ。。
世のお母さん方はガールズバーがどんなとこかご存知なんですかね?キャバクラ、クラブ、スナック、他の風俗みんな違いますからね💦
一度、お母さん達のためのガールズバーツアー組んでみてほしいです👻👻
昨日、映画を鑑賞してきました。動画2本拝見しました。私はこの映画は「感動してはいけない」部類のものだと思いました。ここで描かれていたこと、いじめや学校の隠蔽、虐待はあってはならないこと。それに対して、少年2人の純粋な気持ちが描かれるのですが、後者に感動することで、前者のあってはならないことが免罪されてはいけないと思うのです。「万引き家族」では、犯罪をしていた擬似家族は終盤で警察に捕まり、現実と向き合いました。今作では、ホリ先生とおそらくその話を聞いたミナトの母親は、2人の関係に気づき、今までの自分の言動を反省したことでしょう。しかし、それ以外の人、いじめっ子や虐待親、校長などは自分の罪に向き合っていない。せめて、ラストで少年2人が母親と先生に生きた元気な状態で見つかり、4人で抱き合い、これから少年2人の関係を尊重してやっていこう、という決意を示してくれれば今後の希望があった。ラストが少年2人しか映っていないのは、こんなことになってはいけない、という反面教師としての警句であろうと思いたいです。なので、警句には感動してはいけない。
とても鋭く、興味深いコメントありがとうございます!ラストシーンに流されずにそこに至るまでに思いを馳せたいですね。
第2弾にしても充実した内容ですね😲是枝監督にアンチが付いている理由の一つに、興行的にヒットしている作品(特にアニメ)に対するコメントがありますね。例えば、『君の名は。』についての批評を、エコーチェンバー的にバッシングの理由にしています。アンチは思索を置き去りにして叩くことが目的化しているので始末に負えないです。ラストの解釈も皆さん色々考えておられますね。『銀河鉄道の父』を見て思い出しましたが、最近発見された原稿の結末は、カムパネルラが溺死するので、依里くんが風呂場で見つかるシーンと重ねていると言えます。ただやはり、ここまで情報量を濃密にする映画作品は自分にとってちょっとしんどいですね。現実でもそうですが、意味があるのかないのか分からない現象をこだわりとしてちりばめる、そのぐらいの表現姿勢がちょうどいいように感じます🤔
おっしゃる通り濃密さが息苦しさに繋がる面もありそうですね。
とても面白いエンタメ作品であることは大前提として、LGBTQ+の観点から少し炎上しているのは、子供たちの描き方がリアルなそれというより、ほとんどBL消費のようになってしまっているからではないかなー、と思いました。確かに私も彼らだけが、違和感があるくらいファンタジーにいるなあーと感じました。
コメントありがとうございます!ファンタジーだという批判が散見されるという事は、どのような演出であれば受け入れられたのか興味深いですね。想像つかなくて自身の創造性の貧弱さを痛感します。
『羅生門』より『パルプフィクション』に似てる気がしますが。どうんでしょう。
確かに羅生門とは少し違いましたね。
制作陣は保健体育を教えるスタッフを用意して、思春期に男の子に起こる身体の性的反応なども子役の二人に説明したと監督のインタビューで聞きましたよ電車の中で抱き合って湊が依里を突き飛ばしたあと、依里の「僕も時々そうなるよ」ってのは下半身の性的反応を言ったんですよね
昔ならぞんざいに扱われた子役さん達へのケアも隔世の感がありますね。さらに、撮影後、作品公開後のフォローも万全である事を望みたいです。はい、反応はそうだと思います。
おつかれさまでした!!🍵🍵🍵🍵🍡🍡🍡🍡映画鑑賞の醍醐味の一つ、ワーワー感想を言い合う、っていうのをバーチャルに楽しめてよかったです、お便りのお返事動画、ありがとうございました!!『怪物』、つらそうでめんどくさいからスルー、と思ってたんですが、動画2本もあげておられるのを見て、動画を楽しみたいと思い、ドキドキしながら今日行ってきました!やっぱり重かった!そして動画2本、拝見したところです。私は、先生はガールズバー行ってない派です。同僚の先生(ゴシップ好き?)にその辺りのこと言われて、ホリ先生はギョッと、ではなくキョトンとしてたし、あの悪ガキ3人組のSNSが巡り巡って、形を変えながら広まりまくったんだな、と。本作、竹内さんが仰ってる通りテーマも演出もいろいろ盛り込んでたいへんだわ、と観ながら感じてて、私は特に終盤は疑問でした。『スタンドバイミー』を思わせたり、『銀河鉄道の夜』を思わせたり、そこまでいくとラストシーンはどうしても『僕の村は戦場だった』にしか見えなくなって、困りました。ちょっとかぶせすぎ?ラストが他の映画とかぶるってどうだろう。。。勘繰りすぎですが。というわけで、私は少年たちは死んだ、と思ってしまってるんですが、それだと助けに行った2人にとっても余りにも酷すぎて。映画としてフワッと受け取れなくて。と、書いてて思ったんですが、映画としての完成度を狙ってるんじゃない、この今の過酷な現実、教育現場や子供たち、親たちが置かれてる有様を体感しろ、と恫喝されてる気になってきました。。。映画がエクストリームなのは、現実がウンザリするほどエクストリームだからだよ!みたいな。それにしても、俳優のかたがたには頭が下がります。特に子役のみなさんには、未来に幸あれと(どんな幸かはこの際おきましょう)願うばかりです。そしてこちらのチャンネルのみなさまにも、重い映画とたくさんのコメントに真っ向から立ち向かって下さってること、重ねてありがとうございます!そして長くてすみません!
長文コメントありがとうございます!勘繰りすぎと思わせるのも、送り手の企みかもしれません。勘繰りすぎ?💦現実の方がよっぽど酷いよねと語る映画監督は、ハネケやトリアーなどまあまあいますね。これからもお気軽にコメントお寄せください!長文もお気になさらず!
この二度目の動画に対する、コメントの数、盛り上りをみると、大成功ですね、『怪物』という映画は。ということで、僕自身は、「さあ、次の作品にいってみよう!」という気分に😊今日(18日)は、今月のマイ・フェイヴァリットの外国映画『ウーマン・トーキング私たちの選択』の二回目の鑑賞を、京都シネマのスクリーンで。
過剰ですよ!観客を引きずり回す作品、人は皆怪物、後味の悪い作品
コメントありがとうございます!そうとられる方も多そうですね。
怪物についてまず怪物とは何かを明確にするべきだと思います。自分は怪物とはあらゆるものから自由な存在、すなわち世界に開かれた存在と定義します。そしてそう定義すると、あの映画においては明確に“怪物”が存在したといえます。重要なのは以下2つのシーンです。1つは校長と湊が音楽室でトロンボーンとホルンをならすシーン。言葉に依らない声。内側から湧き上がる思いを直接表出する。間違いなくあの時2人はなにからも自由な存在でした。そしてそんな2人の“声”を同時に聞いた沙織と保利がその後同時に世界に開かれるという流れは必然です。あの映画における開かれの連鎖。(とすると、ラストで湊と依里、沙織と保利を対比させるように撮るのは誤りではないかと感じます。あの場に向かうまでの流れが同じ彼らの間に境界なんてないはず、、、)2つ目は、ラストで湊と依里が草原をかけるシーンです。ここでも2人は言葉に依らない声をあげます。文字通り直接世界とつながる。ここで注意すべきなのは、ラストは2人の死を意味しないということ。むしろ彼らはいままで以上に生を実感しています。それはそこに至るまでの流れを顧みれば明らかです。まずこの社会が虚構でしかないことを知った彼らは逃避するようにあの場へ向かう。そこで、嵐に見舞われることによってそれまで社会で生きるために自分の外側に作り出していた偽りの部分が浄化され剥き出しの存在となり世界に直接触れる。それは絵的にも。泥だらけ。注意すべきは、彼らは全く別の存在に生まれ変わったわけではないということです。あくまで自分という存在に変わりはないが、決定的に生き方が変容した。この一連の通過儀礼を理解することが重要だと感じます。そして、例えば保利が飴を舐めるシーンや校長が女の子を転ばせるといったシーンは決して冗長ではないと考えます。むしろあの映画においては必要不可欠です。なぜなら、世界に開かれるためには社会が虚構でしかないという気付きを得る必要があるからです。普通理解できないようなことが、でも確かにそこで起こっている。では、私たちが当たり前だと思っているこの社会って?この疑問こそ、通過儀礼の起点となります。よってそれらのシーンに何らかの意味づけを行うことも無意味である。と感じます。拙文で恐縮ですが、是非第三弾期待してます!!!
コメントand詳細な考察ありがとうございます!本作を観て皆さんのコメントを拝読して感じるのは、映画は観た人それぞれのものだということです。そして、それを語り合うことの楽しさですね。
この映画、うちの旦那とかオジサンには理解する要素が無いのではないだろうか。むしろ理解できる人は女性からもウケがいいかも。おそらく中年層の男性は生理的に受け付けないと思う。でも男はそれくらいでいい。
コメントありがとうございます!鑑賞者の性別や年齢でのご意見は参考になります!引き続きよろしくお願いいたします。
号泣しました〜。あんな可愛いお子たちが死んだら泣かないわけないじゃないですか〜。でも、私は作りて側にあえて言いたい。誰も殺さずに泣かせてくれと。
いや、死んだと思ったのはあなたの考えなだけシナリオブック?では走り出す湊と依里に湊の母と保利先生が声をかける→、子供達は振り向くが止まらない…という設定みたいよ
コメントありがとうございます!あのラストをどう取るかは受け取りて次第ですね。死んでないと受け取る方も多く、送り手も死んでないとのメッセージがあったとのコメントもいただきました。
Tさんのご意見を定期的に確認されますが一般の、本当に大衆的な意見としてきいてあるのですか⁈お二人の話に聴き入ってる中で水を刺される様な感じを受けてしまい必要か疑問に思ってしまいます。出来ればTさんへの確認は無しでお願いしたい。
コメントありがとうございます!Tさんの意見に同意や楽しみにしてらっしゃる方も多くいらっしゃるんですよ。
私は是枝監督はあえていうならビジネス左翼的に思います。これは映画の予算とるのに都合いいからかな?とwもちろんヒューマニストとして枠から弾けた人、弱者への目線を持っている人とおもいますけれどね。彼よりもあきらかに活動家っぽい人はごまんといると思いますw
是枝監督は実績、知名度、発言から標的になりやすいんでしょうね。無名の活動家をディスっても意味ないですからね💦
@@cinemasalon 彼が本当に左翼的ならば女性の性被害だけでなくジャニーズ問題も行動すると思います😰
日本の左翼や野党に不信感があるのは、さらに中国の人権問題には殆どダンマリなところです。
先ずは、この作品のために二回目の収録をされたことに感謝とお礼を(^.^)(-.-)(__)で、『怪物』については、その過剰さ、やり過ぎ感から、僕自身は「傑作」と認めつつ、愛着はわかず、再度鑑賞をしたいとは思いません。偶々、同月公開の光石研さん主演、二ノ宮隆太郎監督の🎦『逃げきれた夢』(既に二回鑑賞)のような肌触りの作品を、今月のフェイヴァリットにしようとしている僕の好み、志向なら、それも当然かなぁ、と😊
「ミスリード」という言葉の使い方に違和感。自由に解釈できるオープンエンディング且つ、余白/行間の多い映画に対して「ミスリーディング」という言葉を使うのはチグハグなんじゃないでしょうか、制作側が意図して物語を誤読させているという意味になっちゃいます….特にタイトルに関してはサジェストや思考誘導、視点(解釈)の提案ではないでしょうか。身内で使われているなんとなくの表現であれば雑談コーナーなどでちょっと解説が欲しいです。私は技術職なので、ドキュメントを正しく読めていない箇所があった場合にミスリードしていると指摘する(される)ケースと、ミステリなどで最初から読者を誤読させる意図があるものについて読者をミスリードさせてるなと思います。前者は受け手が誤解しているケース。後者は送り手が誤読を意図しているケースになります(トリック)。
コメントありがとうございます!次次回雑談コーナーで言及させていただきます。
@@cinemasalon ご返信ありがとうございます、映画の感想は個人の感想なので何言ってもいいと思っているのですが、本件端的にいうと「ミスリード」はmisreadとmisleadのどちらを念頭に置いていますでしょうか、「信頼できない語り手」のような拡張した前提を含んでいるのかをお聞きしたいです。映画関連でmislead的なニュアンスで語られる場面で中々理解が追いつかず….
2回見たことで3幕目はより美しさと切なさを感じました。表情の些細な変化とか、発する言葉の雰囲気とか。
ラストシーンは個人的には夢の中の世界という他の人のコメントになるほどと思わせられてより結末の色々な可能性を考えてしまってます
コメントありがとうございます!
同じく2回目鑑賞では、美しさと切なさを感じました。
クイアパルム賞受賞も納得ですね。
異例の二回目の収録、ありがとうございました。楽しく拝見させていただきました。
結局、この作品のすごいところは、見た人に「何かを語りたくなる気持ちを起こさせる力を秘めているところ」かな…と感じました。
今日、二度目の鑑賞に行きます。
初見の時より、さらに深く作品の世界に没入できればな…と思ってます。
嬉しいコメントありがとうございます!
素晴らしい作品ありがとうだと動画収録も盛り上がります!
本日2回目観てきたら なんか色々腑に落ちると言うかスッキリしました
改めて構成のうまさに感嘆しました
2回観ると見えてくるものがありますね。
これだけの手間暇にリスペクトしかありません。
「怪物」の2本目の動画ありがとうございます。まさに昨日、2回目観てきました。最初に観た時に気づかなかった少年2人の交情、私も感じとりました。他にも、作文のタイトルが「品種改良」、片方だけのスニーカー、豚の脳…それぞれの意味が手に取るようにすーっと心に入ってきました。そしてラストシーン、2回目も涙があふれました。素晴らしい脚本と、映画の映像表現で、ちゃんと私の心には届きました。そして、ロケ地の長野県諏訪湖の美しい自然もすばらしかったです。私の住む南の島では体験できない廃線、棄てられた古びた電車、大きな美しい湖。映画って、旅に出なくてもそのロケ地を旅するような感覚にしてくれますね。その意味でも「怪物」は、ぜひ2回鑑賞してほしいと思いました。
追伸です。私はこの作品には怪物は居ないと2回目で理解しましたよ。竹内さんのおっしゃるとおり、観る人によって何通りもの答えがある作品と思います。坂元さんが、この物語は「たった1人の孤独な人のために書きました」とコメントされていますね。その言葉の意味が、2回目の鑑賞で腑に落ちた感じがします。坂元さんは、孤独な思いを抱えて生きる人に、あなたは祝福されていい存在なんだと、メッセージを込めて書いたと感じました。
複数回鑑賞してわかること、思いがさらに強くなるシーン、逆に初見と異なる感想、とても繊細で多面的に創られた作品が堪能できる作品でしたね。
2回目収録、すごいですね!ありがとうございます。
第3弾も期待しています🙂
ラストで保利と早織が湊と依里を呼び止めるシーンは実際に撮ったようです、ポスターで泥だらけの2人がこちらに悲しい視線を送っている写真がまさにそれだと思います。
数パターンから選んで、実際に映画で使われている最高のラストシーンに。
ラストシーンの撮影情報ありがとうございます!
二回目の鑑賞ではラストシーンの印象がかなり変わりました。
竹内さんの意見とほぼ同じ鑑賞後感です。
改めて竹内さんの受け取る力に感服いたしました。
「過剰さ」とか「念押し」という見解が興味深いし、そうも思えるなと思いました(笑)
例えば保利先生が飴を舐めるシーンについては、彼女に言われて素直にそうしてしまう真面目さがこの先生から垣間見れて面白かったし、今どきの先生ってこんな事しちゃうの?っていうところもあるかもしれないし、そこまで要らない気もします。
お二方の見解がとてもよく伝わってきますし、ひとつの作品についてここまで語り合うことができるという事自体(皆さんのコメントも含めて)がとても楽しいです。
「議論すればするだけまた観たくなる作品」には違いないです。
コメントありがとうございます!
そうなんです!
映画は終わった後に皆さんと議論するのが楽しいですね。
皆さんの健全な議論の場を提供できるよう引き続き頑張ります!
確かに2人の子供達の演技は素晴らしかったです。
いつも楽しく観ています。
とても誠実な番組作りですね、これからも拝聴します。
嬉しいコメントありがとうございます!
引き続きよろしくお願いいたします!
あの女の子がBL読んでたとは!
作文の横読みのとこにはそんなはっきり「すき」とまで書かれてたんですか(◎_◎;)
あと湊が家で消しゴムひろうとことか確かに意味分からんかったです…
車から飛び降りちゃうのもあんまり腑に落ちなかったし
けどそれでも最終的にあんま気にならずに感動できちゃうのはこの作品の魅力なのかも✨
第三弾はなさそうとのことですが、折に触れて語っていただきたいですね〜
次回言及するとすれば雑談コーナーかなと思います。
第2弾配信ありがとうございます。
捉え方や感じ方が人それぞれでお三方の感想は勿論ですが、コメント欄の皆さんの感想もすごく興味深かったです。
2回目を鑑賞して収録してくださった酒匂さんの人柄に感動です😊
嬉しいコメントありがとうございます!
引き続き皆さんのご要望や盛り上がりを大事に収録していきたいと思います!
2回観てますが、確かに、技術・技巧は凄かったですね。
それをどう受け取るか?は好みだと思いますが、これだけ色々考えさせられて、話題にもなっているのは、
やはり送り手や作品自体が怪物だなと思いました。
酒の肴に最高の作品ですね。
皆さんのコメントを含めて自分が気付かぬ事が多々あって、なるほどねーーと何度も。
作品の奥深さ故なんでしょうね。
おっしゃる通り居酒屋トークが炸裂する作品ですね!
シネマサロン向きでもあるのは皆さんの投稿数の多さにも反映されています💦
母親が帰宅をして宿題をしている湊君が消しゴムを拾おうとフリーズしてる場面ですが、あれはナマケモノの真似かと。
時系列的にその直前に秘密基地の中で湊君と依里君は怪物ゲームをしていますがその際に湊側のお題がナマケモノでした。
そのシーンでナマケモノについて「強大なストレスがかかった時に自己防衛の為に考える事をやめる」という説明が依里君からされていたかと。
つまりあの時の湊君は強大なストレスがかかっていた状態って事だと思います。
正直、わかりにくいし製作側からするとスルー上等、わかる人だけわかればいいっていうシーンだと思いますが。
コメントありがとうございます!
確かにおっしゃる通りかもしれませんね。
全く気が付かなかったですね。
3度同じシーンを繰り返しているが、主人格が変わるので観客は感情移入しづらい。そうすることで観客はある程度冷静に、一緒に暮らしてる母も理解できてないことを神目線で知る。ところが見終わると観客は神でなかったと気づかせられる。すべてを俯瞰して見られる立場でも実はわかっていない。少年2人でさえ、紆余曲折がある。受け止めてくれると相手を信じて真っ直ぐ向き合う心地良い気分で最終シーンを眺めることができた。
第二弾!さらに濃いお話ありがとうございます!
私は精神的に閉ざされた場が苦手で、映画は映画館で!と言われるたびにごもっとも!と頭では分かっていてもなかなか行動に移せずいる映画好きです。いつもは配信中心ですが、今回酒匂さんが二度見に行かれたとの事、第二弾白熱の会がとても楽しく、それに背中を押され人が減る公開終盤を待ち、昨日やっと観に行く事が出来ました。変な映画の見方と思われるかもしれませんが、映画館での緊張感と物語の緊張感が重なるのが怖いので、第一弾とこちらの解説を頭に入れて行き、結果正解でした。
怪物だーれだの所で竹内さんのネタバレすーるぞがよぎったり、テレビを見ているシーンこれか!子供の表情が語ってるなーと思ったり、あ、今飴舐めたーとか、、この回と重ねながら観ることである意味緊張が解けて、私の緊張緩和剤になったように思います。
今後も自分の出来る範囲で映画館に行ってみたいなと思えるきっかけを下さったこと本当に感謝しています。
竹内さんとTさんにもありがとうをお伝えいただけると嬉しいです。(オフ会行けないですし、、、)
自然と涙があふれてきて、感動?切なさ?この涙は何なの?この感覚が心地よく残る。これが私の感じた全てでした
映画館が苦手との事よくわかります。
私も混んでる映画館はできれば避けたいです。
昔は空いてる映画館の最後列が好きでした。
最前列で観るようになると他のお客様が気にならなくなりだいぶ快適になりました。
飛行機、エレベーター、等々密閉空間が苦手な方のお気持ちは何となくわかります。
悲しいわけではないのに泣けてくる時ありますね。
個人的にはビートルズのドキュメンタリー「ザビートルズ ゲットバック」がそうでした。
保利先生が校長室ではなく廊下?で湊の母に謝るシーンで湊の母が「こんな【学校の居る】先生……こんな【先生の居る】学校に子供預けられないじゃないですか!」という台詞
NGなんだけど、なんか良いから使っちゃおう、ではなく全て脚本通りというのが好き過ぎる
これは本当に驚きですよね。
言い間違いですら脚本通りとは坂元さん恐るべしですね!
2回目の配信と、回答ありがとうございます。
もう1回観に行きたいんですが、難しそうです・・・。
ラストについては、基本決めるつもりが無いのですが、あえて言うなら2人が走って行く所で、鉄橋のフェンスが無くなっていたのがちょっと引っかかってて、死後の世界と捉えている人もいますが、自分は「湊の夢」だと思ってます。夢だから、湊達の都合の良い世界(描写)になっているんだろうなと、感じてます。
敢えての結論に賛同される方も多そうですね!
視聴者を飽きさせずエンタメ的に楽しませるよう、ドラマっぽい作為的な「過剰な」演出はたしかにあるなぁ、坂元さん色かなぁと思いました。
この動画みて竹内Pのファンになったのですが(笑)、相当映画好きな方なんだなぁと思いました。竹内さん・酒匂さんのオールタイムベストについて語る回とかやってほしいです!(カンヌ縛りでも、縛りなしでも)
コメントありがとうございます!
竹内さんは未就学児童の頃から映画たくさんご覧になってますからね💦
私も以前ベスト伺ったことありますが、その時々でベストは変わるしたくさんありすぎて選べないとのご回答でした💦
また、ベストだと選ぶのが難しいとのことで、本チャンネルではフエィヴァリット作品として、毎月、上半期、年間のフエィヴァリット動画を収録してますのでぜひごらんください!
スパイダーマン アクロスザスパイダーバースの評論お願いします! 革命的映像と、(飽き飽きしたと思われる)マルチバース上のストーリーにも関わらず、素晴らしい作品に昇華された傑作でした!
リクエストありがとうございます!
課題作リクエストは今週末公開作品の動画にいただけると見落としが防げます。
お手数ですがよろしくお願いいたします!
監督から心理テストさせられているようでロールシャッハ的な映画でしたけど、敢えて真実を与えないで観る人の心理に委ねているのが面白い。
今のところ、日本アカデミー賞最有力候補のひとつだと思う。
ロールシャッハテストは観客も映画の中の人物達も同じく体感していますね。
坂元脚本の巧みでやりすぎなところが遺憾無く発揮されています!
誰かと観るとそのあと、それぞれの感想をいいったりする事もあると思います。私は人間が出来てないので全く違う受け取り方が受け入れられず、共有したいが先に出てしまうのでもっぱら一人で観ることにしてますが、竹内さん、酒匂さん、Tさんがそれぞれの感想を言いって成り立ってるこ
ちらのチャンネルは凄い❗️
今作品はあちらこちらでレビューされて色んな感想があって視点がありますが何をどう言っても教授の音楽が全てを際立たせた、その一言に尽きると思います。
坂本龍一さんの音楽が世界観を際立たせてましたね。
ご逝去が残念でなりません。
宣伝でミスリードしてお客がたくさん入れば、それは制作者として大成功とも言えますよね ウチもこの間(元教師の知人が多いですが)当たり前のように「『怪物』見た?」と聞いてしまいます こういう邦画はホンマに久しぶりです しかも単純な面白い映画とかじゃないのに、それができてるのは逆に凄いなと 「ドライブ・マイ・カー」みたいに海外で賞貰ってから日本公開という流れになる映画では結構あるあるやと思うんですが、「ドライブ…」なんか、「難しくて何が言いたいのか分からんかった」で済まされがちやったのが、この映画は「私はこう思った」とか「こういうとこが好き(あるいは嫌い)」とか「○○が怪物だと解釈した」とかみんな好き勝手にコメントしてるのが良いと思います 二回目の収録ありがとうございました
見方、受け取り方がさまざまな映画、賛否が分かれる映画は話題が連鎖して興行成績のアップに繋がりますね。
となると本作は見事な作品であり、宣伝であったと思います!
これまでの是枝映画って良い意味で緩いところがあった 彼が自分で脚本を書くと~子役への口立てとか、現場でどんどんセリフを変えるとか〜そういうゆるゆるなところが、緻密な坂元脚本に忠実に作ったから、今回は違うなあという感じになってるのかなあと 竹内さんの「過剰」を借りて言えば、これまでの是枝映画は「過不足なし」やった?ウチのベスト是枝映画「奇跡」でオダギリジョー扮するええ加減な父親がこんなこと言ってたのを思い出した「世の中には意味のないこともある すべてのことに意味があったら息苦しいで」
誰が怪物かというより自分が怪物でないか、、、怪物は誰のなかにもいる、そしてその怪物によって新たな怪物が生まれるように感じました。ラストの解釈は人それぞれだと思います。私はあのラストで一気にこの作品がファンタジーのように感じ、銀河鉄道の夜を連想しました。そして姿のない怪物がさらに強く心に残りました。
コメントありがとうございます!
姿のない怪物。おっしゃる通りかもしれませんね。
第二弾ありがとうございます。
この作品は私としてはジョーカー以来久しぶりにギミック感満載の話し甲斐のある内容に感服しました。
BLという空気より生まれて初めて心の通う親友≒純愛に触れた思春期の感情だと思います。同性愛だというなら手を繋いでラストは歩いてもいいはずですがそこまではしない表現でした。
確かに3編にするのはギミック感強すぎで力入り過ぎですよね。沙織視点と湊視点でも充分です。
坂元裕二組なのか高畑充希の役はカットしてもいいです。
銀河鉄道の夜をオマージュにしてるならラストシーンでは死後の世界かと思いますがそれではあまりにも切ないストーリーです。
人生は生きるに値する素晴らしい世界だとメッセージを残してほしかったです。 34:03
あと、台風の日にさおりと保利先生が湊を探しました。
依里くんも同時に行方不明なのか?わからない脚本ですよね。
しかし、その前段階で依里くんは虐待を受けていてお風呂で瀕死の状態で湊が見つけ出して、そこから元気に廃電車へ向かいました。
ん?急に元気になったな?と感じました。
湊を探す二人は湊の名前だけ叫んでいたように記憶しています…。ということは…。
ひょっとしたら依里君はあのときから意識不明から亡くなっていて…。
廃電車には湊だけ向かっていてそこからは湊の妄想から自死への発車からふたりで旅立ったシーンなのかなと。
2回以上観た方々どう思われますでしょうか?
34:42
依里くんが既に亡くなっているとすると
獅童父が嵐の中飲んだくれているのも繋がりますね。
列車の中には湊のパーカーだけが見えたように思いましたし。
いじめっ子の1人が嵐の日に新聞屋で働いているように見えました。家業の手伝いかもしれません。銀河鉄道のジョバンニ=印刷屋でバイトのオマージュかなと思いましたがどうでしょうか。あんなサブキャラにも奥行きを持たせるという意図かなと。
見落としてました!ほんとにあって欲しいシーンですね。再鑑賞はつらいな、と思ってますが、それだけでも確認しに行きたい気持ちです。ありがとうございます
これは気づきませんでした。
二回鑑賞でも見落としだらけです💦
うあああああああああ😅く
見応えのある動画ありがとうございます。見終わった直後は正解が知りたくて仕方なかったですが、余白を楽しむ方がいいですよね。
今週の収録は長かったのでは?お疲れ様でした。
出遅れましたが、ようやく『怪物』みれました!
そして、二つの動画もようやくみれました!
わたしは、是枝監督の作品には、ずっと印象に残るシーンが必ずあって、各是枝作品のそのシーンを偏愛しています。
『怪物』は、多くの人が思ったと思うのですが、泥で汚れた窓を雨が打って、星のように見えるシーンで、そのアイデアとどうやって撮ったのかなというのがすごく気になりました。
このような通常はあり得ない映画的美しい嘘(シーン)を見るとこの映画を観に行ってよかったなぁと思います!
あの星のような雨のシーンは素晴らしかったですね!
美しいですよね!
二人の大人がようやく子供たちの思いに届いたというメタファーになっているのかなと思うと忘れられないシーンになりました!
星川くんは父親のいたガールズバーを燃やそうとしたんだと思いますよ
湊と猫を燃やすシーンでそれらしき会話があります
コメントありがとうございます!
私もそのように受け取ってましたが、2回目鑑賞で確実にそうだとは言い切れないかもと揺らいでしまいました。
言葉やそれらしきシーンはあるのですが具体的な描写がないので、それぞれの観客の判断に委ねられているように思います。
飴と校長の足掛けは確実に不必要だった印象を持ちました。 BL漫画やゲイ番組もカットしてバーニング劇場版みたいに完全不可視化されていても面白かったと思いました!
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りもう少しコンパクトにしたらどうなったのかとても興味があります。
私も2回みて、改めて気がつくところが沢山ありました。
1回目は竹内さんのおっしゃる通り、怪物は誰?と思いながらみていたので、あっという間に終わってしまい、何を感じて欲しいの???誰もが怪物になる可能性があり、一方の見方ではわからないことだらけで、決めつけてはいけない。自分も気をつけないとな。。。。と思いました。
2回目は展開がわかっているので、季節の流れや表情や言葉をしっかりみれて、最後のキラキラした緑の中を駆け巡る2人を見て涙が溢れてました。純粋に感動しました。
余談ですが、イメージ的に1ヶ月くらいのお話と思ってましたが、登校シーンは桜の季節で、瑛太さんが屋上にる時は夏でした。3ヶ月から4ヶ月の物語だったのですね。
もう一度みたらまた新たな感動があるのかも😊是枝作品は何度もみてしまうんだよなぁ。
時間経過のご指摘コメントありがとうございます!
確かにそうですよね。観てるとあっという間に物語が進行するので数日間のお話に感じてしまいました。
私も2度目は二人の交情に持っていかれました。
作品を中盤までみているとみんな誰が悪いのか犯人探しをしているように思いました。作品の中の母親や先生、社会、そしてみている私も悪いのが誰かなんて重要じゃないのに。
怪物というのはそんな私たちのことを言ってるのではないかと感じました。
いろんな企みを持って創られているので、受け取り方も千差万別、人それぞれですね。
今回もおもしろかったです。安定的な過剰さは的を射てる美しい表現ですね。本作品はホンサンス監督作品とは対極の映画ですが、ある意味
企みは近いものを感じます。
確かにホンサンス監督作同様企みだらけの作品でしたね。
お二方のレビューとても楽しかったです。これだけ話が尽きないのも「過剰な演出」だからこそかなって思いました。私も初めて映画館で続けて2回観てしまいました。
最後の校長の「幸せなんて・・・」のシーンについて。私もこの場面だけ違和感があって色々と考えてしまいました。あまり重要ではないと言いつつも、あのラストのシーンでわざわざしっかりと「間」を取って言わせたシーンでもあるので、あまり重要ではないとも言えないかなと感じました。
そこで自分なりにたどり着いた解釈を記したいと思います。
この映画で一番年配の校長。恐らく長い人生を紆余曲折、歩んできたものかと思います。そんな彼女に言わせたことが意味があるのかなと感じました。
人生の終盤に近づいてきた彼女が辿り着いた「生きる意味」は、世の中のどんな事象も結局は全て大したことはないと。
幸せなんてものは、道に咲いてる花を見た時だったり、ただ今を生きてるこの瞬間だったり、自分が幸せと思えば、それまでだと。
性の問題、人間関係のいざこざ、仕事がうまくいく、行かない、、そんなこと、どうでもよくって、何てことないんだと。
「しょーもない。しょーもない」この一言に集約されてるんじゃないかなと。
長々と失礼いたしました。
なかなか興味深い解釈ですね。
長文コメント大歓迎です!
引き続きよろしくお願いいたします。
飴を舐めてるシーンに関して観た人の中にそんな先生もいる、そんな若者もいる。みたいな感想をする人を見るとリテラシーによっては親切過ぎる作り手の意図も関係なくなるんだなと。あんな分かりやすく非常識を絵に描いた様な演出をわざわざしてるのに、そんな人もいるって言っちゃ元も子もない。それこそ物心付いた小学生くらいの方がまだ素直にこの映画を観られそうですね。
2回目興味深く拝見し、観に行ってきました。
見方によって変わる、語るのが楽しい映画ですね。
気になったのは校長先生の年齢でした。普通、50半ば〜定年手前の方が校長先生になるものですが、かなりお婆ちゃんに見えてしまいました。他の方がコメントされているように、確かに認知症なのかもしれませんね。。
コメントありがとうございます。
田中裕子さんの実年齢からすると、校長先生としては上かもしれませんね。
竹内さんが繰り返し言われた「ミスリード」「やり過ぎ」私も同感です。TVドラマほとんど見ない私ですが、坂元さんは結局ドラマの脚本家だろうと。それにしてもマンマ罠にかかった訳ですが…。「語りたくなるし」「語りがいのある」
作品ではあったと思います。
昨日ある人と話しました。二人の秘密基地が撮影された廃線跡を知っている人でした。あの場所は付近に民家もなく、行くだけでも大変だと。あそこにセットを作り、スタッフさん、役者さんみんなが揃って撮影したなんて信じられない、と言ってました。関係者みんなの熱意にあらためて敬意を表したい。
あと、「チンアナゴ」と「早織がバックでゴツンとぶつけた」訳を知りたいです。
校長だけは、誰よりも早く二人の秘密に気づいていたのかも?
早織のバックでゴツンは田中裕子さんの校長(ひょっとして旦那さん)のバックでの子供引いた事のシンクロで、状況や立場変われどあなたも同じですよ!と言いたいのかと思いました。
チンアナゴは
危険を察知すると首を引っ込める。世話をしていた角田教頭そのものかと思います。
こういう「このシーン、何で?」が散りばめられているのもこの作品の魅力かもしれませんね。
早速の第二弾ありがとうございます。
そしてみなさんの疑問・質問を細かく取り上げていただいたようで感心しました!
ただ、一つお忘れだったことが・・・
このコメント欄での対応のほどよろしくでーーす!
●校長が痴呆症になっていると思われる旦那さんと拘置所か刑務所で面会するシーンについてです。
「孫のお墓は別に考えている・・・」とかなんとかの会話から校長が息子の嫁とうまくいっていなくて嫁への仕返しで孫を自分が
轢き殺したか、旦那にさせたか?についてです。
これも本筋とは違うミスリードだと言われるかもしれませんが、非常に気になっていまして! (笑)
「リトルマーメイド」に今一歩足が向かない中、是枝作品では初めて二度目を観に行こうと思っています。
これもシネマサロンのおかげです! (笑)
嬉しいコメントありがとうございます!
こちらは、
孫が轢き殺されたという事実の後で
お嫁さん川がそんな祖父母が将来入るであろう同じ墓に孫は入れられない。
なので、お墓は別に考えていると言われたのだと思いました。
足をひっかけたのは、お孫さんが死んだのに、幸せそうに生きてる子供が、憎らしくしてしているように感じました。(個人の意見です)正解はわかりません。
『なぜ、企み視点にしてるのか?』
私の個人の意見ですが、
『同じことが起きてるのに、視点や立場が違ったり、守りたいものがそれぞれあり、それ故に嘘をついてしまったり。
相手への不信感がつのると、人は正しい視点をもてない、というのを時間的に、全員の視点は描けないので、【三部構成】にまとめたんだと思います。
答えは、見た人によって違い、今までの経験や感情により見方も変わる、とても良い作品だと感じました。私は、オーバーにミスリードしたことによって、最後より作品のどんでん返しに、引き込まれたし、『悪意のない言葉が誰かを、傷つけてるかもしれない』という、新しい視点をこの映画で気付かされました。
この脚本は、200点満点です。
ruclips.net/video/UDqshVfpEyc/видео.html
↑私はこの感想が一番しっくりきました。🙏
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り観る人のバックグラウンドやタイミング、立ち位置でかなり見え方が変わりますね。
細かい演出、セリフが散りばめられているので尚更です。
いつも楽しい考察批評ありがとうございます😊
ミーガンは予想より物足りない結末でしたが、怪物楽しみです😉
クィア・パルム賞だと知らなければ、初見時には少なくとも第一幕でミナトがセクシャリティで悩んでいることには気づけなかったと思われる(最後までミナトがクィアだと認識してない母の視線で描かれる)ので、そういう意味ではネタバレだと考えますね。第二幕でホリ先生が作文の暗号に気づいた時や、第三幕でヨリが女子と仲良くしたりミナトの髪を撫でるのを観て初めて「ええええ、ミナト君そういうことだったの?」と衝撃を受けたかったです。事前に受賞を知っていたので、匂わせ演出が初回から正しく読み取れてしまって味気なく感じました。本当にネタバレが厭なら映画祭に行くしかないとまで達観できる映画ファンはごく少数でしょう。であればネタバレを残念に思う気持ちを抱くのは避けられません。また広報プロデューサーの視点に立って考えるなら、配給側は予告などの宣伝広告で第二幕以降の展開を隠していた(ミスリードしていた)のだからネタバレに該当すると言えるのではないでしょうか。…とはいえカンヌ受賞は「名誉」ですし「宣伝材料」にもなりますから配給側も抗議できないでしょうけど。なんか悶々としますね。笑
そうなんです!
映画にとっての名誉ではありますが、ネタバレになるのがとても残念だと思う派です。
ただ、わかってて観た2度目の方が二人の交情に心惹かれるんですよね。
映画の持つ不思議な魅力ですね。
初見 作文の鏡文字の下り 理解できなかったので 解説ありがとうございます😊
あの情報量だと初見では見落とすシーンもたくさんありますね!
ラストは、彼らが生まれ変わったのではなく、彼らはそのまま。世界が変わったのだと解釈しました。
コメントありがとうございます!
確かに
「そのままだよ」「良かった、そのままで」というやりとりがありますからね。
ホリのガールズバー噂については火事の現場に高畑といたことを生徒に見られたことから生まれたと明確に分かるように描かれていると思う。瑣末なところだがここは議論の余地はないかと。ちなみに言及されている「ノベライズ」はノベライズではなくて、シナリオ最終稿なのであくまでも制作の過程の資料だと思う。ここはラストの解釈が絡むので誤解を招きそうな点。
坂元裕二著のシナリオブック「怪物」とは別に、佐野 晶著のノベライズ「怪物」もありますよ。酒匂さんが言及されたのは後者のことではないでしょうか。
ノベライズについては間違いでした。申し訳ありません。
@@moonriverspector いえいえ、
コメントありがとうございます!
物凄く濃密に創られた作品なので、ミスリード以外にも鑑賞者の錯誤や見落としも沢山出てきますね。
答え合わせをしたい方が多いのも当然のように思います。
保利先生を主人公にしてわかりやすくエンタメ作品にしてすっきりハッピイエンドで終わってほしかったな。
そうならないところが是枝、坂元作品なんでしょうね💦
すっきりした作品だと、言葉にできないすばらしい作品にはなし得なかったと思う
ハッピーエンドじゃないの?😮
酒匂さんが2回目をご覧になったということなので、本日2回目の『怪物』を観ました。
やはり好きな場面はお互いに「嘘」をついていることを告白した田中裕子の校長先生と主人公の少年がラッパを吹くところと校長先生が「幸福」について語る台詞。
ショックだったのは台風の中、大好きな男の子の家に主人公が駆けつけて浴槽の中に沈んでいるのを助ける場面。大好きな男の子の背中には父親に折檻された痛々しい痕跡。「二人して苦しみのない世界に行けたんだね」と思ったら泣けて泣けて。
自分の幼馴染のR君との事も重ね合わせて観ました。R君は三人兄弟の3番目だったのですが、長男は幼い時に父親の運転するバックしてきたトラックに轢かれて亡くなったのでした。その事故がR君の一家にどれだけ暗い影を落としていたことか。お父さんとお母さんの苦しみはどれほどだったか。ようやくこの映画を観て思い当たりました。
R君とは映画と同じく多くの秘密を共有する仲でした。もう15年くらい会っていませんが元気でいてくれればと祈っています。
再見すると切なく悲しいところが刺さりますよね。
私も子供時代のいろんなことが思い起こされました。
「こんな役」という発言に関する誤解は奇しくもこの作品のテーマでもありますね。
誤解、錯誤、先入観、偏見様々な要素を元に構成された作品ですから、おっしゃる通りかもしれません。
第二弾ありがとうございます
私はミスリードをどんどん覆されていくのが楽しかったですよ。
こじつけ感がなかったのはさすが坂元さんだなと思いました。
飴を口に入れた事自体が違和感ではない、その演出を入れるのがどうか、とのことですが…。濡れ衣を着せられ、この時点ではいじめの張本人だと思っている子の親に謝罪させられる保利の立場に立てるかどうかの判別装置としては必要だと思います。観客は終始その人物の立場に立てるかどうかを試されていたのだと思います。
彼らがこれからホモセクシャルになっていくかはわからない、なるかもしれないしならないかもしれないというご意見は賛同します
まだ5年生よ!決めつけて見るなって思ってました。
BL好きの女子が湊くんに思いを寄せてるには反論。BLに走る女子は自分のリアルな恋愛にあまり興味ない傾向。ただただ目の前に繰り広げられるBLらしきものを鑑賞しているのだと思ってます。
依里がチャッカマンを持っていたのはお父さんからの虐待を防ぐためでは?早織さんが依里の腕に火傷を見つけてましたよね。猫の死体を燃やすときに使い、火を怖がる様子がない依里にもたせておいたら危険だと思った湊が持ち帰ったのではないでしょうか。
ビルの火災は依里の仕業ではないというのは同感です。
この作品は行間を想像するのが楽しいです。
湊はお父さんはダサいニットを着た女と事故死したと言います。これは早織しか知り得ない情報です。もともと浮気をしていたことを知っていたか、事故の遺体確認の際に夫の隣に見知らぬ女を確認したか。後者の方がドラマチックですね。一気に温かい家庭が崩れたでしょう。湊に言うわけもないので誰かに話しているところを偶然聞いてしまったのだと思います。ダサいニットというワードに不倫相手と同時に夫への侮蔑も感じられます。湊にとってはこのときに家庭が壊れてしまった。仏前でアイデンティティを失ってしまっているようなことを口走っています。男女の結婚が不幸な結末になりえることを身をもって知ってしまっている湊だからこそ依里に思いを寄せているのかもしれません。
校長先生は認知症のような気がします。面会のシーンで折り紙を持っていましたし、忘れないうちにお菓子泥棒の話をしておかなきゃと思ってと言っています。老老介護で夫に負担をかけていたのかもと想像しました。それに小さな子が家族に轢かれる事故はたまにニュースになりますが、中には目を離した両親(特に母親)にまで厳しいコメントが飛び交います。その心痛を考えればロボットのような受け答えも納得できました。
そう解釈すると孫と一緒の写真を早織の座る位置から見えやすくした心理がわからなくなるのですが。
これをBL映画のように見てしまうのはなんか違いますよね。ただ目の前の子に恋をしただけで。この段階ではまだ違和感という感情が湊の行動に表れているのだなぁと。
校長が認知症というのは現実無理がありますよ。校長職ならふつうの公務員の2倍の給料もらってて学校守ると同時にその職位や立場を守るための合理的な判断力があるはずです。
湊との会話でも幸せ論を曖昧に話してます。刑務所でもそのアンニュイなキャラクターを演出しただけかと思います。
@@ノコノコ-b5m さん
リプライありがとうございます。
そのためにBL少女を描いている気もします。
二人の関係をセクシャルなものとみなすのはこの子と同じだと。
@@TheTaiyakisan さん
リプライありがとうございます
30年近く教職にありましたが、
教頭は過労死レベルに忙しいですが
校長って閑職の印象です
床掃除してたのが校長だと早織がすぐにわかったようにいつも床掃除してたんでしょうね
こういう事件がないかぎり、会議に出るくらいしか仕事がない印象です
痴呆症といっても発症初期でまだらに出る感じですかね
湊にラッパを教えていたときははっきりしていたときともとれます
老老介護は言い過ぎかもしれません
もしかしたら事故の記憶がなく
もしかしたら夫が自分を庇っているのかもしれないと疑念をいだいているのかもしれません。
様々な視点からの考察ありがとうございます!
拝読するだけで楽しいです!
クィアパルムがネタバレかどうかですが、私はその事を全く知らずに映画を見ました。で、ずっと2人の関係が分かってなくて、転校する下りの2人を見て初めて「そう言う事かぁー!そう言う映画だったのかぁー!」と分かりました。この賞があったかどうかであの驚きを得られるか得られないかの差はあったと思います。
そうなんですよ💦
私は最後のシーンで二人は死んでいると確信しています。ワイダ監督のコルチャック先生、先生と子供たちが笑顔で貨車から出てくる。勿論、みんな殺されているのはわかっていますが、それだからこそ感動するのですね。
是枝監督は大人に厳しいですね。保利先生は湊に破滅させられてしまう。湊が怪物じゃないかと私は思いましたし、星川君もあまりにも大人ぶっていて怖いと思いました。
また、いじめっこが消防車の後を自転車で追いかけている。また、その子が家業の新聞配達
店を手伝っているらしい場面もあって、観賞後色々考えてしまいます。
コメントありがとうございます!
確かに是枝監督作品では大人に厳しいかもしれませんね。
小林信彦さんは「シックスセンス」の冒頭でもうオチがわかったそうです。見巧者すぎるのも考えものですね。
これはなかなか悩ましい才能ですね。
結局、まんまと製作陣に乗せられたんですよね!
過剰な演出と言われたガムだったり、ラストだったり。
ラストは僕も竹内さんと同じで、生きてるとか死んでるとか何にも考えてませんでした!
あとから皆さんが議論してるから自分なりに考えて選ぶとしたら亡くなってるのかな?と。
田中裕子さんが足をかけるとこなんかもミスリードだと思いますね。
もしかしたら校長がひいたんじゃないかと思わせるとか。
うまい作品です。
これは乗せられますよね💦
この映画を同性愛者をギミックとして消費していると批判する人もいるみたいですね。私は、そういう映画じゃないと思ってますが。なので「クィアパルムでネタバレになった」って言われると、結局批判が正しかったのかとモヤります。
お涙頂戴のクソ映画は「ミッドナイトスワン」だと思ってます。中学生を一人で東京にやる冒頭から違和感がありましたが、公園のシーンで持ち直したと思ったら、同性愛者らしい友人の女の子をビルから飛び降りさせたり、手術後の胸をはだけさせて母親に「ばけもの」と言わせたり、術後の感染症で瀕死の人間を海に連れ出してきれいに死んだように見せかけたり。そういえば草薙さんの役も「難しい役」と表現したのが批判されてましたね。
是枝さん嫌いと重なるであろう連中の「リトル・マーメイド」の地獄のようなレビューが、やたらタイムラインに流れてきて辟易してます。
教師はガールズバーに行っちゃいけないの❓❓と世の中のお母さん達に聞いてみたい。
そんなこと言ってるから公務員の人が道を誤るニュースばっかり流れるようになっちゃうんじゃないのかなぁ。。
世のお母さん方はガールズバーがどんなとこかご存知なんですかね?
キャバクラ、クラブ、スナック、他の風俗みんな違いますからね💦
一度、お母さん達のためのガールズバーツアー組んでみてほしいです👻👻
昨日、映画を鑑賞してきました。
動画2本拝見しました。
私はこの映画は「感動してはいけない」部類のものだと思いました。
ここで描かれていたこと、いじめや学校の隠蔽、虐待はあってはならないこと。それに対して、少年2人の純粋な気持ちが描かれるのですが、後者に感動することで、前者のあってはならないことが免罪されてはいけないと思うのです。
「万引き家族」では、犯罪をしていた擬似家族は終盤で警察に捕まり、現実と向き合いました。
今作では、ホリ先生とおそらくその話を聞いたミナトの母親は、2人の関係に気づき、今までの自分の言動を反省したことでしょう。
しかし、それ以外の人、いじめっ子や虐待親、校長などは自分の罪に向き合っていない。
せめて、ラストで少年2人が母親と先生に生きた元気な状態で見つかり、4人で抱き合い、これから少年2人の関係を尊重してやっていこう、という決意を示してくれれば今後の希望があった。
ラストが少年2人しか映っていないのは、こんなことになってはいけない、という反面教師としての警句であろうと思いたいです。
なので、警句には感動してはいけない。
とても鋭く、興味深いコメントありがとうございます!
ラストシーンに流されずにそこに至るまでに思いを馳せたいですね。
第2弾にしても充実した内容ですね😲
是枝監督にアンチが付いている理由の一つに、
興行的にヒットしている作品(特にアニメ)に対するコメントがありますね。
例えば、『君の名は。』についての批評を、エコーチェンバー的にバッシングの理由にしています。
アンチは思索を置き去りにして叩くことが目的化しているので始末に負えないです。
ラストの解釈も皆さん色々考えておられますね。
『銀河鉄道の父』を見て思い出しましたが、最近発見された原稿の結末は、
カムパネルラが溺死するので、依里くんが風呂場で見つかるシーンと重ねていると言えます。
ただやはり、ここまで情報量を濃密にする映画作品は自分にとってちょっとしんどいですね。
現実でもそうですが、意味があるのかないのか分からない現象をこだわりとしてちりばめる、
そのぐらいの表現姿勢がちょうどいいように感じます🤔
おっしゃる通り濃密さが息苦しさに繋がる面もありそうですね。
とても面白いエンタメ作品であることは大前提として、LGBTQ+の観点から少し炎上しているのは、子供たちの描き方がリアルなそれというより、ほとんどBL消費のようになってしまっているからではないかなー、と思いました。
確かに私も彼らだけが、違和感があるくらいファンタジーにいるなあーと感じました。
コメントありがとうございます!
ファンタジーだという批判が散見されるという事は、どのような演出であれば受け入れられたのか興味深いですね。
想像つかなくて自身の創造性の貧弱さを痛感します。
『羅生門』より『パルプフィクション』に似てる気がしますが。どうんでしょう。
確かに羅生門とは少し違いましたね。
制作陣は保健体育を教えるスタッフを用意して、思春期に男の子に起こる身体の性的反応なども子役の二人に説明したと監督のインタビューで聞きましたよ
電車の中で抱き合って湊が依里を突き飛ばしたあと、依里の「僕も時々そうなるよ」ってのは下半身の性的反応を言ったんですよね
昔ならぞんざいに扱われた子役さん達へのケアも隔世の感がありますね。
さらに、撮影後、作品公開後のフォローも万全である事を望みたいです。
はい、反応はそうだと思います。
おつかれさまでした!!🍵🍵🍵🍵🍡🍡🍡🍡
映画鑑賞の醍醐味の一つ、ワーワー感想を言い合う、っていうのをバーチャルに楽しめてよかったです、お便りのお返事動画、ありがとうございました!!
『怪物』、つらそうでめんどくさいからスルー、と思ってたんですが、動画2本もあげておられるのを見て、動画を楽しみたいと思い、ドキドキしながら今日行ってきました!やっぱり重かった!そして動画2本、拝見したところです。
私は、先生はガールズバー行ってない派です。同僚の先生(ゴシップ好き?)にその辺りのこと言われて、ホリ先生はギョッと、ではなくキョトンとしてたし、あの悪ガキ3人組のSNSが巡り巡って、形を変えながら広まりまくったんだな、と。
本作、竹内さんが仰ってる通りテーマも演出もいろいろ盛り込んでたいへんだわ、と観ながら感じてて、私は特に終盤は疑問でした。
『スタンドバイミー』を思わせたり、『銀河鉄道の夜』を思わせたり、そこまでいくとラストシーンはどうしても『僕の村は戦場だった』にしか見えなくなって、困りました。ちょっとかぶせすぎ?ラストが他の映画とかぶるってどうだろう。。。勘繰りすぎですが。
というわけで、私は少年たちは死んだ、と思ってしまってるんですが、それだと助けに行った2人にとっても余りにも酷すぎて。映画としてフワッと受け取れなくて。
と、書いてて思ったんですが、映画としての完成度を狙ってるんじゃない、この今の過酷な現実、教育現場や子供たち、親たちが置かれてる有様を体感しろ、と恫喝されてる気になってきました。。。映画がエクストリームなのは、現実がウンザリするほどエクストリームだからだよ!みたいな。
それにしても、俳優のかたがたには頭が下がります。特に子役のみなさんには、未来に幸あれと(どんな幸かはこの際おきましょう)願うばかりです。
そしてこちらのチャンネルのみなさまにも、重い映画とたくさんのコメントに真っ向から立ち向かって下さってること、重ねてありがとうございます!
そして長くてすみません!
長文コメントありがとうございます!
勘繰りすぎと思わせるのも、送り手の企みかもしれません。勘繰りすぎ?💦
現実の方がよっぽど酷いよねと語る映画監督は、ハネケやトリアーなどまあまあいますね。
これからもお気軽にコメントお寄せください!長文もお気になさらず!
この二度目の動画に対する、コメントの数、盛り上りをみると、大成功ですね、『怪物』という映画は。
ということで、僕自身は、「さあ、次の作品にいってみよう!」という気分に😊
今日(18日)は、今月のマイ・フェイヴァリットの外国映画『ウーマン・トーキング私たちの選択』の二回目の鑑賞を、京都シネマのスクリーンで。
過剰ですよ!
観客を引きずり回す作品、人は皆怪物、後味の悪い作品
コメントありがとうございます!
そうとられる方も多そうですね。
怪物について
まず怪物とは何かを明確にするべきだと思います。自分は怪物とはあらゆるものから自由な存在、すなわち世界に開かれた存在と定義します。そしてそう定義すると、あの映画においては明確に“怪物”が存在したといえます。重要なのは以下2つのシーンです。
1つは校長と湊が音楽室でトロンボーンとホルンをならすシーン。言葉に依らない声。内側から湧き上がる思いを直接表出する。間違いなくあの時2人はなにからも自由な存在でした。そしてそんな2人の“声”を同時に聞いた沙織と保利がその後同時に世界に開かれるという流れは必然です。あの映画における開かれの連鎖。(とすると、ラストで湊と依里、沙織と保利を対比させるように撮るのは誤りではないかと感じます。あの場に向かうまでの流れが同じ彼らの間に境界なんてないはず、、、)
2つ目は、ラストで湊と依里が草原をかけるシーンです。ここでも2人は言葉に依らない声をあげます。文字通り直接世界とつながる。ここで注意すべきなのは、ラストは2人の死を意味しないということ。むしろ彼らはいままで以上に生を実感しています。それはそこに至るまでの流れを顧みれば明らかです。
まずこの社会が虚構でしかないことを知った彼らは逃避するようにあの場へ向かう。そこで、嵐に見舞われることによってそれまで社会で生きるために自分の外側に作り出していた偽りの部分が浄化され剥き出しの存在となり世界に直接触れる。それは絵的にも。泥だらけ。注意すべきは、彼らは全く別の存在に生まれ変わったわけではないということです。あくまで自分という存在に変わりはないが、決定的に生き方が変容した。この一連の通過儀礼を理解することが重要だと感じます。
そして、例えば保利が飴を舐めるシーンや校長が女の子を転ばせるといったシーンは決して冗長ではないと考えます。むしろあの映画においては必要不可欠です。なぜなら、世界に開かれるためには社会が虚構でしかないという気付きを得る必要があるからです。普通理解できないようなことが、でも確かにそこで起こっている。では、私たちが当たり前だと思っているこの社会って?この疑問こそ、通過儀礼の起点となります。よってそれらのシーンに何らかの意味づけを行うことも無意味である。と感じます。
拙文で恐縮ですが、是非第三弾期待してます!!!
コメントand詳細な考察ありがとうございます!
本作を観て皆さんのコメントを拝読して感じるのは、映画は観た人それぞれのものだということです。
そして、それを語り合うことの楽しさですね。
この映画、うちの旦那とかオジサンには理解する要素が無いのではないだろうか。むしろ理解できる人は女性からもウケがいいかも。おそらく中年層の男性は生理的に受け付けないと思う。でも男はそれくらいでいい。
コメントありがとうございます!
鑑賞者の性別や年齢でのご意見は参考になります!
引き続きよろしくお願いいたします。
号泣しました〜。
あんな可愛いお子たちが死んだら泣かないわけないじゃないですか〜。
でも、私は作りて側にあえて言いたい。
誰も殺さずに泣かせてくれと。
いや、死んだと思ったのはあなたの考えなだけ
シナリオブック?では走り出す湊と依里に湊の母と保利先生が声をかける→、子供達は振り向くが止まらない…
という設定みたいよ
コメントありがとうございます!
あのラストをどう取るかは受け取りて次第ですね。
死んでないと受け取る方も多く、送り手も死んでないとのメッセージがあったとのコメントもいただきました。
Tさんのご意見を定期的に確認されますが
一般の、本当に大衆的な意見としてきいてあるのですか⁈
お二人の話に聴き入ってる中で水を刺される様な感じを受けてしまい必要か疑問に思ってしまいます。
出来ればTさんへの確認は無しでお願いしたい。
コメントありがとうございます!
Tさんの意見に同意や楽しみにしてらっしゃる方も多くいらっしゃるんですよ。
私は是枝監督はあえていうならビジネス左翼的に思います。これは映画の予算とるのに都合いいからかな?とw
もちろんヒューマニストとして枠から弾けた人、弱者への目線を持っている人とおもいますけれどね。
彼よりもあきらかに活動家っぽい人はごまんといると思いますw
是枝監督は実績、知名度、発言から標的になりやすいんでしょうね。
無名の活動家をディスっても意味ないですからね💦
@@cinemasalon 彼が本当に左翼的ならば女性の性被害だけでなくジャニーズ問題も行動すると思います😰
日本の左翼や野党に不信感があるのは、さらに中国の人権問題には殆どダンマリなところです。
先ずは、この作品のために二回目の収録をされたことに感謝とお礼を(^.^)(-.-)(__)
で、『怪物』については、その過剰さ、やり過ぎ感から、僕自身は「傑作」と認めつつ、愛着はわかず、再度鑑賞をしたいとは思いません。
偶々、同月公開の光石研さん主演、二ノ宮隆太郎監督の🎦『逃げきれた夢』(既に二回鑑賞)のような肌触りの作品を、今月のフェイヴァリットにしようとしている僕の好み、志向なら、それも当然かなぁ、と😊
「ミスリード」という言葉の使い方に違和感。自由に解釈できるオープンエンディング且つ、余白/行間の多い映画に対して「ミスリーディング」という言葉を使うのはチグハグなんじゃないでしょうか、制作側が意図して物語を誤読させているという意味になっちゃいます….特にタイトルに関してはサジェストや思考誘導、視点(解釈)の提案ではないでしょうか。
身内で使われているなんとなくの表現であれば雑談コーナーなどでちょっと解説が欲しいです。
私は技術職なので、ドキュメントを正しく読めていない箇所があった場合にミスリードしていると指摘する(される)ケースと、ミステリなどで最初から読者を誤読させる意図があるものについて読者をミスリードさせてるなと思います。前者は受け手が誤解しているケース。後者は送り手が誤読を意図しているケースになります(トリック)。
コメントありがとうございます!
次次回雑談コーナーで言及させていただきます。
@@cinemasalon ご返信ありがとうございます、映画の感想は個人の感想なので何言ってもいいと思っているのですが、本件端的にいうと「ミスリード」はmisreadとmisleadのどちらを念頭に置いていますでしょうか、「信頼できない語り手」のような拡張した前提を含んでいるのかをお聞きしたいです。映画関連でmislead的なニュアンスで語られる場面で中々理解が追いつかず….