クラシック音楽奇譚
クラシック音楽奇譚
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ショパン【生涯と名曲】【クラシック】~ポーランド革命勃発、そのときショパンは…
#クラシック音楽 #作曲家解説 #名曲 #クラシック
#ショパン
0:00 オープニング
0:58 ウィーンへ
6:11 11月蜂起
12:58 ウィーン公演
16:33 シュットゥットガルト
21:09 パリ
22:54 パリにて
この動画は事実誤認のないよう信頼できる文献に触れるなど、できるだけ注意は払っておりますが、個人の主観も取り混ぜておりますので、転用にあたっては自己責任にてお願いいたします。
間違い等がわかった場合は説明欄で訂正・お詫びいたします。
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■参考文献
決定版「ショパンの生涯」、バルバラ・スモレンスカ=ジェリンスカ著、関口時正訳:音楽之友社、2001年
攻防の世界史第14巻 ロシア・ロマノフ王朝の大地、土肥恒之著:講談社、2007年
物語 ポーランドの歴史 東欧の「大国」の苦難と再生、渡辺克義:中央公論新社、 2017年
■おすすめリンク
■使用音源
Études, Op.10 no.12
演奏者ページChiara Bertoglio (piano)
公開者情報Chiara Bertoglio
著作権Creative Commons Attribution 3.0
Nocturnes, Op.9-1
演奏者ページOlga Gurevich (piano)
公開者情報Palo Alto: Musopen.
著作権Creative Commons At...
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【特別企画インタビュー】元N響首席オーボエ奏者・指揮者 茂木大輔 19世紀ヴァイオリン音楽の輝き、傍流作曲家の魅力、コンサートにかける熱い思い
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【特別企画インタビュー】元N響首席オーボエ奏者・指揮者 茂木大輔 音楽とともに歩んだ半生
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ショパン【生涯と名曲】【クラシック】~ウィーンでの成功、旅立ち 第2話
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#クラシック音楽 #作曲家解説 #名曲 #クラシック #ショパン 0:00 オープニング 0:31 ウィーン・デビュー 4:37 ラジヴィウ公 8:33 親友 11:47 初恋 14:10 ワルシャワでの喝采 16:49 革命前夜 18:47 出立のとき この動画は事実誤認のないよう信頼できる文献に触れるなど、できるだけ注意は払っておりますが、個人の主観も取り混ぜておりますので、転用にあたっては自己責 にてお願いいたします。 間違い等がわかった場合は説明欄で訂正・お詫びいたします。 ■お問い合わせ先 musichistory2023@gmail.com classicalmusic-history.jimdofree.com/ ■Twitterはじめました。 @HistoricalMus HistoricalMus ■参考文献 決定版「ショパンの生涯」、バル...
ショパン【生涯と名曲】【クラシック】~天才少年の生誕
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#クラシック音楽 #作曲家解説 #名曲 #クラシック #ショパン 0:00 オープニング 0:34 父ミコワイ・ショパン 2:14 ポーランド 滅亡と復興 4:33 ワルシャワへ 5:50 ナポレオン失脚の余波 7:13 音楽溢れる家庭 8:54 モーツァルトの再来 10:34 ヴュルフェルとエルスネル 14:20 民謡の収集 16:06 ウィーンへ この動画は事実誤認のないよう信頼できる文献に触れるなど、できるだけ注意は払っておりますが、個人の主観も取り混ぜておりますので、転用にあたっては自己責 にてお願いいたします。 間違い等がわかった場合は説明欄で訂正・お詫びいたします。 ■お問い合わせ先 musichistory2023@gmail.com classicalmusic-history.jimdofree.com/ ■Twitterはじめました。 @HistoricalMu...
ベートーヴェン【生涯と名曲】【クラシック】後期弦楽四重奏曲~創作と初演、そして楽聖の最期
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シュポアが与えた影響~ワーグナー、シューマン、メンデルスゾーン、ブラームス~~ヴァイオリンから見た音楽史シリーズ⑧~ルイ・シュポア【晩年編】
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#クラシック音楽 #作曲家解説 #名曲 #クラシック 0:00 オープニング 1:13 〇パガニーニ 2:44 〇メンデルスゾーン 6:10 〇シューマン 7:52 〇ワーグナー 14:10 〇ブラームス 16:06 〇晩年 19:39 〇終焉 この動画は事実誤認のないよう信頼できる文献に触れるなど、できるだけ注意は払っておりますが、個人の主観も取り混ぜておりますので、転用にあたっては自己責 にてお願いいたします。 間違い等がわかった場合は説明欄で訂正・お詫びいたします。 ■お問い合わせ先 musichistory2023@gmail.com classicalmusic-history.jimdofree.com/ ■Twitterはじめました。 @HistoricalMus HistoricalMus ■参考文献 Louis Spohr: A Criti...
ベートーヴェン【生涯と名曲】【クラシック】第九交響曲 後編~歓喜の歌に至るベートーヴェンの苦闘~この傑作はどうやって生み出されていったのか
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ベートーヴェン【生涯と名曲】【クラシック】第九交響曲 前編~歓喜の歌とはなにか
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【期間限定公開】百花繚乱〜19世紀ヴァイオリン音楽の世界 予告編
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■チケットのお求めはこちらから teket.jp/10804/37005 ■コンサート詳細 百花繚乱 19世紀ヴァイオリン音楽の世界 髙木凜々子が弾く、 二人の歴史的名手のヴァイオリン協奏曲 茂木大輔 企画・指揮・プロデュース RUclipsチャンネル「クラシック音楽奇譚」提携企画 2024年11月16日(土) 13:30開演(12:30開場) Hakujuホール SS席:12,000円(残席些少) S席:8,500円  ■チケットのお求めはこちらから teket.jp/10804/37005 ■演奏曲目(予定) L.シュポア:歌劇「ファウスト」op.60より 序曲 L.シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番 イ短調 op.47「オペラの様式による」 L.シュポア:歌劇「イェソンダ」op.63より 序曲 H.ヴィエニャフスキ:ヴァイオリンと管弦楽のための「伝説曲」 op.17 H.ヴィエ...
ベートーヴェン【生涯と名曲】【クラシック】晩年の大傑作「ミサ・ソレムニス」~創作と初演にまつわる秘話を時代背景とともにお話します
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#クラシック音楽 #作曲家解説 #名曲 #クラシック #ベートーヴェン  1:14 ミサ・ソレムニス 5:13 作曲経緯 8:03 ウィーン初演 11:18 教会音楽と政治情勢 15:01 新しい教会音楽 16:48 作品出版をめぐって この動画は事実誤認のないよう信頼できる文献に触れるなど、できるだけ注意は払っておりますが、個人の主観も取り混ぜておりますので、転用にあたっては自己責 にてお願いいたします。 間違い等がわかった場合は説明欄で訂正・お詫びいたします。 ■お問い合わせ先 musichistory2023@gmail.com classicalmusic-history.jimdofree.com/ ■Twitterはじめました。 @HistoricalMus HistoricalMus ■参考文献 ベートーヴェン上 著:メイナード・ソロモン 訳:...
イギリスで高まる名声、古典と前衛のはざまで~ヴァイオリンから見た音楽史シリーズ⑥~ルイ・シュポア【イギリス編】
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#クラシック音楽 #作曲家解説 #名曲 #クラシック 0:00 オープニング 0:47 〇再婚 2:56 〇選帝侯フリードリヒ・ヴィルヘルムとの確執 5:53 〇作品 10:09 〇イギリス訪問 この動画は事実誤認のないよう信頼できる文献に触れるなど、できるだけ注意は払っておりますが、個人の主観も取り混ぜておりますので、転用にあたっては自己責 にてお願いいたします。 間違い等がわかった場合は説明欄で訂正・お詫びいたします。 ■お問い合わせ先 musichistory2023@gmail.com classicalmusic-history.jimdofree.com/ ■Twitterはじめました。 @HistoricalMus HistoricalMus ■参考文献 Louis Spohr: A Critical Biography  Clive Brow...
ベートーヴェン【生涯と名曲】【クラシック】甥をめぐる裁判後編、ハンマークラヴィア・ソナタの裏側で
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#クラシック音楽 #作曲家解説 #名曲 #クラシック #ベートーヴェン  1:05 〇カールを巡る争い 6:27 〇訴訟のはざまでの創作 10:39 〇狂人ベートーヴェン 14:10 〇衝撃の結末 この動画は事実誤認のないよう信頼できる文献に触れるなど、できるだけ注意は払っておりますが、個人の主観も取り混ぜておりますので、転用にあたっては自己責 にてお願いいたします。 間違い等がわかった場合は説明欄で訂正・お詫びいたします。 ■お問い合わせ先 musichistory2023@gmail.com classicalmusic-history.jimdofree.com/ ■Twitterはじめました。 @HistoricalMus HistoricalMus ■参考文献 ベートーヴェン上・下 著:メイナード・ソロモン 訳:徳丸吉彦、勝村仁子 岩波書店 ベート...
ベートーヴェン【生涯と名曲】【クラシック】甥をめぐる裁判前編 ベートーヴェンのスランプ
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Комментарии

  • @太田護葉
    @太田護葉 День назад

    とてもいい学びになりました。ありがとうございます🎉

  • @ぺろみまるみ
    @ぺろみまるみ 5 дней назад

    ポーランドは昔から大国による分割など、(その分割の様子が女性用のドレスになり、ローブアラポロネーズと言われたり)悲惨な歴史があります。 親の手紙にあったとおり、ポーランドの名前を今でも光り輝かせているのは、ショパンですね。ポロネーズ、マズルカ… ショパン国際コンクール❤

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 5 дней назад

      @@ぺろみまるみ 今、パリ編を作り始めてますが、彼のポーランド愛は相当なものですね。

  • @yumikosbar5320
    @yumikosbar5320 6 дней назад

    お待ちしておりました、予告通り今週中の配信、ありがとうございます😊 非常にワクワクしております❣️主役のショパン君にとっては 重いエピソードの連続になりますが😂

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 6 дней назад

      嬉しいコメントありがとうございます! スケジュールがギリギリで進めておりますので大変励みになります。

  • @w-musika893
    @w-musika893 8 дней назад

    Thanks!

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 8 дней назад

      @@w-musika893 先ほどに続けて、スーパーサンクスを送っていただきありがとうございます😊こちらもコンサートの運営に寄付いたします。

  • @w-musika893
    @w-musika893 8 дней назад

    Thanks!

  • @mozartjpn137
    @mozartjpn137 13 дней назад

    このインタビューを聞かせていただいてあらためて思ったので質問させてください。私のようなど素人は何回も聴かないとその曲のよさがわかりません。繰り返し聴くことで重なりあうメロディーが頭のなかで分離(?)されてやっと理解できるのです。結果としていいな、と思う頃には曲を覚えてしまいます。プロはやはり一回でよさがわかるのでしょうか。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 13 дней назад

      何度も聴いてやっと良さをしみじみ感じ入る作品もあれば、弾き込んで格闘してやっと良さを理解する作品もあります。 パッと聴いていいなと思う作品は珍しい、その珍しい作品がシュポアの序曲だ、と茂木先生と意見が一致したインタビューとなりました。

    • @mozartjpn137
      @mozartjpn137 13 дней назад

      @@クラシック音楽奇譚 なるほど。ありがとうございます。 これからも楽しみにしています。

  • @逸子八木
    @逸子八木 14 дней назад

    ピアノのお稽古をした者には ショパンは特別にお世話になった感があります。 生涯の締めくくりにポーランド、 ワルシャワにお礼詣りに行きたいなあと、近年願うことです。 退職してライプチヒ、ベネチア滞在の旅は宝物。次はワルシャワのカフェのショパンベンチ❤

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 14 дней назад

      @@逸子八木 ライプツィヒとベネツィアに行かれたんですね! ワルシャワも是非行かれてください😊

  • @逸子八木
    @逸子八木 14 дней назад

    音楽系最愛のチャンネルです。 いつもありがとうございます❤ クラシック音楽と音楽家への憧れ、 時代と歴史への郷愁に心満たされて  こんな素敵な時間はありません。 主様の声と語りに癒されて❤

  • @morisoba2550
    @morisoba2550 15 дней назад

    お話を聞く限りではヴィークの主張は娘を思う良き父親のものと理解されます。 実際、シューマンは深酒、対人能力の欠如、多分梅毒持ちなどの問題で、後年は 結局はクララの演奏収入で生活することになった訳です。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 14 дней назад

      クララの演奏収入が家計を支えることになるのはロベルトが入院してからですね。それまでは彼は指揮者などをやってちゃんと一家の大黒柱をやっていましたよ。

    • @morisoba2550
      @morisoba2550 10 дней назад

      @@クラシック音楽奇譚 ロベルトが一家の大黒柱だったというのは言い過ぎだと思います。 8人の子供が出来て、妊娠した状態にもかかわらずクララが演奏旅行で非常に忙しかったことは日記に書かれています。 彼らは共働きで、一家の家計の多くをクララが支えていたのは明らかで、ロベルトが入院・死亡してからは、子育ての生計の為にクララは作曲を止めて教師と演奏活動に専念しました。 クララが作曲を止めてしまったことを惜しむ人もいます。

  • @kohmekonisch7265
    @kohmekonisch7265 17 дней назад

    貴重な歴史証言に感謝致します。まだソ連が存在したその昔、欧州アルプスの南側の旧い大学に赴任してはじめての待降節、ツリー光のみの照明、拍手なしの演奏会に深い感銘を受けたことを、思い出しています。会場は民俗博物館のホールで、曲目は方言で歌うクリスマスの合唱曲。宗教的な敬虔の満ちる小世界。今はクリスマス演奏会も商業化されて、そんな機会があるかどうか。キツネ棲む里から、またおのぼりさんしてみたくなりました。(欧州アルプス永住)

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 17 дней назад

      @@kohmekonisch7265 貴重なお話をありがとうございます。古き良き時代、しんとした静謐な光景が浮かび上がってくるようです。

  • @岩元愛-d4t
    @岩元愛-d4t 17 дней назад

    声の音の高音低音 が聞き取りにくいです

  • @MickCorgi
    @MickCorgi 19 дней назад

    筒井康隆世代、というかあの影響を受けた茂木さんの著作は片っ端から読み漁ってました。

  • @rara0425
    @rara0425 19 дней назад

    ありがとうございます!

  • @yumikosbar5320
    @yumikosbar5320 26 дней назад

    2話目の配信、誠にありがとうございます&お疲れ様です❤😂今回も天才ショパン君カッコ良すぎて、ドキドキしながら観てます💕あと、 (ドラムロール) ガレ◯ベルグ銭ゲ◯"🤣🤣🤣ノシ⭐︎⭐︎

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 26 дней назад

      ガレンベルクはお金を払って劇場をレンタルしてて、結局経済状況が悪くなり1年で撤退したんだそうです。支配人という言葉で良いのか(本にはそうありましたが)なかなか微妙なところです。 ショパンってモテ男イメージですよね😊

    • @erikasono565
      @erikasono565 26 дней назад

      @@クラシック音楽奇譚 劇場の所有者ではなく、運営を任されている支配人ね。 ケルンテン門脇宮廷オペラ劇場は、宮廷劇場なのだから、所有者は皇室ということだったのかな? ロッシーニ旋風を起こしたことで有名なバルバーヤも、そういう経営責任者的な意味での支配人だったのでしょうか。 このあたり、研究の関係で何度も教授にも質問したのですが、私自身、まだよく理解していません。 - バルバーヤやガレンベルクが、レンタル料を払って劇場を運営していたのだとしたら、若手音楽家をかなりいいようにうまく使って、評判をとって儲けようとしたことも理解できます。 バルバーヤは、評判のロッシーニをウィーンに招く一方、ヴェーバーやシューベルトのドイツロマン派オペラを上演して対抗させ、話題づくりをしようとした。 《魔弾の射手》、《オイリュアンテ》は上演されましたが、シューベルトに委嘱した《フィエラブラス》は結局上演されなかったのですが。 ガレンベルクの場合には、新進気鋭のポーランドのピアニスト兼作曲家であるショパンを登場させることで話題をさらって一儲けしようとしたのでしょう? 逆に言えば、そのくらいウィーンの音楽ファンを熱狂させて辺りを取らなければ、オペラ座の経営は成り立たなかったということね。

    • @erikasono565
      @erikasono565 26 дней назад

      @@クラシック音楽奇譚 ケルンテン門脇宮廷オペラ劇場は宮廷劇場だから、所有者は皇室? ガレンベルクはその資産をレンタルして、劇場の運営を任されていた支配人ということ? ロッシーニ旋風で有名なバルバーヤもそうなのかな? バルバーヤは、人気の高いロッシーニと、ヴェーバーやシューベルトのドイツロマン派オペラを競わせることで評判を煽りました。 でも、シューベルトに委託した《フィエラブラス》は結局上演されなかったから、経営はやはり厳しかったのかな? ガレンベルクは、ポーランド出身の新進ピアニスト兼作曲家としてショパンを登場させることで評判をとって儲けようとしたわけね。 でもそうなると、ハスリンガー社とガレンベルクが組んでショパンを利用する形で儲けようとしたことも、あながち批判はできませんね。 それだけ劇場運営には何かとお金がかかり、厳しかったということでしょう? 音楽出版社も、かもしれませんが。(どちらも現代も厳しいですね。)

  • @erikasono565
    @erikasono565 27 дней назад

    トビアス・'ハスリンガー、ないしはハースリンガー(ハにアクセントが落ちる)。はなさんの発音だと、ハセ'リンガー(リにアクセントが落ちる)に聞こえてしまって、意味が分かりません。字幕を見て、なぁんだと思いました。 細かいことでごめんなさい。でも、ドイツ語は強弱アクセント言語だから、アクセントの位置がずれると意味が通じなくなることが結構あります。 ***** ピアノのヴィルトゥオーゾであるショパンが公開演奏すればお金が儲かる。それを条件に出版の話を持ち掛け、コンサートの収益はケルンテン門脇宮廷オペラ劇場支配人が着服? 今でもありそうな話ですよね。 個人が開催するコンサート以外は、出演者は決められたギャラしかもらえない。どれだけ収益が上がっても、です。 それは仕方がないことなのですが、だからこそ、ギャラの交渉は慎重にしなければ。まぁ、ショパンの場合には、新人だったのだから仕方がない面もありますが。 - ちなみにシューベルトがディアベッリ社と最初に契約した際にも原稿料は支払われず、一定の現物支給でした。その後は原稿料が支払われたものの、額は少なかったようです。 つまり、現代のような著作権料、売れれば売れただけ著者の収益になるわけではない。 コンサートの場合にも、自主開催なら、収益があがれば自分のものになりますが、損失が出ても自分の責任。コンサート会場が主催するコンサートであれば、出演者には一定のギャラしか入りません。 それにしても、コンサートの出演ギャラをショパンに全く払わないのはひどすぎるとは思いますが、恩師がついていて、交渉してくれなかったのかな? シューベルトの場合には、《双子の兄弟》の作曲をケルンテン門脇宮廷オペラ劇場から委嘱された際には宮廷歌手のフォーグルが交渉し、初演が延期された際には違約金150フローリンをださせ、1年後に初演された際には、この150フローリンを返還することなく、作曲料500フローリンを出させています。 ディアベッリ社との交渉には、友人たちが当たっていますし。 ショパンが内気なこともありますが、周囲もコンサートへの協力はしても、それでショパンが名声を博せばいいくらいに思って、ギャラの交渉まではしていない風がありますね。 - 現代の視点からは、ショパンが有名になったから理不尽に思えますが、実際には、新人がコンサートで好評でも、できることは次回のギャラ交渉でギャラをあげてもらうくらいなのではないでしょうか。 しかもピアニストとしての名声が上がっても、それで作曲家としての作品の評価には直結しない方が普通ですし。 - 我々の世界でも、普通は指導教授が就職の世話をするのであって、コネやつてがなければどこにも就職できない。そもそも公募されるものではありませんし。 私の指導教授は、指導はしても、そういう社会的なことには無関心で、私を研究所の研究員に入れると言いながら、周囲に反対されるとひっこめてしまうような人でした。 だから政治的立ち回りがうまい教授に取り入ってポストを得ようとする人が多いのだということに、今更のように気づいた次第です。 芸術も、研究も、そんなことでは本物にはなりませんが、そんなことを言っていたら収入にはつながりません。 ***** ショパンの初恋の相手が音楽院の同級生だったという話は有名ですが、カモフラージュに使われた貴族令嬢の方が実は本命だった?(笑) 最近つくづく思うのですが、恥ずかしいから、本命は別の女性であるかのように装うという発想が出てくる時点で、そもそもまだ結婚すべき時期ではないのだと思います。 そんなやり方、本命に対しても、カモフラージュに使われる相手に対しても失礼だし、双方から振られてむしろ当然。 - ショパンはパリ時代に貴族令嬢と婚約したものの、健康上の懸念から破綻していますよね? かなり有名になった当時ですら、貴族令嬢を相手に養っていけるだけの稼ぎがあるとは思われていなかったということでしょう? ジョルジュ・サンドは年上で、しかもサンドの別荘にショパンが居候しての同棲状態。ショパンはサンドがそのことを小説に書いたと怒ったらしいけれど、生活の面倒を看てもらって健康にも気遣ってもらって、言える立場ではないもの。 サンドの方が積極的だったからショパンは応じてやった、みたいな感もあるし、一般論としては、結婚なんてできる状態じゃない。 - まぁ、そんな風にサンドに面倒を看てもらえたからあれだけの名曲が生まれた面はあるのでしょうが、そうなると後世に曲を遺した功績は、ショパン一人のものではないような気もします。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 26 дней назад

      モリエール嬢とはかなり仲良くしていたようですが、のちの伝記作家が国の誇りのショパンの初恋の相手がフランス貴族なのは具合が悪いと、グワトコフスカに勝手にしてしまった、不自然さを誤魔化すために、カモフラージュに女性を使うというクズ男エピソードが誕生してしまった、という説でした。 ショパンはあまりにガツガツしてなさすぎて、なんだか新鮮です。

    • @erikasono565
      @erikasono565 26 дней назад

      @@クラシック音楽奇譚 ガツガツしていなさ過ぎてというと聞こえはいいですが、音楽をやっている男性、特にピアニストには、そういうタイプの人、多くないですか? 別にこちらが結婚したいといったわけでもないのに、「きみが働いて、僕には好きなことをさせてくれるのなら」的なことを、それも本人が言わずに、第三者から言わせるのだもの。 私はつい、ショパンとジョルジュ・サンドの関係を思い出してしまって、ピアニストなんてみんなそんなものか、と。 なので新鮮という感覚は私にはないです。 - むしろ、ヴァーグナーやシューマンのようにぐいぐい攻めていくタイプの方が、音楽家では特殊かもしれませんよ。 あの二人は、二人とも文学派ですしね。(笑) 尤もヴァーグナーは政治的立ち回りや興行 的才能もあったようですが、シューマンは、年下の天才ピアニストクララに、たくさん子供を産ませて、家事育児を丸投げしながら、経済的にも結構頼っていましたからね。 まぁ、音楽的には、クララにとってもロベルトの才能は支えだったのでしょうけれど。 ***** ポーランドが誇る天才作曲家ショパンの初恋の人がフランス貴族では……というのでモリエール譲は本命ではなく、グワトコフスカ嬢のカモフラージュに使われたという説、興味深いです。 でもそもそも、ショパンの父親はフランス人ですからね。父親はポーランドに帰化していたのかしら? そうでなければ、生地主義ではなく血統主義でいくのであれば、ショパンは生まれはポーランドでも、国籍はフランスでもよさそうに思ってしまうのですが。 ショパン自身は、生まれ育ちがポーランドで、しかも文化的にも母親の影響が強く、ポーランド人という自覚はあったのかもしれません。 それでも、バリに住んでからは、ジョルジュ・サンドと同棲したり、他の貴族令嬢とも婚約したりしている。 そのことを考えると、ワルシャワにいた若い頃から、ショパンがフランス貴族のモリエール譲に恋心を抱いていた可能性はありそうに思います。 というより、優柔不断なショパンのこと、結局、フランス貴族令嬢のモリエール譲も、音楽院の花であるグワトコフスカ嬢も好きで、どちらにも言い出せなかったのではないかな、と。 才能はあっても経済力がないから結婚できないとかいう以前に、「彼女たちの方から僕にアタックしてくれれば」とか思っていそうで(笑) - ブーニンが、ドイツ亡命中に出会ったロシア語通訳・ジャーナリストの中島栄子さんに猛アタックし、中島さんの方は、母親と亡命して一文無しのブーニンと結婚するのは賭けだったと述懐しているという話。 私はどちらも偉いと思いました。 ショパン国際ピアノコンクール優勝で一躍有名にはなったものの、ソ連から西ドイツに亡命して一文無しながら、栄子さんに猛アタックして射止めたブーニン。 そのブーニンの気持ちを受け止め、西ドイツに亡命して一文無しになった直後にソ連が崩壊、糖尿病を患い、肩の故障から左手も動かなくなり、転倒が原因で車椅子生活になり、ピアニストとして稼ぐ気力もなくなったブーニンを仕事や子育てをしながら看護・介護して支え、ピアニストして復帰させた奥様の中島ブーニン栄子さん。 勇気を出してアタックしたブーニンより、やっぱり奥様の栄子さんの方が偉いかな? - ショパンは遠慮がちでシャイと言えば聞こえはいいですが、男としてはあまりにもふがいないです。 サンドに世話になっていたこともそうですが、それ以前に、ワルシャワでの初恋も、どうやら二股掛けて思わせぶりでさんざん周囲の噂になるようなことをしておきながら、結局優柔不断でどちらの女性に対しても責任を取らず、逃げてしまったようで。 それで彼女たち、結局その後どうしたのか、少し興味があります。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 25 дней назад

      @@erikasono565 100年以上名前の残る作曲家を見てるとショパンの消極的な態度は新鮮だな、と。似ているのはスクリャービンでしょうか。 ベートーヴェン、ワーグナーはいうに及ばず、シュポアのような比較的恵まれた人生を送った人もここぞというときには勝負をかけ、しっかり勝ち取る。必要であればしたたかに交渉もし、家族の安全を第一に考えて動く。モーツァルトも幼少期にあれほどちやほやされたのに、ザルツブルクに辞表を叩きつけ、父親の反対を押して結婚する強さがありました。 今、ヴィエニャフスキの原稿を書いていますが、彼は結婚を認めてもらうためにロシアで就職し、死にかけて貧民病院に放り込まれたときも家族のための生命保険料納入が滞ってることを気にしていて、ルービンシュタインらが慈善コンサートをして救ってます。 と、こう書いてきて、やっぱりピアノにだけ向かっていった作曲家は周りがちやほやしてくれて当然としてしまう傾向はあるのかもしれませんね。 アンサンブルやオーケストラなどでたくさんの人と協調して、リーダーとなりながら演奏活動をしていったヴァイオリンのヴィルトゥーゾたちとはやっぱり性質が違うのかもしれません。

  • @れお君-r4l
    @れお君-r4l 27 дней назад

    自分はこんな壮絶な物語があったとは思いませんでした。 涙を流しながら最後まで見ました。 素晴らしい動画をありがとうございました。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 26 дней назад

      @@れお君-r4l こちらこそありがとうございます。音のない世界に最後は生きることになったクララの哀しみは言葉がありません

  • @tatsuyamiki6356
    @tatsuyamiki6356 29 дней назад

    配信ありがとうございます。最近、夜眠る時に聞いています。優しい声に気持ちが安らぐし、知識も増える、一石二鳥で喜んでいます。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 29 дней назад

      @@tatsuyamiki6356 ありがとうございます😊 睡眠用に聞いて下さるような動画を作るというのが一つの目標だったのでとても嬉しいです。

  • @ぺろみまるみ
    @ぺろみまるみ Месяц назад

    ショパン少年は天才であるだけでなく、リストやブラームスなどに比べるとかなり恵まれていたのですね。母方が貴族の血をひく、と書かれたものを読みましたが、貴族でも長子でないと、娘は家政婦になるのかもしれませんね。 ショパンはやっぱり大好きですね❤❤

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      お久しぶりです! ブラームスの母も貴族の血を引いていましたし、貴族の近くで働く使用人って血筋が大事だったのかもですね。 ショパン、勉強することが多いですが頑張ります!

  • @澄子西山
    @澄子西山 Месяц назад

    39歳で亡くなったショパン😮短い生涯を知ることが出来るんですね😊楽しみしかないです。宜しくお願いします。🌺🌺🌺

  • @MickCorgi
    @MickCorgi Месяц назад

    むむむ、ピアノ技術に関してほとんど独学とは…実はピアノ界のパガニーニはリストでなくショパンでは無いですか。というか想像ですが教師よりもライバルや先輩やファンによって磨かれたのでしょうね。またまた素敵なシリーズ有難うございます。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      才能ある子はひとりでに学ぶから邪魔しないようにするのが教師の役目、というのを地で行ってますよね

  • @yumikosbar5320
    @yumikosbar5320 Месяц назад

    嬉し過ぎて何も言えない😂ありがとうございます❤😂

  • @hisashishirota7882
    @hisashishirota7882 Месяц назад

    🎉わ〜〜‼️。👏 💕ショパン🎵のシリーズ化、ありがとうございます。🙇 色々と勉強させて頂きます。 👌👏✌️🙇

  • @episdeble
    @episdeble Месяц назад

    待ってました❣️です。ありがとうございます。いつも楽しく拝聴しています。ショパンを今か今かと待っていたので凄く嬉しいです😂

  • @thomashamela612
    @thomashamela612 Месяц назад

    🌞🎹🍎🐿️

  • @santex1900
    @santex1900 Месяц назад

    古い話になりますが、ミサソレムニスというと、小澤征爾さんの指揮で新日本フィルハーモニーの演奏を聴いたことがあります。 それまで、新日本フィルの年末最終プログラムは第九が定番となっていたのですが、その年は第九に代えてミサソレムニスが取り上げられました。 大変すばらし演奏で、これから毎年これが聴ける、と期待しましたが、その年限りでした。 友人の一人は、ミサソレムニスといえども、第九のすばらしさには及ばないから当然だと、第九の良さを力説していましたが、実際は、演奏の難しさがあったのではないかと思います。なにせ、テノールのソリストに山路芳久さんのような人が必要な曲ですから。

  • @santex1900
    @santex1900 Месяц назад

    ベートーヴェンのシリーズ、お疲れ様でした。 傑作の森の後あたりから、どうコメントしたらいいのかわからず、最期はどうなるのか心配でしたが、穏やかな最終回で安心しました。 甥の自殺未遂事件で正気を取り戻したのでしょうね。 第9とミサソレムニスという人類史上最高の傑作を発表し、耳が不自由なことから聴衆が絶賛していると信じながら、現実には理解されず、妄想と独断から周囲の人間や自分の息子(甥)を苦しめ、ついに息子(甥)を死の瀬戸際まで追い込んで、ようやく自分を取り戻したところで最期の時を迎えたということですか。 不滅の恋人のあたりでは、漱石の小説を連想しましたが、その後は、音楽を科学(錬金術)に置き換えれば、ゲーテのファウストそっくりの生涯ですね。晩年のゲーテがベートーヴェンと敢えて交流を持たなかったのは、実はファウストの本当のモデルがベートーヴェンだったから、という気がしてきました。ゲーテは、ベートーヴェンよりも5年後に亡くなっていて、ベートーヴェンの死後もファウストは書き続けられていますから、ありえなくもないかなという気がしています。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      ファウストはドイツの伝説で1600年代には一般に広まっています。 1813年にはシュポアがオペラ化していますし、シューベルトの糸を紡ぐグレートヒェンもこの伝説をテーマとしたものです。 日本では須佐之男命伝説、ギリシャでいうところのヘラクレス、イギリスでいうところのアーサー王みたいなもんでしょうか。

    • @santex1900
      @santex1900 Месяц назад

      @@クラシック音楽奇譚 いわゆるファウスト伝説ではなくて、ゲーテのファウストの最期なんですが、 女に呪いをかけられて盲目になったファウストは、悪魔が死霊たちに墓穴を掘らせている音を聞いて、自分が考えていた大干拓事業の工事が進んでいると勘違いし、後世に残る大事業を成し遂げるという喜びに浸って満足した瞬間(悪魔との契約が成立してしまって)命を落とすことになるという展開、 耳がほとんど聞こえない状態でミサソレムニスと第9を完成させたベートーヴェンの姿と重なりませんか。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      @@santex1900 結果的には第九もミサソレムニスも後世に残る大傑作になったので、ベートーヴェンは悪魔との賭けに勝ちましたね。

    • @santex1900
      @santex1900 Месяц назад

      @@クラシック音楽奇譚 お話のとおり、ベートーヴェンが正気を取り戻して安らかに最期を迎えたのであれば、そういうことになりますね。 でも、もし、あの狂気のまま最期を迎えていたとしたら、第九とミサソレムニスは悪魔に魂を売って書かれた作品として後世に伝えられたのでしょうね。 (個人的には、悪魔的凄さの第九とミサソレムニスも好きですが、人間味豊かな第五とミサ曲ハ長調の方がもっと好きです。)

  • @bunpeiirie
    @bunpeiirie Месяц назад

    たまたまレコメンドされて視聴させていただきました。構成について批判されている方もいましたが、私は逆に素晴らしいと思いました。母親の手紙の導入部から思わず聴き入ってしまいました。個人的には各エピソードがブラームス何歳の時のことか付け加えていただければなあと思いました。聴く側としてはそこがわからないとイメージがわきづらいので。

  • @maki7165
    @maki7165 Месяц назад

    ナンネル主人公の動画、是非! クララもコージマもとても良かったですから

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      資料探します! モーツァルトも早くイタリア旅行に取り掛かりたいです…😢

  • @japanese5554
    @japanese5554 Месяц назад

    ‥‥でも、それまでの三楽章と終楽章は、性質が違いすぎる。ずいぶん前だけど、ある指揮者は独唱者を終楽章の前にゆっくりと登場させて第九を演奏した。「全く別の音楽なんだから、これでいい」と言って。いつか最初の三楽章だけを演奏するような指揮者が現れるかもしれない。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      1812年時点での歓喜の歌の構想は第二楽章にかなり似ているので全く別物とは私は感じません。

  • @japanese5554
    @japanese5554 Месяц назад

    フルトベングラーが「演奏不可能」とか言って取り上げなかったからいかんのや。

  • @japanese5554
    @japanese5554 Месяц назад

    新しい終楽章(作品130の)は戦前までは終楽章として普通に演奏されていた(没後100年ぐらいに書かれた本に「いまなお大フーガを終楽章として演奏することは決してない」とある)けど、現代では普通に大フーガが演奏される。多分作曲者は喜んでいるだろう。でもどの団体がそうしだしたのだろうか?

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      今でも大フーガでない方を演奏するコンサートは少なくないですね。 没後100年ということは1927年くらいですかね。それでも今から100年前ですしね。

  • @materiaru0078
    @materiaru0078 Месяц назад

    シュポアありがとう クラリネットのために作品を残してくれて

  • @pikakesky9685
    @pikakesky9685 Месяц назад

    シュポアで知ってるのはオペラ「ゼミールとアゾール(美女と野獣)」だけですがリストがシュポアの美女と野獣〜薔薇…ロマンスをピアノソロに編曲しててきれいな曲

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      @@pikakesky9685 ぜミールとアザールはシリーズの中では取り上げなかったのですが、リストが編曲してるんですね。

  • @tomioseto8380
    @tomioseto8380 Месяц назад

    はじめまして。 この一連のベートーベンシリーズ、興味深く観させていただきました。 特に弟や甥との確執を描いた回はたいへんおもしろかったです。ベートーベンには弟が2人いるいことは知ってたのですが、彼らがどんな人物なのかは全然知りませんでした。 ベートーベンの弦楽四重奏曲はなんか難しそうですね。 高校生の時、LPレコードでスメタナ四重奏団の演奏を買って聴いたことがあるのですが、針を落とした瞬間、ものすごく重く深刻な感じがしてすぐに針を上げてしまった思い出があります(笑) 30代以降はあまりクラシック音楽を聴いてこなかったのですが、50代になり時々クラシックも楽しむようにしています。 Hanaさんの動画、さまざまな登場人物や曲の背景とかいろんなことが分かるのでたいへん感謝しております。 今後もすばらしい動画を楽しみに待っております。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      @@tomioseto8380 ベートーヴェンの後期弦楽四重奏は難しいですがop.132が1番入りやすいと思います。 本当に美しいのでぜひ聴いてみてください。

    • @tomioseto8380
      @tomioseto8380 Месяц назад

      聴いてみようと思います! @@クラシック音楽奇譚

  • @k.k.cosmos
    @k.k.cosmos Месяц назад

    ベートーヴェンの最晩年の弦楽四重奏曲は、何度も聴いていますが、何故かあまり音を掴めず、心に残ってこなかったのですが(😅)、動画を拝見して、もう一度聴き直そうと思います。それにしても56歳の死とは、今の時代から見ると、若いですね。(シューベルトはさらに若かったのですが)甥っ子との関係がずっと気になって拝見しました。動画作成、ありがとうございました。

  • @mislandiae.n5249
    @mislandiae.n5249 Месяц назад

    いつも楽しみに拝見しております。大好きなベートーヴェン回、ありがとうございました&お疲れ様でした。 実はリクエストがあります。 アントーニョ・サリエリを取り上げて頂けないでしょうか。 モーツァルトを殺した嫉妬深い宮廷作曲家、というイメージが付いてしまっているサリエリですが、実は貧しい学生や才能ある生徒には無料でレッスンしたり、亡くなってしまった作曲家の遺族の為に、生活費を支援するなどしていた方だったと聞いています。 彼の実像と生涯を知りたいです。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      サリエリは日本語で伝記が出ているようなので作りやすいですね。 確かサリエリの兄はタルティーニの弟子だったと記憶しています。 ハイドンやモーツァルトやベートーヴェン、シューベルト、リストの話にたびたび顔を出すのでとても気になっている作曲家の1人ですのでいずれ動画にできると思います。

  • @2001banekuro
    @2001banekuro Месяц назад

    晩年のベートーヴェンが、なぜ得意のピアノ曲ではなく弦楽四重奏曲に注力したのか? 体調悪化で指が動かなくなり、楽想をピアノで実現出来るか確認出来なくなった影響かもしれない。 ある種の負担分割じみているが、後期三大ソナタで展開した、即興演奏をそのまま譜面にするかのような自由な技法は、これらの弦楽四重奏曲にも共有されている。 というかこの時期のベートーヴェンはピアノという楽器から距離を取り始めていたのかもしれない。 現在でもピアノは作曲をする上で便利な楽器だが、耳疾が深刻化したベートーヴェンにとっては意味をなさなくなっていたやも。 その意味では、これらの弦楽四重奏曲は晩年の達観した境地と言うより、今後の作曲活動のためのスプリングボードという位置付けだったとも言えそうだ。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      ベートーヴェンレベルになると耳が聞こえていてもピアノを使わずに作曲をしたはずです。 弦楽四重奏を書いたのは注文があったから、です。

  • @澤田茂友
    @澤田茂友 Месяц назад

    ありがとうございます!

  • @萩原耕介
    @萩原耕介 Месяц назад

    生まれて初めてお聞きする「シュポアー」でした。 少ないですがある作品を聴いたり演奏したりの体験は在りましたが、 エピソードや伝説を詳細に伺ったのは今日が初めてでした(92歳) たった一度のシュポアー作品を演奏して恩師から肩を抱いてもらって褒められた経験がありますが、 今日「ああ喜んでもイイ恩師の評価だったんだ」と思い返してます、なぜかあの一瞬覚えてます。 忘れてないです。どうしてかって、畏れながら「僕はあまり好感を持ってなかった曲」だった所為も在って。 今日の素敵な「ナレーション」で再評価を促されてとてもイイお話を伺いました有り難う御座いました。 「ベートーヴェン以後歴史の陰になって行く存在!」ですか~、 忘れ去られ次第に影が薄くなっていく芸術家たち!なるほど嗚呼!。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      @@萩原耕介 ヴァイオリンかクラリネットを演奏されるのですか?大切な思い出のお話をありがとうございます。

  • @erikasono565
    @erikasono565 Месяц назад

    シューベルトが認められたのは、シューマンによる《ザ・グレート》の再発見、リストによるリートのピアノ版演奏、マーラーによる室内楽のオーケストラ版、それにブラームスによる旧全集発刊などによる、と一般に思われているのでしょうか? 現代のように録音で広まることのなかった時代です。交響曲は、ハイドンの交響曲などを除き、印刷されることは稀でした。 そもそも音楽界はオペラ中心で、オペラは写譜により広められ、欧州中のオペラ座に写譜が遅れれたのは《フィデリオ》くらいではないでしょうか。 - シューベルトの作品は、ディアベッリ社から刊行されたリートやピアノ小曲、舞曲などを中心に当時としてはかなり多い。 発展しつつあった交響曲は、シューベルト自身も重視していて、シュタイヤーマルクの楽友協会名誉会員に推薦された際に《未完成》、ウィーンの楽友協会名誉会員に推薦された際に《ザ・グレート》を献呈しています。 そしてこの二曲を含め交響曲群の自筆譜は、師範学校教師になっていた兄フェルディナンドが特に重要なものとして大切に保管し、シューマンによる《ザ・グレート》の再発見につながっている。 それ以外の自筆譜は、ヴィッテチェックの筆者譜をシュパウンが引き継いだものを含め、ニコラウス・デュンバが網羅的に集めて、ウィーン市に遺贈しています。 そう考えると、シューベルトの没後も忘れられていたわけでは決してない。 ただ、シューベルトは自身がヴィルトゥオーゾではなかったから、協奏曲は書いていないし、満足のいくような大交響曲は2曲しか書かずに亡くなった。 亡くなった年齢が31歳でしたからね。 モーツァルトのような早熟の天才はともかくとして、もしベートーヴェンが31歳で亡くなっていたら、と考えてしまいます。 - そう思うと、ベートーヴェンのような音楽家の家系でもない、友人に音楽家が少ない、そしてシューマン、ショパン、モーツァルトと比べても早世でありながら、音楽史に名前を残して、19世紀にすでに全集、戦後には新全集が発刊されているのは奇跡的。 まぁ、この新全集、ヴァルター・デュルが亡くなった後は波乱万丈で、完結せずにプロジェクトが頓挫するのではないかと言われていますが。 特にドイッチュの主題目録の改訂版が……。 - このあたりの内情については、言いたいことはたくさんありますが、あえて口を噤んでおきます。 研究所は、様々な意味で問題ありなのですよ。 シューベルトの音楽は誤解されている面も多いし。 私は純粋に好きなので、少し残念です。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      @@erikasono565 ベートーヴェンが31で亡くなってたら忘れられてたでしょうね。 シューベルトは早世したために自演する年数もそれほどなく、それにも関わらずあの膨大な作品数が残ったというだけでも、彼を直接知る世代の尽力を感じますし、真価を信じて演奏した人たちがいたということなのでしょうね。

    • @erikasono565
      @erikasono565 Месяц назад

      @@クラシック音楽奇譚 シューベルトの場合には、友人たちの尽力もさることながら、モーツァルト同様、メロディーが次から次へと湧き出てきて、早書きの多作ですよね。 二人とも千曲くらい書いていますから。 しかもシューベルトの場合には、「危機の時代」と言われる1818~1823年は作風の変化で未完の曲が多発し、その後も推敲を重ねている曲が多いのにもかかわらず、です。 あとは、シューベルトの友人たちにとっては、作曲家シューベルトは誇りであり、生前から出版社に売り込んだり、オペラが上演されれば好意的な批評を書いたりしていたのも大きいですよね。 友人にバウエルンフェルトやシュパウンら、時には詩人や劇作家を兼ねたような役人などが多かったのも、作品の保存には有利だったかもしれません。 モーツァルトも、資料を保存したのは、コンスタンツェの再婚相手である外交官のニッセンであり、音楽仲間ではありませんでしたから。 シューベルトの場合には、ドイツミサ曲などは、兄フェルディナンドが自分の曲として発表していて、良くも悪くも、師範学校教官であったフェルディナンドがある程度作曲もできて、その分、理解があったのも大きかったと思います。 少なくとも、遺族としては、モーツァルトの妻コンスタンツェや、ベートーヴェンの甥カールよりはましだったかと。 - そう思うと、シュポーアの場合には、シューベルトよりは社会的な立ち回りも上手だったから生前は有名だったけれど、生前は本人の頑張りで活動してきた分、亡くなるとあっという間に忘れられてしまったということかな? シューベルトなんて、経済的にはもしかしたら友人たちにたかられていたのかもしれないけれど、友人たちの協力がなかったら、あれだけ作曲に専念し、出版したり、内輪のシューベルティアーデが多かったとはいえ、演奏したりはできなかったと思うもの。 - でももしかしたら、没後もシューベルトの作品を大切に保存し、遺作を出版したりした背景には、そのことで友人たちが儲けようとしていたということなのかもしれませんが。 だって、著作権が明確でない当時、そしてシューベルトが結婚もせず、自分の家庭を持たなかったことを考えると、夥しい遺作から上がる収益はだれが得ていたの? ということになるでしょう? ディアベッリなどの出版社がシューベルトの生前に自筆譜を買い取っていたのかもしれませんが、もしかしたら、シューベルトの没後に、兄フェルディナントなどの家族以外の友人の誰かがシューベルトの自筆譜を持ち込んでいた可能性もあるかな、と。 シューベルトの生前から彼のリートやピアノ商品を売り込んでいた友人たちなら、そのくらいのことはしそう。 逆に、シューベルトが生前に生活費や治療費などをつけ払いにしていて、その借金を返さなければならないなどののっぴきならない理由もあったのかもしれませんが。 コンスタンツェもモーツァルトの自筆譜を生活のために切り売りしていましたからね。 - まぁ、理由はともかく、シューベルトの没後もクララ・シューマンのような人がいなかったにもかかわらず、遺作がかなり出版され、そのお陰で作品が遺失せずに残ったのは良かったです。 同時代に作成された作品カタログと比較しても、かなりの作品が、自筆譜、筆写譜、同時代の出版譜としてきちんと残っています。

  • @澤田茂友
    @澤田茂友 Месяц назад

    ありがとうございます!

  • @バビーのクラリネット日記

    私は50代になるクラリネット奏者ですが、シュポアに関しては、音大時代から興味を持っていました。なぜヴァイオリン奏者の巨匠であるシュポアが、あんな素晴らしいクラリネット協奏曲、クラリネット付きの歌曲、その他クラリネットの曲をかけたのか、いまだにその答えはできていませんが、いまだにシュポアのクラリネットの曲に取り組み続けています。クラリネットパートは所々にヴァイオリン(弦楽器)の奏法に近いものや、高音域が何箇所も出てきてとても苦労しますが、楽しいですし勉強になります。 このシリーズを全て見させていただき、ヴァイオリン協奏曲の2番を聞きましたが、とても良い曲ですね。 本当に勉強になりました。 今後のシリーズも楽しみです。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      @@バビーのクラリネット日記 コメントありがとうございます。私もシュポアがなぜクラリネットでこんなにたくさん素敵な作品を残したのか、疑問に思ってます。 でもきっと素晴らしいクラリネット奏者が近くにいたのでしょうね。

  • @cogucci-f5l
    @cogucci-f5l Месяц назад

    ほんとうに、素敵なシリーズでした。 心から、ありがとう、です。

  • @森下誠-q4u
    @森下誠-q4u Месяц назад

    僕はブラームスのドイツレクイエムが大好きです。長年、ラファエル・クーベリックがBRSO、その合唱団と教会でライブ録音した演奏を愛聴しています。ドイツレクイエムの名演奏は多いと思いますが、偶然出会ったこの演奏は指揮者、オーケストラ、合唱団、二人のソリストが成し遂げた奇跡のようなとても素晴らしい演奏です。特にこの演奏でクーベリックの果たした役割は彼が間違いなく20世紀を代表する指揮者の一人であったことを証明しているように思えました。まだ、聴いていない人にはぜひ、聴いて欲しい演奏です。この演奏が静かに終わる瞬間の熱い感動を多くの人に味わってほしいですね(^^♪

  • @海苔好き
    @海苔好き Месяц назад

    全部シリーズを観ましたが、俄然興味がわいた作曲家となりました。取り上げていただいてありがとう。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 Месяц назад

      ありがとうございます。 そう言っていただけると励みになります。ありがとうございます。

  • @maki7165
    @maki7165 Месяц назад

    全編観ました 素晴らしいの一言です 長編映画一本を観たような感動を覚えます  コージマという女性を主役にしたところも中々ない視点です 他の動画も観たいと思います

  • @maki7165
    @maki7165 Месяц назад

    面白かったです これからリストの音楽に触れるたびに、コージマとワーグナーの関係を思い出しそうです

  • @maki7165
    @maki7165 2 месяца назад

    まるで時代も国も超えて、大音楽家が隣にいる友人のように感じるこのチャンネルが大好きです 歳をとって容姿がすっかり変わってしまったブラームス!私、ロジャー・テイラーにもびっくりしたんですがきっとメイもそうだったのでしょうね

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 2 месяца назад

      ありがとうございます。 え、あの人がこんなに…ってことありますね。

  • @わたわたわった
    @わたわたわった 2 месяца назад

    綺譚さん、こんばんは。 いつも、とても濃い内容の動画の配信、ありがとうございます。  冒頭の、ヴァイオリンでの旋律紹介の部分、一音一音の音色美し過ぎて、まさに気絶しそうてした😵‍💫 綺譚さんの演奏ですか? 素晴らしいです。 来週のLIVE配信はリアルタイムで聴けそうなので、楽しみです💕

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 2 месяца назад

      @@わたわたわった 来週のライブ配信、ぜひ!自筆譜見ながら聴いてると全く違う世界が見えてきますよー! 冒頭は、はい、私です😳 音が割れてるような(レベルの調整はしたんですが…)もうちょい上手く撮れるようになりたいです。

    • @わたわたわった
      @わたわたわった 2 месяца назад

      女神さまの音色です✨✨ もっと聴きたいです💕

  • @k.k.cosmos
    @k.k.cosmos 2 месяца назад

    様々な導入部の試行錯誤を経て、歓喜の歌に至る。これ自体も苦闘の跡だと感じました。そして合唱は最後に歓喜に満たされる、という気がしました。 甥のカールも、どんな思いかは知りませんが、ちゃんと立ち会っていたのですね。

    • @クラシック音楽奇譚
      @クラシック音楽奇譚 2 месяца назад

      @@k.k.cosmos カールにとって誇りだけど超絶めんどくさい伯父さんだったんだろうなーと。 これから後期弦楽四重奏の仕上げにかかりますが、ベートーヴェンの代わりに初演を聴きに行って、ヨハンとともに意見したりしてます。 第九は苦闘の歴史ですね。