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素晴らしい

これが朝井リョウの作詞の奴か....

いい曲や

おっとせい・くらげの唄を踏まえた奏鳴曲の集大成。 これらは共に海の生物。 金子光晴にとって海とは、権威に平伏し社会を礼賛するおっとせいの汚醜の世界。 あるいは情勢にゆられもまれて虚ろになり果てたくらげの漂う世界。 そのような地獄に今まさに、また一人風に吹かれて落とされそうになっている存在___落下傘である。 2曲を踏まえると、「海上にふきながされてしまいませんやうに」という詩句にある重みが強く匂い立つ。 落下傘が流れるのは天と地の狭間である。地は祖国であるが、天はなんであろうか。 同時期の金子光晴の詩に「灯台」があるが、ここでは天空は軍部、権威の象徴として描かれる。 「そらのふかさからおりてくるものは、永劫にわたる権力だ。//そらにさからふものへの/刑罰だ。」 これを落下傘にも当てはめると解釈がしやすくなる。 つまり祖国という安定から引き剥がして、離れて、無慈悲にもか弱い落下傘を空から突き落とすものが天空という権威である。 「雹や/雷の/かたまる雲。」 恐るべきものは天空にある。これは時折大地の脅威となる。 「洪水のなかの電柱」「さくらしぐれ」 中盤の最初は母なる大地の美しい情景を歌うが、段々と軍国主義の陰がこれを蝕んでいく。洪水が起こると、どうなるだろうか。ナイルのように大地に肥沃さをもたらす洪水を想像してはならない。日本の洪水は、時に稲を攫い、枯らせ、魚を打ち上げる。 「もみ殻や、魚の骨」「ひもじいときにも微笑む/躾。」 朋党達は唄う。 「もののふの/たのみあるなかの/酒宴かな。」 「たのみ」とは「頼み(願い)」と「田の実」の掛詞である。 権威が起こした洪水によってひもじい思いをしているのに、彼らの躾は皮肉にも豊作の句を吟じる。 桜は儚く、潔く散るさまが古く武士道における美徳の象徴とされた。これもまた躾である。 しかし実らない。 中身がない。 おっとせいのように、くらげのように、あるいは旋花(ひるがほ)のように___ ヒルガオはアサガオなどと異なり、受粉しても結実しない、美しくも空虚な花を持つ植物である。 つる性の植物でもあるが、空中では寄る辺もなく、ただただ、たよりない。 天空から突き落とされた落下傘は最早その時点で海の藻屑となることを決定づけられ、海上にふきながされ、真っ逆さまにおちこんでいく_____ 多くの反戦歌とは異なり、この詩は日中戦争が始まったあたりに作られた。 日本が負けるなどとは誰もつゆほども思っていなかった時代に、金子光晴はそういう社会を皮肉した。何者にも染まらなかった。 まさに若山牧水の短歌 「白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」 を重ねるに相応しく、ただただ感服せざるを得ない。 そしてこの難解な象徴詩を深く洞察し、合唱曲として見事表現した高嶋みどりにも敬意を表したい。

5:56

🥀🌱🙄💙

たずねよう、の所がすごくいい！

懐かしい。。35年前に歌いました。。😊

綺麗な合唱ですね。

いいっすねぇ〜

後半の弱々しい高音のひでぇな

冒頭の引きつけ方が素晴らしい

舞ってました！！ すばらしいいいいい！ 透明感と艶のある声、 美麗な歌詞がすっきりくっきり、 情景が目に浮かびます！ またピアノ伴奏が、またまた、 もしかして日本音楽コンクール優勝狙ってます？ ヘビーローテーションして友人にも勧めまくります！ 早稲田大学コールフリューゲル 万歳万歳万々歳！

awesome! gosh masterpiece of choral composition and great performance!