静岡県浜松市にあります、篠原町では移動式の屋台の後ろに大太鼓をのせ、移動しながら太鼓の音を町内に響かせます。
太鼓を叩く時、バチより先に拳が当たる叩き方が伝統で一番大きな音がなる叩き方だそうです。一曲叩き終わるまでには手が血だらけになります。太鼓についてる汚れは全部血です。それを土日、2日間交代しながら叩きます。
【叩き合い】
西脇、三連、仲連、國連がメインで写っています。
地域ごとの太鼓屋台同士を近くに寄せ、盛大に盛り上がる練りの一種です。
叩き合いにあった曲を叩きます。仲連だと、オカザキと言う曲になります。
【大太鼓　屋台】
篠原地区の中で、最も古い屋台を所有している仲連は屋台は100年以上前のもので、大切に扱われています。屋台にエンジンや発電機がついてないのはこの地域では仲連だけとのこと。屋台についてるちょうちんも電気ではなく、全部本物の火を灯し、伝統を守っています。屋根の修理などは地元の大工さん中村建築さんがやっております。
【若衆頭】
屋台の先頭でちょうちんを持ちたすきを掛けている方で、屋台を指揮しています。今年度は国連から大武塗装のCEO、鈴木知也【すずき　かずや】さん27歳にも密着しています。