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令和3年12月3日 秩父神社例大祭当日、秩父屋台囃子保存会中近太鼓連が御神幸行列の進発に合わせて秩父屋台囃子を奉納する映像。 　これは本年の秩父神社例大祭も規模縮小にての執行と決定がなされた以降、様々な制限を受けながらも出来うる限りのことを行うことを思案し、本来、秩父神社例大祭当日の中近笠鉾が秩父神社を進発する定刻に、太鼓の音（ね）を響かせることを途切れる事なく繋いでいきたいという思いと、行列進発時に昨年同様、太鼓を鳴らして欲しいとの秩父神社権宮司からの依頼も相まって実現しました。 　多くの仲間たちや友好団体、大勢の皆様の応援を頂き今年も無事に、そして盛大に中近太鼓連の秩父屋台囃子を境内に轟かせることができました。応援を頂いた皆様とご協力を頂きました秩父神社様に心より御礼申し上げます。 （令和3年12月3日 秩父神社神楽殿に於いて 秩父屋台囃子保存会中近太鼓連）

令和3年12月3日 秩父神社例大祭当日、秩父屋台囃子保存会中近太鼓連が御神幸行列の進発に合わせて秩父屋台囃子を奉納する際のリハーサルの映像。 　これは本年の秩父神社例大祭も規模縮小にての執行と決定がなされた以降、様々な制限を受けながらも出来うる限りのことを行うことを思案し、本来、秩父神社例大祭当日の中近笠鉾が秩父神社を進発する定刻に、太鼓の音（ね）を響かせることを途切れる事なく繋いでいきたいという思いと、行列進発時に昨年同様、太鼓を鳴らして欲しいとの秩父神社権宮司からの依頼も相まって実現しました。 　多くの仲間たちや友好団体、大勢の皆様の応援を頂き今年も無事に、そして盛大に中近太鼓連の秩父屋台囃子を境内に轟かせることができました。応援を頂いた皆様とご協力を頂きました秩父神社様に心より御礼申し上げます。 （令和3年12月3日 秩父神社神楽殿に於いて 秩父屋台囃子保存会中近太鼓連）

令和2年7月20日 秩父神社川瀬祭の御神幸行列が中近町会会所の中村町公会堂に到着の貴重映像。 コロナ禍により、神輿の渡御や屋台・笠鉾の奉曳などが自粛・縮小の中、秩父神社より荒川武の鼻斎場に至る道中の休憩所の確保の要請が中村町会にありました。川瀬祭斎場地元の中村町会としてはこれを誉として快諾し会所を提供させて頂きました。これは秩父神社の御神幸行列が中近会所に入るという、平時の川瀬祭では見られない歴史的な貴重映像です。かつての川瀬祭では御神幸行列や神輿、供奉する屋台・笠鉾を中近太鼓連が秩父屋台囃子でお迎えしていたという記録もあり、中近太鼓連がその当時を再現しました。 こんな時にこそどうあるべきか、神社と町会相互の信頼関係と中近町会の結束力を再確認できた本年の川瀬祭でした。 （令和2年7月20日 秩父神社 川瀬祭 中近町会 中近太鼓連・中近巴會）

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、全国各地の祭をはじめとする諸行事の多くが中止・延期される中、秩父神社川瀬祭も屋台・笠鉾の奉曵、神輿の渡御などの行事の自粛や規模の縮小など、関係者の苦渋の決定がなされました。しかしながらこの決定後、全国の緊急事態宣言が解除されたことを受け、今後の行事の開催可否について改めて検討する主催者や自治体が増えてきており、中近太鼓連としては悪疫退散の祈願と大勢の人々に元気を出して頂きたいとの願いから、多くの仲間たちと共に秩父屋台囃子を打ち鳴らしたいと思料致しました。そして中近太鼓連は、本来行われるはずだった「天王柱立て神事」の時刻に合わせ、秩父神社神楽殿より渾身の力を込めて「六根清浄 悪疫退散」を奉納祈願致しました。なお、中近所有の太鼓がこの神楽殿で打ち鳴らされるのは昭和40年以来、実に55年ぶりのことでした。この奉納太鼓に力強いご賛同を頂き、諸々の御高...

秩父神社川瀬祭の前日、毎年7月19日に執行される八坂神社祭典の様子。 秩父市中村町の一丁目、二丁目、三丁目、四丁目の街境の中心部に祀られているこの社（やしろ）は畏敬の念を持って「八坂さま」と呼び親しまれ、普段はひっそりと鎮座し人々の往来を見守ってくださっています。そして川瀬祭の7月20日は平時であれば御神幸行列と神輿の渡御、供奉する屋台・笠鉾の奉曳により八坂神社前の交差点は一年の内、一番の賑わいを見せます。 素戔嗚尊（スサノオノミコト）を祀るこの八坂神社は悪疫退散の象徴として知られていますが、川瀬祭の起源や在り方と密接な関係があるものと推察されることは容易であり、事実、川瀬祭は「お祇園（おぎおん）」ともいわれ、奉曳される屋台・笠鉾は、かつて、この八坂神社を取り囲むように曳き据えられていました。（昭和末期に旧秩父蚕糸下の交差点改良により現在地に曳き据えられるようになりました。）この一帯...

秩父市中村町四丁目地内に祀られている「開運稲荷大明神」。地元の人々には「稲荷さま」の愛称で親しまれ、信仰を集めています。 これは毎年3月初めの土曜日に行われる稲荷さまの祭典当日の映像です。この祭典は古（いにしえ）より長きにわたり伝えられてきた歴史があり、地区の役員を始め多くの崇敬者により執り行われ、秩父市長も来賓として参列し、秩父神社の神職が祭主を務めます。 そして映像の大太鼓は江戸期に製作された物であり、先代中近笠鉾に実際に搭載されていた貴重な大太鼓です。稲荷さまの祭典には、今もなお素晴らしい音色を轟かすこの大太鼓が奉納されるのが慣しとなっており、近年では毎年5月3日に秩父神社参道で行われる「秩父屋台囃子20連太鼓」でも披露されます。 稲荷さまのお祭りで穏やかな雰囲気のもとに奉納演奏される秩父屋台囃子。 江戸の響と麗かな陽光が中村町に春を告げます。 （平成24年3月3日・開運稲荷大明神）

秩父神社御鎮座2100年と、秩父札所三十四カ所の12年に一度の午年総開帳が行われた、郷土秩父にとって大きな節目だったこの年、「ふるさと祭り東京2014」に主催者の東京ドームと秩父市から、山車町会に対し笠鉾・屋台の出展の要請がありました。これを受け、唯一実行し実現させたのが中近町会。この映像は東京ドーム中近笠鉾特別曳行に併せて披露演奏された秩父屋台囃子です。 秩父神社から授かる幣束に榊を添えたせき台・万灯を標木(しめぎ)の頂に据え、金糸で三つ巴の刺繍が施された美しい朱の水引幕と、淡い桃色にも映る真白で無数の花を優美な放射線状に垂らした三層の花笠であしらわれた正装・中近笠鉾に並んでの演奏は、笠鉾・屋台町会と団体から編成された秩父屋台囃子保存会のメンバーによるものです。

日本のまつり2009・鳥� において、高円宮憲仁親王妃久子殿下の御臨席を仰ぎ、秩父祭保存委員会・秩父屋台囃子保存会が「高円宮殿下記念地域伝統芸能賞」を受賞しました。厳しいセキュリティと限られた時間の中、妃殿下の御前という緊張感と、設営・撤収の慌ただしさを舞台袖の内側から関係者が撮影した貴重な映像です。演奏は（中近・宮地 他）笠鉾・屋台町会と団体から編成された秩父屋台囃子保存会のメンバーによるものです。 （平成21年10月10日（土) とりぎん文化会館梨花ホール）

これは秩父神社例大祭（秩父夜祭）に奉納される2頭の御神馬が、12月3日の未明に奉納者の秩父神社大総代・奉賛会長宅に向かう時の映像。この後、東の空が白々とする夜明けと同時に御神馬世話人と馬主により御神馬の化粧が施されます。幣束を背の布団に鎮座し、立髪には紙垂を、尾は尾袋で包み、純白の晒で化粧をされた御神馬は秩父神社に向かい奉納されます。宮参りを済ませた御神馬は神馬舎に繋がれて御神幸行列に備えます。そして陽が西に傾き、提灯・雪洞に火が灯される夕刻、2頭の御神馬は蹄鉄に合わせてあしらわれた草鞋を履いて御旅所に向かいます。 12月4日未明の帰還まで、長く特別な1日の始まりです。 （令和元年12月3日 秩父神社例大祭）

まるで秘密結社か密教のような雰囲気.. 普段は目にする事がない儀式？ 宮地ならしでの中近太鼓連による秩父屋台囃子。 令和元年、中近太鼓連が宮地太鼓連に相互の挨拶に出向いた時の一節。 宮地太鼓連から11月27日に中近太鼓連にご挨拶を頂き、翌28日に中近が宮地に伺うのが毎年の恒例。中近太鼓連と宮地太鼓連、互いに切磋琢磨し合い、秩父夜祭の山車の曳行に欠かせない秩父屋台囃子を伝えます。

2017年　中近笠鉾が特別公開された貴重映像 「秩父祭の屋台行事と神楽」のユネスコ無形文化遺産登録と秩父宮記念市民会館及び秩父市役所庁舎落成記念の慶事に際し、秩父市長より笠鉾屋台の六町会に対して山車の出展の要請がありました。これに唯一応じて笠鉾を飾り置いたのが中近町会。公開当日に季節外れの雪が中近笠鉾に降り積もるという歴史的な公開でした。 風に揺れる花笠に響きわたる中近太鼓連の秩父屋台囃子です。

2018年12月3日の中近笠鉾の団子坂曳上げです。秩父夜祭において団子坂の曳上げは最大の見せ場の一つになります。太鼓叩きにとっても団子坂は絶対に叩きたい憧れです。その中でも中近は一番最初のぶっつけの大太鼓。中近は団子坂下に到着すると太鼓をぶっきります。そして団子坂曳上げの準備の間に太鼓の方では太鼓長より団子坂大太鼓選抜メンバー及び叩く順番の発表があります。この年自分は当時の太鼓長より最初2番手の指名を頂きました。そしていよいよ準備万端みんな所定の位置につき凄い雰囲気の中、1番手に準備をしていた現太鼓長より「今年の団子坂はお前に譲る」と言われて最初は何が起こったのかわかりませんでした。その後、手の震えが止まらなかったことをよく覚えています。そして自分が人生初の団子坂曳上げをお世話になりました。中近は最初のぶっつけから上がりきるまでに7人ぐらい大太鼓を入れ替わります。人生で初めて1番手を...

秩父屋台囃子保存会による東京都 靖国神社 能楽堂での秩父屋台囃子の奉納太鼓。秩父夜祭・秩父川瀬祭の屋台・笠鉾町会、各団体からの選抜メンバー29人の混成4チームによる演奏。映像は秩父夜祭の一番組 中近太鼓連