『其方と儂は、互いに親無く、妻無く、子も無く、兄弟もなく、この世に叔父一人甥一人の境遇だ。『浪々の生計(たつき)の中に、<武士の心>を磨り減らしてはならんゾ!』。 沁々と語る叔父の言葉に、流石の<遊び人>中山安兵衛も<肺腑を抉られ>言葉もない。やがて高田馬場での<決闘の時。倒れ伏した叔父に成り代わり、<獅子奮迅>の活躍。遂に36人を討ち取る。 正に<活動写真>の<名作>とも言うべき作品だ。阪東妻三郎の<トボケタ>雰囲気も面白い。
これゾ正に<活動大写真!>
世良公則と同じ😊
台本同じですな
カラー化してください!
阪妻忠臣蔵3部作 忠臣蔵 赤垣源蔵 そしてこの安兵衛 天下の名優です!
とても良いです が、映像が〜 暗い、殘念
白黒の時代劇 いいです、が 映像が、暗い ですね、殘念
これはビデオテープの映像だからね〜
いいですね☺
最後の1対18の殺陣。津川雅彦さんがマキノ監督から聞いた話として「焼けたトタン屋根の上の猫」のように演じたというのは確かだけど、ここで肝要なのは「両足の踵が常に地面から浮いている」こと。バスケでも、相手と対峙した時は、前後左右どちらにでも動けるよう、両足を肩幅に開いて踵を浮かせる。実際にやってみるとわかります。身体の使い方を合理的に追及すると、東西の区別なく同じ結論に達するという事ですね。
戦火を免れた戦前の貴重な作品ですね。独立プロ解散し日活でも人気は最高位。このツマさん1926年に人気番付でNO1.死後23回忌の1975年 映画🎥5社協賛で阪妻映画祭。 33回忌にあのNHKが「雄呂血」 (1925)を放送 1989年文藝春秋の著名人アンケートでNO1でした。もうグレートレジェンドですね。
仰る通りです!
いいねえ、阪妻の安さん まさに長屋のヒーロー。 日本映画史上最高の俳優ですね。 人気アイドル時代から戦後にかけて名優に、1990年文藝春秋発行の 人気俳優では。三船、高倉健、三國 森雅之、寅さんを抑え1位に。 1926年大正末期の人気番付で なんと1位です。 歌舞伎で言う大名題 100年不出世の傑物でもある。 この安兵衛確か37歳ですね。 黒澤映画の盟友志村喬が共演 この人もレジェンドです。
足のステップはタップダンスを取り入れたのではないかと噂されたんだけど、本当はや焼けた鉄板の上を跳ねるような動作を指導されたからという、
下手に見たわけでもない「リアル」を追求するより、四方八方に飛び回るように剣を振るう殺陣の方が見てて気持ちがいいですね。
昔、レーザーディスクを買って観たぐらい大好きな一本。阪妻さんのエネルギーが他の出演者に伝染したかの様な演出❗高田馬場へのくだりはまるでカーニバルの如く。疾風怒濤の大団円。
マキノ氏と稲垣氏がこの映画の思い出を語ったドキュメントを見たことがあります。最後の立ち回りは坂妻のアイデアで「熱いトタン屋根を飛び回る猫のように」演じたそうです。4Kリマスターで見たい作品です。
マキノ雅弘は日本のトーキー映画史には忘れてはならないひと。発声映画初期から携わり自らもマキノトーキー製作所をやったりされた苦労人であり日本映画界の功労者とも言い得ます。これはマキプロを解散したあと日活に戻って撮った作品ですが、録音機はウェスタンの一級品、正月映画で得意の早撮りでしたものと思われます。ただし最後の立ち回りシーンは朝から夕方まで撮っていておそらく幾度もカットバックを組み合わせて重厚さを出そうとしたのと思われます。阪妻ゆえにできた所業と言い得る作品でしょう。父省三が残した名言1 スジ、2 ヌケ、3 ドウサをそのまま具現化したような作品とも言い得ましょう。
この映画のクライマックスは、阪妻の走るところですねえ。 この時代にこんなスピーディーな映画があったとは。 こんなに強いなら、吉良家の家来も一人で切ってしまうでしょう。
サムネイルの左側の方が、後の名優志村喬ですね。
そうですよ、のちの名優です
バンツマは元々声に自信がなくて、サイレント映画を何とか存続させようとしたけどもダメで、発声練習をした結果声がしゃがれたんだとか。この時のバンツマは既に喉が潰れていたか、潰れかけていたんだろう。でも本人が言ってたように、むしろ凄味が出てますね。さすがです。 それにしても、戦前の映画は戦争やGHQの回収でほとんどなくなっていると聞いてますが、これはいい状態で残っていたんですね。素晴らしい。 こういう戦前のチャンバラ映画がどこかに眠っていれば、どんどん復元して、保存していきたいですね。
お勉強になります。ありがとうございます。
日本の古いフィルムが残っていないのはGHQによる接収が原因ではありません。明治大正期は上映して3番館まで行くとフィルムは回収されてそのまま溶解されていたのです。ですので完全な形で作品が残っているものはほとんどありません。それと昭和30年台になるまで映画フィルムは可燃性でした。このために撮影所の保管倉庫から失火で多くの作品が失われていいます。戦時中の銀の回収でフィルムを溶かしているのも原因です。こうした要因が重なって作品が残っていないのです。阪妻の血煙高田馬場はサイレント版が大正期に妻プロで撮ったものがあるはずですが残っていない様です。この作品は正月映画でマキノが早撮りして作品に仕上げたのだろうと思われます。日活で録音機はロイヤリティの高額だったウエスターンの一流のコンビでこうした邦画が撮影されたことは、それだけ収益を上げられるだけの人気があった証左だと思います。愚説の開陳失礼いたしました。
中山安兵衛 叔父 にあたる 菅野六郎左衛門 役 香川良介 さんのひっそり渋い演技が光ります。 伊丹十三監督『お葬式』にも出演していました。伊丹十三監督の 父 万作(映画監督 代表作「赤西蠣太」など)作品にも出演されていたそうです。
「 無頼の群れに投じて、無頼の心を学んではならんぞ 」… はい。
酩酊してまどろむところを起こされ、菅野六郎左衛門( 安兵衛 叔父 )の書置きを読むシーンや高田馬場へ韋駄天走りするシーン、そして最後の局面と映像のクウォリティ等は問題にならぬほどに素晴らしい! 何回でも見ていられます。阪東妻三郎 が大スターであったことが、少しばかり理解できるような気がします。決着後 … どうこうと余計なことを入れずにスッパリ切る( カットする )ところもまた良いと思います。「 無頼の群れに投じて、無頼の心になるではないぞ 」
2012年 昭和の日 … UP されていたとは知りませんでした。 サイレント時代からの 大スター 阪東妻三郎( 阪妻 )さんの博した人気の理由が少しばかり現代人にも理解できるきっかけのようにも思います。田村三兄弟( 高廣 正和 亮 さん )の父君でもある、と言えば少しは興味が湧く方もいらっしゃいますでしょうか。どことなくユーモア感の中にシリアスで感傷的になるシーンがあってのここ一番での( 現代のどなたにも真似できぬ )躍動感! いいモノを見せていただいたぁ … そのような気持ちになる作品でした。ありがとうございました。
na2mikan 現役大学生ですが、自分は笑点のきくちゃんがきっかけで戦前の映画に興味を持ちましたね。雄呂血、丹下左膳 百万両の壺、鞍馬天狗はこのRUclipsでフルで観ましたが、今時のドラマや映画では見られないリアリティーやスリルが大きな殺陣が観られるので自分としてはこちらの方が好みですね。
実際の高田馬場の決闘は、安兵衛は決闘場所に一緒にいったみたいですよ。村上側もこんなに人数いなかったみたいだし、勿論見物人もいなかった。堀部の娘が肌着を差し出したのは後の創作です。当たり前ですがね。
当たり前です 実話→講談→🎥それが映画です。
大好きです! 何度も繰り返し見てます! 走る場面が!正にエネルギッシュ! もー!最高ですね!
”血沸き肉躍る” とは正にこれ!!!!!!!!!
36人切り、坂妻サイコー!!!
字が、阪です。
子供の頃、大友柳太郎で観たことがありますが、坂妻のも戦前にはあったんですね。相変わらずカラッとして豪快ですな。いいものをみせていただいて、ありがとうございます。
素晴らしい
『其方と儂は、互いに親無く、妻無く、子も無く、兄弟もなく、この世に叔父一人甥一人の境遇だ。『浪々の生計(たつき)の中に、<武士の心>を磨り減らしてはならんゾ!』。 沁々と語る叔父の言葉に、流石の<遊び人>中山安兵衛も<肺腑を抉られ>言葉もない。やがて高田馬場での<決闘の時。倒れ伏した叔父に成り代わり、<獅子奮迅>の活躍。遂に36人を討ち取る。 正に<活動写真>の<名作>とも言うべき作品だ。阪東妻三郎の<トボケタ>雰囲気も面白い。
これゾ正に<活動大写真!>
世良公則と同じ😊
台本同じですな
カラー化してください!
阪妻忠臣蔵3部作 忠臣蔵 赤垣源蔵 そしてこの安兵衛 天下の名優です!
とても良いです が、映像が〜 暗い、殘念
白黒の時代劇 いいです、が 映像が、暗い ですね、殘念
これはビデオテープの映像だからね〜
いいですね☺
最後の1対18の殺陣。津川雅彦さんがマキノ監督から聞いた話として「焼けたトタン屋根の上の猫」のように演じたというのは確かだけど、ここで肝要なのは「両足の踵が常に地面から浮いている」こと。バスケでも、相手と対峙した時は、前後左右どちらにでも動けるよう、両足を肩幅に開いて踵を浮かせる。実際にやってみるとわかります。身体の使い方を合理的に追及すると、東西の区別なく同じ結論に達するという事ですね。
戦火を免れた戦前の貴重な作品ですね。独立プロ解散し日活でも人気は最高位。このツマさん1926年に人気番付でNO1.死後23回忌の1975年 映画🎥5社協賛で阪妻映画祭。 33回忌にあのNHKが「雄呂血」 (1925)を放送 1989年文藝春秋の著名人アンケートでNO1でした。もうグレートレジェンドですね。
仰る通りです!
いいねえ、阪妻の安さん まさに長屋のヒーロー。 日本映画史上最高の俳優ですね。 人気アイドル時代から戦後にかけて名優に、1990年文藝春秋発行の 人気俳優では。三船、高倉健、三國 森雅之、寅さんを抑え1位に。 1926年大正末期の人気番付で なんと1位です。 歌舞伎で言う大名題 100年不出世の傑物でもある。 この安兵衛確か37歳ですね。 黒澤映画の盟友志村喬が共演 この人もレジェンドです。
足のステップはタップダンスを取り入れたのではないかと噂されたんだけど、本当はや焼けた鉄板の上を跳ねるような動作を指導されたからという、
下手に見たわけでもない「リアル」を追求するより、四方八方に飛び回るように剣を振るう殺陣の方が見てて気持ちがいいですね。
昔、レーザーディスクを買って観たぐらい大好きな一本。阪妻さんのエネルギーが他の出演者に伝染したかの様な演出❗高田馬場へのくだりはまるでカーニバルの如く。疾風怒濤の大団円。
マキノ氏と稲垣氏がこの映画の思い出を語ったドキュメントを見たことがあります。最後の立ち回りは坂妻のアイデアで「熱いトタン屋根を飛び回る猫のように」演じたそうです。4Kリマスターで見たい作品です。
マキノ雅弘は日本のトーキー映画史には忘れてはならないひと。発声映画初期から携わり自らもマキノトーキー製作所をやったりされた苦労人であり日本映画界の功労者とも言い得ます。これはマキプロを解散したあと日活に戻って撮った作品ですが、録音機はウェスタンの一級品、正月映画で得意の早撮りでしたものと思われます。ただし最後の立ち回りシーンは朝から夕方まで撮っていておそらく幾度もカットバックを組み合わせて重厚さを出そうとしたのと思われます。阪妻ゆえにできた所業と言い得る作品でしょう。父省三が残した名言1 スジ、2 ヌケ、3 ドウサをそのまま具現化したような作品とも言い得ましょう。
この映画のクライマックスは、阪妻の走るところですねえ。 この時代にこんなスピーディーな映画があったとは。 こんなに強いなら、吉良家の家来も一人で切ってしまうでしょう。
サムネイルの左側の方が、後の名優志村喬ですね。
そうですよ、のちの名優です
バンツマは元々声に自信がなくて、サイレント映画を何とか存続させようとしたけどもダメで、発声練習をした結果声がしゃがれたんだとか。この時のバンツマは既に喉が潰れていたか、潰れかけていたんだろう。でも本人が言ってたように、むしろ凄味が出てますね。さすがです。 それにしても、戦前の映画は戦争やGHQの回収でほとんどなくなっていると聞いてますが、これはいい状態で残っていたんですね。素晴らしい。 こういう戦前のチャンバラ映画がどこかに眠っていれば、どんどん復元して、保存していきたいですね。
お勉強になります。ありがとうございます。
日本の古いフィルムが残っていないのはGHQによる接収が原因ではありません。明治大正期は上映して3番館まで行くとフィルムは回収されてそのまま溶解されていたのです。ですので完全な形で作品が残っているものはほとんどありません。それと昭和30年台になるまで映画フィルムは可燃性でした。このために撮影所の保管倉庫から失火で多くの作品が失われていいます。戦時中の銀の回収でフィルムを溶かしているのも原因です。こうした要因が重なって作品が残っていないのです。阪妻の血煙高田馬場はサイレント版が大正期に妻プロで撮ったものがあるはずですが残っていない様です。この作品は正月映画でマキノが早撮りして作品に仕上げたのだろうと思われます。日活で録音機はロイヤリティの高額だったウエスターンの一流のコンビでこうした邦画が撮影されたことは、それだけ収益を上げられるだけの人気があった証左だと思います。愚説の開陳失礼いたしました。
中山安兵衛 叔父 にあたる 菅野六郎左衛門 役 香川良介 さんのひっそり渋い演技が光ります。 伊丹十三監督『お葬式』にも出演していました。伊丹十三監督の 父 万作(映画監督 代表作「赤西蠣太」など)作品にも出演されていたそうです。
「 無頼の群れに投じて、無頼の心を学んではならんぞ 」… はい。
酩酊してまどろむところを起こされ、菅野六郎左衛門( 安兵衛 叔父 )の書置きを読むシーンや高田馬場へ韋駄天走りするシーン、そして最後の局面と映像のクウォリティ等は問題にならぬほどに素晴らしい! 何回でも見ていられます。阪東妻三郎 が大スターであったことが、少しばかり理解できるような気がします。決着後 … どうこうと余計なことを入れずにスッパリ切る( カットする )ところもまた良いと思います。「 無頼の群れに投じて、無頼の心になるではないぞ 」
2012年 昭和の日 … UP されていたとは知りませんでした。 サイレント時代からの 大スター 阪東妻三郎( 阪妻 )さんの博した人気の理由が少しばかり現代人にも理解できるきっかけのようにも思います。田村三兄弟( 高廣 正和 亮 さん )の父君でもある、と言えば少しは興味が湧く方もいらっしゃいますでしょうか。どことなくユーモア感の中にシリアスで感傷的になるシーンがあってのここ一番での( 現代のどなたにも真似できぬ )躍動感! いいモノを見せていただいたぁ … そのような気持ちになる作品でした。ありがとうございました。
na2mikan 現役大学生ですが、自分は笑点のきくちゃんがきっかけで戦前の映画に興味を持ちましたね。雄呂血、丹下左膳 百万両の壺、鞍馬天狗はこのRUclipsでフルで観ましたが、今時のドラマや映画では見られないリアリティーやスリルが大きな殺陣が観られるので自分としてはこちらの方が好みですね。
実際の高田馬場の決闘は、安兵衛は決闘場所に一緒にいったみたいですよ。村上側もこんなに人数いなかったみたいだし、勿論見物人もいなかった。堀部の娘が肌着を差し出したのは後の創作です。当たり前ですがね。
当たり前です 実話→講談→🎥それが映画です。
大好きです! 何度も繰り返し見てます! 走る場面が!正にエネルギッシュ! もー!最高ですね!
”血沸き肉躍る” とは正にこれ!!!!!!!!!
36人切り、坂妻サイコー!!!
字が、阪です。
子供の頃、大友柳太郎で観たことがありますが、坂妻のも戦前にはあったんですね。相変わらずカラッとして豪快ですな。いいものをみせていただいて、ありがとうございます。
素晴らしい