行く鯉・来る鯉2024

Поделиться
HTML-код
  • Опубликовано: 9 окт 2024
  • 第41回目となる『行く鯉・来る鯉』は、記念すべき第1回と同じ牧田川で行いました。
    30日の午後から竿を構えたポイントは、コマセを打ったところ、野鯉が消えてしまいました。
     この付近では楽な場所のためか、おそらく良く攻められているのでしょう。
    そこで、31日午後には150m程下流の検潮機の上にに移動…
     40年前に初めて『行く鯉・来る鯉』を行った懐かしいポイントです。
    問題は、如何にして取り込むかです。
     掛かった獲物は検潮機の下流に走ることは確実で、下流はブッシュに覆われた絶壁です。
    そして、予想通り掛かった獲物は検潮機の下流に走ったのでした。
     迷いながらやり取りをしたためか、行く鯉を2回連続でバラシ…
    残念無念…
     行く鯉をゲットすることはできませんでした。
    明けて令和6年元旦は、素晴らしい夜明けでした。
     雲ひとつ無い快晴の空に昇った初日の出は、正しく新年の門出を飾るにふさわしいものでした。
    初日の出に願いを掛け、第一投…
     そして、第2投…
    ついに、待望のアタリが襲ってきました。
     しかし、惧れていた通り、獲物は検潮機の杭を巻いて下流に走り、ラインは杭から外れません。
    そこで、いよいよ奥の手の出番です。
     別の竿でオモリを投げて、獲物と杭の間のラインを引っ掛ける方法です。
    茨の混じったブッシュを掻き分け、オモリを投げると、1発でラインが掛かりました。
     何とか獲物を足下まで寄せても、次は絶壁が待ち構えています。
    苦労して苦労してやっと取り込んだ獲物は、87cmの大鯉でした。
     そして、何と背ビレにタグの付いた旧友だったのです。
    今回の釣行では、行く鯉をゲットすることはできませんでした。
     しかし、素晴らしい初日の出を見ることができました。
    初めて『行く鯉来る鯉』を行った懐かしいポイントで、『来る鯉』にも出会うことができました。
     そして、無事に第41回目となる『行く鯉・来る鯉』を終えることができました。
    中々上手く行かない人生の中で、4分の3できれば上等です。
     一つ足りない位が丁度良い…
    残り少なくなった人生、もう少し頑張ります。

Комментарии • 43