この動画は2022年3月18日に開催された『しものせき海響ふく協同組合』と『八千代台東小学校』によるオンライン授業で、子供たちにふぐについて学んでいただくために作成したものです。
オンライン授業が行われた経緯は1枚のはがきから始まりました。
2022年1月16日、八千代台東小学校に通う小学4年生の子供が出したはがきがたまや本店に届きました。はがきには『社会の授業で都道府県の事を勉強していて、山口県のふぐを食べたことがないので学年分ください』と書いてありました。
学校に確認してみたところ社会の授業の一環でそういったことをやってみたそうです。たまや本店としては何かしらの形でふぐを食べてもらいたいということで、宅配で送らせてもらいますと伝え、この件をしものせき海響ふく協同組合に相談しました。
しものせき海響ふく協同組合では、このきっかけをふぐさしの宅配で終わるのではなく今の時代ならではのZOOMを使ったオンライン社会科学習でふぐのお勉強をしてもらうのはどうか、というすばらしい企画案が出されました。
八千代台東小学校にその旨を伝えたところZOOMの環境も揃っているので可能ですとの回答をいただき、実施に向けて動き出しました。
およそ2か月間の準備を経て3月18日に開催されたオンライン授業では、まずこの動画でふぐが生きている状態から捌かれていく様子を見ていただき、その後はふぐの生態やふぐ食の歴史を学ぶ○✕クイズを実施。最後は実際にふぐ刺しをお皿に引いていく様子をたまや本店から実況でお届けしました。
授業の後はお届けしたふぐ刺し120人前を個別に保冷できる状態で生徒さんひとりひとりに持って帰っていた...