伝統工芸ギター「渡月」
京友禅紋様を京象嵌で表した
伝統工芸コラボレーションギター
制作したのは、
友禅師　川邊祐之亮
象嵌師　中嶋龍司
［渡月／ギターについて]
嵐山の大堰川に架かる渡月橋
作品の題材にしながらも
渡月橋本体は描かず
橋上から眺める桜と
水面に薄ら映る上弦の月を金線で表現したギター
［渡月／ケースについて］
ケースを開けた瞬間、目の前に広がる春宵の嵐山
尾形光琳の嵐山での弁当包み伝説を
ギターケースに置き換えてみました。
ギターに映る風景は虚像、
ケースの風景は実像とし、
虚実入り乱れる現代の浮世を表します。
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