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データを活用する施設園芸の取り組み（データ駆動型農業）に先駆的にかかわってきたお二人の生産者の対談になります。データが役に立ったという事例や具体的なデータの取り方などについて伺いました。 出演：山ノ上慎吾氏（やまのうえ農園・宮崎県宮崎市・キュウリ栽培）、宮﨑武士氏（分ち合ふ農園・高知県安芸市・ナス栽培）、収録：2023年9月

スマートグリーンハウスAWARD2023大賞を受賞した細野晃大氏に、韓国製ハウスの導入によるトマト栽培について、また自社開発のポケットファーム（スマートフォンで簡単に操作が可能な環境制御装置・アプリ）やグループ活動によるパート従業員の参加型の組織運営とデータ共有の仕組みについて、語っていただきました。

栃木県宇都宮市で、ハウス57aでのヨーロッパ系品種を中心したトマト生産販売を行う絹島グラベル。 代表の長嶋智久氏はPCや電子工作の知識を活かし、ICT機器製造販売の（合）ノートク・バンガードデバイスを設立し、小規模生産者向けの環境モニタリングセンサー、農業用労務管理クラウドウェアなどの開発、製造、販売を行っています。 自身の農場での労務管理の仕組みを確立し、パート従業員主体の運営を行いながら、農閑期などにICT機器製造業務なども行って周年の雇用も確保するユニークな経営を紹介します。 参考URL 絹島グラベル　kinugura.net/ （合）ノートク・バンガードデバイス　notoku.net/wp2/

岐阜県池田町で40aの施設トマト経営を行う（株）細野ファーム。 代表取締役の細野晃大氏（28）は、2016年に21歳で就農、2019年に法人化を行い韓国製フェンローハウスを建設、現在はハウス40aでの生産と地元量販店や生協、自社直売所などでオリジナルブランドのトマト販売をしています。 経営の特徴として、パート従業員中心の組織運営があり、週1回の栽培ミーティングにも参加し、データを元にした会話や栽培状況の検討を行っています。生育調査もパート従業員が行い、環境モニタリングデータもパート従業員が参照しやすいような仕組みを作り、ポケットファームとして商品化も行っています。 参考URL ・（株）細野ファームWEBサイト　hosofarm.com/ ・日本施設園芸協会、スマートグリーンハウスAWARD2023大賞受賞者について「細野晃大氏」　jgha.com/news/sgh_award2023...

元高知県職員で新規就農した新田益男氏の、就農初年度におけるデータを活用したナス栽培を紹介します。内容：重量計を用いた潅水量のチェックと調整、データ活用のポイント（温湿度とCO2濃度）、日射量と潅水量の調整、湿度管理による病害虫抑制、高知県園芸生産品予測システムによる実績データの確認、果実当たり日射量の調整、まとめ。

スマートグリーンハウスシンポジウム2022　2022年2月22日開催 第一部　スマートグリーンハウスの展開事例より 内容： １．産地紹介 ２．普及活動紹介 ３．環境制御勉強会の取組み ４．橋本蜜昭氏の栽培・経営内容とデータ活用 ５．今後の課題と展開

スマートグリーンハウスシンポジウム2022　2022年2月22日開催 第一部　スマートグリーンハウスの展開事例より 内容： （井上氏） ・環境制御技術を確立するために重要なこと ・あぐりログを使ってみて理解したハウスの温度管理の問題点 ・ナス品種「PC筑陽」の光合成開始条件の把握 ・栽培環境診断アプリ「あぐりログプラス」のウィークリーレポート ・損益計算分析 平成29年度と平成30年度比較 ・あぐりログ長期レポートとLAIの重ね合わせ ・LAIの月別変化と収量 ・他 （奥氏） 1.JAみなみ筑後瀬高なす部会の概要 2.研究会活動と環境制御技術確立への支援 （１）ICT研究会における普及センターの役割 （２）ICT研究会の活動内容 （３）試験研究成果の普及 （４）ICT研究会の成果 （５）現在～今後の取組

令和2年度スマートグリーンハウスチャンネル 【キュウリ栽培でのデータ計測】 JA宮崎中央田野支店胡瓜部会　 ラプター会　会長　山ノ上慎吾氏 （宮崎県宮崎市） 撮影日：2021/3/23 ラプター会は、キュウリ施設生産者の勉強会活動（スタディクラブ）で、各種データ（環境、収量、潅水量、生育調査）をもとに生産者相互の比較や現地検討を重ね、収量を向上してきました。 ここでは、各種データの収集、計測方法を中心にご紹介します。

令和2年度スマートグリーンハウス展開推進 スマートグリーンハウス・シンポジウム　基調講演 講師：農林水産省園芸作物課　花き産業・施設園芸振興室　課長補佐　角張徹氏 シンポジウム開催日：2021/2/3 １－１　施設園芸の経営構造（オランダとの比較） １－２　施設園芸の生産性（オランダとの比較） １－３　施設園芸における環境制御技術の導入状況 ２－１　次世代施設園芸のコンセプト ２－２　次世代施設園芸拠点の整備状況 ３－１　施設園芸の今後の推進方向 ３－２　次世代施設園芸推進のための予算措置 　　　　（スマートグリーンハウス転換促進） ※スマートグリーンハウス：データを活用した施設園芸

令和2年度スマートグリーンハウス展開推進　スマートグリーンハウス・シンポジウム　事例紹介 講師：（株）いわて若江農園　代表取締役　若江俊英氏 シンポジウム開催日：2021/2/3 １．経歴（自己紹介） ２・経営の経過 ３．取り組みの紹介 3.1　設備概要 3.2　情報共有 3.3　生育調査、栽培レポート 3.4　作業進捗管理（労務管理）システムの開発 3.5　作業手順書（作業標準書）の作成とカイゼン 3.6　人事制度の構築 3.7　勉強会の取り組み ４．今後に向けて

令和2年度スマートグリーンハウス展開推進　スマートグリーンハウス・シンポジウム 講演：（株）イグナルファーム　代表取締役　佐藤雄則氏、専務取締役　武田真吾氏 シンポジウム開催日：2021/2/3 講演内容： 1.これまでのイグナルファーム胡瓜部門の現状 2.従来の土耕栽培からベンチ栽培への変更 3.キュウリ栽培の環境制御に取り組む目的（１）～（６） (1)栽培管理を数字による把握での分かりやすい指導 (2)データ集積による振り返りと、今後の対策 (3)生育ステージによる問題点の解明 (4)生産品目を超えての共通認識 (5)人材育成のためのツール (6)より良い収益 4.システム（ブリット）導入による今後の取り組み、課題 5.キュウリ栽培においての今後の展望

令和2年度スマートグリーンハウス展開推進　スマートグリーンハウス・シンポジウム　基調講演 シンポジウム開催日：2021/2/3 講演： ・宮城県農政部園芸振興室　先進的園芸推進班　技術補佐　相澤正樹氏 ・宮城県農業・園芸総合研究所　野菜部施設野菜チーム　上席主� 研究員　神崎正明氏 講演内容： ●みやぎ園芸特産振興戦略プランの推進 ●宮城県次世代施設園芸加速化コンソーシアム ●生産者ネットワークの取組 ●企業参入から先進的な園芸経営実現までの支援 「栽培支援ツールの紹介」 ・栽培支援ツール１（ウイークリーレポート） ・栽培支援ツール２（基本設定グラフ） ・２つのツールの併用

令和2年度スマートグリーンハウスチャンネル 【夏秋 越冬の周年栽培で地元スーパー向け出荷・キュウリ栽培5年目での高収益経営】 袴田胡瓜販売 代表　袴田　和人氏 （静岡県浜松市） 撮影：2021年1月 袴田和人氏は自動車業界の営業職から自宅就農し、キュウリ専作でのハウス栽培5年目となる生産者です。 浜名湖と遠州灘に囲まれた日射量が豊富な地域で栽培を行う中、周囲にはキュウリの生産者がいないため、同様な気象条件の宮崎県のキュウリ生産者とのハウス内環境の情報共有、栽培技術の情報交換などを進めています。 日々の栽培管理は、プロファインダーからの環境データより日平均気温などを記録し、また潅水や施肥の記録、天候や収量の記録をすべて手書きで日単位で行っており、それをもとに前年との比較や日々の栽培の改善を進めています。 夏秋作と越冬作を組み合わせた周年栽培が特徴で、地元スーパーには地元産のキュウリがな...

令和2年度スマートグリーンハウスチャンネル 【データを活用したアスパラガス栽培】 森のアスパラ　A-noker（株） 代表取締役　　安東　浩太郎氏 （佐賀県太良町） 撮影日：2021/3/18 A-noker（株）では、パイプハウス14棟と丸屋根型連棟鉄骨ハウス1棟で、アスパラガスの養液土耕栽培を行っています。 代表取締役の安東浩太郎氏は、新規就農から農場を立上げ、現在8年目で、品質にこだわるアスパラガス栽培と、消費者へのネット販売などを行っています。 収穫ロボットの導入、栽培ハウスを試験区とした有機質肥料配合の調整、連棟ハウスでの自動化・省力化の取組みなどを先駆的に行っています。 また独自の栽培ノウハウについて研修生に無償で提供しながら独立支援も行い、販路開拓も進めています。 森のアスパラ（ええのうかー） a-noker.com/

あぐりログ研究会　④研究会活動と環境制御技術確立への支援（南筑後普及指導センター　長家美和氏）

あぐりログ研究会　③データに基づいた環境制御技術の確立と普及（福岡県農林総合試験場筑後分場　古賀武氏）

あぐりログ研究会　②あぐりログプロジェクト（あぐりログ研究会の発足とその成果・あぐりログ研究会　井上忠信氏）

あぐりログ研究会　①JAみなみ筑後瀬高なす部会の概要（南筑後普及指導センター　長家美和氏）

井出農園　井出康平氏「湘南藤沢での複合経営の可能性とスマート農業」

(株)東馬場農園　藤崎智佳氏「神戸市北区の立地条件とデータを活した農業経営」

絹島グラベル　代表　長嶋智久氏　「低コストトマト栽培とＩＣＴ複合経営におけるエンゲージメント向上の取り組み」