この日の大山は晴天でしたがダウンジャケットを着ていてちょうど良い気温でした。
さすが高地ですね。
空気が澄んでいたのでしょう、米子平野から、遠くは宍道湖まで見渡すことが出来ました。
関西から来たと思しき女性グループが「いやぁ、アレ宍道湖ちゃうん？」って言って盛り上がってましたが、多分彼女達が見ていたのは中海だと思います。
南光河原のせせらぎの音に別れを告げて豪円山に移動。
ここはスキー場として有名ですが、大山の勇壮な北壁から続く裾野と、その先の日本海を望む大パノラマとなっています。
豪円山山頂に向かう道の途中にある狼煙場からはまさに錦繍と言うに相応しい見事なまでの紅葉が広がっていました。
大山の紅葉の名所と言えば鍵掛峠ですが、豪円山から見る紅葉も負けず劣らずの魅力かあると思うのは僕だけではないはず。その証拠に幾人もの写真家が待望のようなレンズを装着したカメラを構えていました。