knitの2022年のアルバム作品「SELF AND OTHERS」です。
誰かにとっての記憶になれば！
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1.フェイバリットシングス 00:00
2.アノラック 03:20
3.星座 06:18
4.幽霊 10:29
5.夏の終わり 13:36
6.グッドラック 14:48
7.燐光 19:05
8.子午線 20:14
9.春を待つ 24:10
10.あすなろ 29:20
バンドを組んでから一緒に演奏してきた人、バンド活動を通して出会った人、友達、「私」の認識はいつのまにか「私たち」になっていた。社会が変わっていく。私たちじゃない「あなた」に気づく。多数派じゃない人が無き存在として扱われるような出来事が多くて、悔しくて、まずは自分の無関心を改めたかった。
アルバムのテーマは、ままならない対話と自問自答の反復。分断。
私と他者の距離は覆らない。それでも、いつも話してるし、信じてる。
京都を拠点とするknitの1stアルバム。今作では、サポートとしてベースに安岡勉、ドラム・コーラスに上田夏穂を迎え、録音・ミックス・マスタリングを須田一平（LM studio）、朗読に筒井なぎさ、アートワークは森ひなたが担当。
言葉とアンサンブルを重視したギターオルタナティブのフォーマットを最大限踏襲しながら、ともに生きていく時代と社会、他者への新しい一歩を踏み出すための作品が完成した。大学在籍時より、スタジオや施設での自主企画やCDR・ZINEの制作等を通して、同世代アーティストと独自のコミュニティを形成してきたが、今作ではギターオルタナティブ...