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え！！！窪田正孝で終わりだったのか！！ 相変わらず私には抽象的でわからないドラマだった(笑)

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ﾍﾞﾄｶﾊﾞｰ

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そういえば、『マッドマックス 怒りのデスロード』 と言えば、フュリオサがイモータン・ジョーの下から生殖の道具とされていた女性を連れ出すことから、フェミニズム映画とされていた。ただ、よく考えてみると、こうした逃走女性たちは、イモータン・ジョーの下で、良い生活を享受していた上級国民。 実際に、逃亡がうまくいかなくなると、ジョーのところに戻ろうとするものまで出てくる。結果的に、男性のマックスの計画で、ジョーの統治下で、本当に虐げられていた老若男女の貧民を解放するわけで、純粋なフェミニズム映画かは非常に疑問。 ジョージ・ミラー自身も「I can't help but be a femmist」 みたいなリアクション的なコメントしかなくて、よくわからない。 『フュリオサ 』では、イモータン・ジョーが定住農耕宗教全体主義で、ディメンタスが流浪収奪自由個人主義を分かりやすく描かれていることを考えると、もうちょっと深いことを考えている節がある。 文明崩壊後に「万人の万人に対する闘争」をやっていては、文明は再興できないと。ジョーの宗教も、放射能汚染の広がる地球で、「健康な人間」を再生産するためのものになっている。

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その後、『関心領域』のレビューを色々読んだが、どれもつまらないのは政治的設計から文章が定型化しがちだから。大体が関心(Woke)は善として、中東問題と繋げたり、「凡庸な悪」を語ってしまっている。しかし、政治的に〇〇だったら作品としても卓越しているというのは、これほど楽なことはない。 単に堕落したソ連の文化官僚のような文化理論で、政治的な映画がなぜ卓越しうるのか。人文や自然科学でどう受け止めるのか。荒俣宏の『プロレタリア文学はものすごい』のような知性が必要とされる。

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チョークスリーパー映画。

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文字が背景に白地が　被って　読みにくいです😮

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濱口竜介作品は実は同じテーマが多い。大体が停滞する社会の中で、予定調和的な言葉による日常のドラマが進行する中、「重心」とか「バランス」とか言い出す、予定を無視した「はらわた」で動く人が周囲を解放していく。ノモス（人間社会の法や世間）からピュシス（自然）への転換。自然が人間から見て、必ずしも善ではない。

濱口竜介「『悪は存在しない』のラストは、3回、少なくとも2回映画を観れば、全てが結末に向かって設計されているのがわかる」 「（グランピングは）興味あるが行ったことない」 「この映画ではパンデミックとそれほど直接的な関係があるとは言えません。実際、この映画の全体的な雰囲気は、日本でここ 10 年ほどで進んできたこと、経済の衰退、そしてパンデミックがこうした社会のさまざまな悪化を加速させた可能性があるという事実だと思います。」 www.theverge.com/24141455/evil-does-not-exist-ryusuke-hamaguchi-interview

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翔け夜の匂い草がヤバすぎ😊

少し補足すると、三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか、』は、現代人は労働によって疎外されており、これによって本が読めなくなっているという立場から、「歴史」をブロックのように並べる。 新自由主義を否定して、ノイズない情報ではなく、半身で働きながら「本やあなたの好きな文化」を愛そうとするが、こういう見立て自体が、本人がノイズのない新マルクス主義に捕らわれているのが分かるという屈折した本。

昨日久しぶりに観たら巧は開拓三世で水挽生まれ。ただ、謎に包まれてるのは変わらないのと、水挽全体が戦後の農地改革で、自然を切り開いてできた新しい村なのは変わらず。 2回目で、印象的だったのは、巧がコミカルな点。娘を犠牲にしたように読んだが、「あ、いっけね」といった感じで、焦って駆け寄ったようにも見える。 映画の上で起きていることは一つだが、観客によっていろんな読みができるのは、おそらく石橋英子が『GIFT』でいろんな演奏できるようにするためかと。

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