【写真がうまくなる】絞りの効果を知る
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- Опубликовано: 9 апр 2020
- 絞りの効果は様々です。
それを一つ一つ解説しました。
ぜひ、効果を知って撮影しましょう。
これで一皮むけること間違いなし!
カメラ:LUMIX GH5s
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レンズ:動画 LUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8
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静止画 LUMIX G VARIO 14-140mm / F4-5.8
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マイク:FIFINE K669
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●自己紹介
・カメラ開発者
精密メカ設計、光学メカ設計、商品企画、プロダクトリーダー、
ディビジョンリーダーとして33年間従事
・受賞歴
個人 :日本写真学会 技術賞受賞
リーダープロダクト:日本カメラグランプリ 大賞
日本カメラグランプリ 記者クラブ賞
・特許
出願 約300件、登録 約100件 Наука
すごい勉強になりました!
MTFって、データというぐらいだから、実測値だと勝手に思い込んでいました。
勉強になりました。
とても勉強になりました。僕はただのど素人なので、絞りは全体にピントを合わせたい時はF22で撮影していました。これから秋に向けてのお散歩撮影で、こちらで得た知識を活用したいと思います。
許容錯乱円って言葉は初めて効きましたがこういうメカニズムだったんですね。
いつも、MFレンズを触るときにレンズのフォーカスって1点でしか合わなくってそれ以降はわずかながらボケるのに、
なんでこんなに幅広い範囲でフォーカスが合う前提なのか・・・?
と思っていたのでスッキリしました。
吹っ切れたました!ずーっとモヤモヤしながら撮影してました。
絞りだけに…
技術的な理解は出来てませんでしたが、ご解説の絞り効果は知ってはいて、撮影は絞り優先が八割以上なのでいつも意識しています。
中判フィルムなら平気でF22まで、場合によってはF27とかも使ってましたが、デジタルになってF8~9に押さえるよう意識してます。
マイクロフォーサーズだと更に気を使います。
絞り回折覚悟で絞る場合は、シャープネス若干上げて誤魔化してます。
F8以上になるとボケたり色がおかしいイメージになることは感覚的に感じていましたが、ご説明を聞いてなるほど理解が深まりました。
ある程度わかってはいるのですが、絞りやシャッタースピード、ISOやフラッシュの光量もそうですが、つまみがラチェット機構になっている理由と使いこなしの説明を聞いてみたいです。
つまみにクリックがあるのは何故かという認識で良いでしょうか?
@@camera_club_TV
そうですね
開発者視線のご説明が聞けたら嬉しいです
他の動画含め、開発者目線での面白い動画を作製いただきありがとうございます。
動画の中で気になる点が一つあります。
センササイズ毎に許容錯乱円直径が異なるのではとのことですが、被写体深度の深さはセンササイズに反比例していると聞きます。
(例:フルサイズとMFTで同じ画角とF値で撮影した場合、MFTの方がボケ量が少なく被写体深度が深い。)
これはどのような仕組みなのでしょうか?
コメントありがとうございます。
文章で説明するのはちょっと難しいので、近いうちに動画で解説するようにしますね。
@@camera_club_TV さん
ありがとうございます!
そのうちで構いませんので、よろしくお願いいたします。
いつも大変ためになるご説明ありがとうございます。
ひとつ思っていたことがあるのですが、もしよろしければご意見をお聞かせください。
例えばですが85mmF1.2という高級で巨大なレンズを所有していて基本1.8以上に絞ってしか使わないという方がよくいらっしゃいます。
もちろん画質を整えるためにそうしているのだとは思いますが。もしそういうニーズが多いなら、その高級なレンズ設計をそっくりそのままに使わないレンズ周辺部を切り落としてF1.8のレンズをだしたら喜ばれるのではないかと思うのですが、そういうレンズは少ないように思います。
そこでご質問です。レンズ自体を小さくして光束を切り落とすのと、大きなレンズのまま「絞り羽根」で光束を切り落とすのでは画質に大きな違いがあるのでしょうか?
(レンズ径を小さくしてF値を上げる方法だと結局レンズ縁のからの跳ね返りの光で画質がおおきく変化してしまうので、どうしても余裕のあるF値のレンズを絞り羽根で絞るしかないとか?)
定性的に後者の方が性能は良くなるでしょう。ただ、レンズにもよりますが、開放の少し甘い描写を楽しむなどができないことと、そのようなスペックのレンズの前玉っておそろしいほどに高価です。スペックに見合う価格と大きさにできない実態もありますね。
@@camera_club_TV なるほど、その設計思想で作れたとしても結局、たいして小さく軽くもならず、たいして安くもならないということでしょうか。
絞りすぎてもボケる。初めて知りました。
知ってもらえてよかったです。
許容錯乱円はセンサーと出力の比で決まる事
たとえば高画素機はトリミング耐性が多いけどもトリミングすれば許容錯乱円は小さくなる
分かりやすく言えばボケが目立ちやすくなる
以前の動画への質問で恐縮ですが、いろいろなところで回折の影響がセンサーサイズに比例するような記載を目にします。動画では絞りF8を上限と仰ってますが、これはどのセンサーサイズでも同じでしょうか。
また、回折の影響が出やすいレンズ(設計)というものは存在するのでしょうか。
回折ボケを避けるにはf8が目安ですか。
フィルム時代には被写界深度を考えてf11(あるいはf16)も使っていましたが、
デジタル時代にはかえってボケてしまうということなのでしょうか?
銀塩でも同じですが、デジタルで高精細になって目立ちやすいでしょうね。
もしかすると初期だけかもしれませんが、コンタックスRTSのレンズを買うと一本一本のMTFデータが付いてきた様な気がするのですが、記憶違いですかね。単に子供だった私がそう解釈してしまっただけかもしれません。
そう言われれば、あったような気がしますね。
高級レンズは全部そうしてもらいたいです。
信頼にもつながる良いアイデアと思います。
CONTAX RTS発売当初 1974年頃にそれが添付されていたかどうか、自信がなくなってきました。あれは思い違いの様な気がします。
ただ、もし現時点において、検品時に比較的容易にMTF曲線が採れるのなら、それを添付するサービスというのは面白いですよね。少なくとも数十万円する様な高級クラスのレンズには採用できそうに思えます。もちろん検品者の署名(印鑑)付きです。
工業製品に全く人間味を感じられなくなって久しいです。そういった心のこもったものが欲しいですよね。