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kenkenken9876
Филиппины
Добавлен 5 авг 2006
元高校英語教員で自営業を経てフィリピンに移住。英語コールセンターを歴任しながら映像翻訳を始める。フリーとなり映像翻訳を中心にしつつ、オンデマンドの企業通訳や翻訳も行いながら日本人英語学習者に特化した解説サイトを始め、電子書籍の頒布を開始。現在は、米系企業の専属通訳・翻訳となり、ONLINE講座も開講しています。
Twitterを中心に活動していますのでフォローをお願いします。連日多くの情報を発信しています。
HitomiKengo
ONLINE講座は
・英文法
・米語音声学
・基礎語源講座
お問い合わせはTwitterのDMにてどうぞ
アップロードしたビデオの一覧はこちら:
docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmioV5VaqFP--pffkD/edit?usp=sharing&ouid=107611820873077694929&rtpof=true&sd=true
サイト:「英語で悩むあなたのために」
roundsquaretriangle.web.fc2.com/new/index.html
日本人学習者に特化した英語学習サイトです。
「英語学習全般」
「発音」
「文法」
上記についてPDF版電子書籍の頒布も行っています。
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サイト:「英語で悩むあなたのために」
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「発音」
「文法」
上記についてPDF版電子書籍の頒布も行っています。
【ear と year の発音の違い】
日本人の多くは「ear(耳)」と「year(年)」の発音区別や聞き分けを非常に苦手とします。
その大きな理由は「日本語に『や行い段』の音や、それを表す文字が古来から存在していない」ということがあります。つまりご先祖様の時代から日本人は [year」の /ji/ という音を出したことがないのです。
ここでは、どうすれば正しく英語本来の year が発音できるのかにスポットを当てて詳細に解説します。またビデオの末尾には、私自身がSiriに向かって ear と year を発音し、Siriがそれをちゃんと認識している音声も添えてあります。
/j/の発音:ruclips.net/video/sRoXz1SRIuc/видео.html
発音ビデオ一覧:docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmioV5VaqFP--pffkD/edit?usp=sharing&ouid=107611820873077694929&rtpof=true&sd=true
Twitter:x.com/HitomiKengo
その大きな理由は「日本語に『や行い段』の音や、それを表す文字が古来から存在していない」ということがあります。つまりご先祖様の時代から日本人は [year」の /ji/ という音を出したことがないのです。
ここでは、どうすれば正しく英語本来の year が発音できるのかにスポットを当てて詳細に解説します。またビデオの末尾には、私自身がSiriに向かって ear と year を発音し、Siriがそれをちゃんと認識している音声も添えてあります。
/j/の発音:ruclips.net/video/sRoXz1SRIuc/видео.html
発音ビデオ一覧:docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmioV5VaqFP--pffkD/edit?usp=sharing&ouid=107611820873077694929&rtpof=true&sd=true
Twitter:x.com/HitomiKengo
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【超基礎:英語のリスニング 英語が聴きとれる脳内フォームを身に付けよう】
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一口に「聴き取る」といっても「音を聴き取る」ことと「意味を聴き取る」ことの2つの側面があります。 今回は、このうち「意味の聴き取り」にスポット当て、これまで誰も言語化してこなかった「英語音声を聴くときに脳の中で中が起きているのか」を解説します。 スポーツに正しいフォームがあるように、英語という技能にも適切な脳内フォームがあります。 その脳内フォームをどうすれば正しく身に付けられるのか?中学生段階でも十分できる考え方と訓練法をお話しします。 発展解説「和訳しないリスニング」:ruclips.net/video/mG-ZpRvbnhw/видео.html 発音の基礎課題のすべて: docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmioV5VaqFP pffkD/edit?usp=sharing&ouid=107611820873077...
【微妙な音の違いを発音・聴き取りで識別するには?】
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今回は、一見簡単に見えてなかなか難度の高い課題2つを通じて「発音」と「聴き取り」の区別の重要ポイントについて解説します。 gray train と great rain a note と an oat これらを通常速度で発音してもちゃんと違いを伝えられるでしょうか? また通常速度で発音されたとき、聞き分けができるでしょうか? Twitter:x.com/HitomiKengo 音節(26:54):ruclips.net/video/cs9frxYEzfo/видео.html 内部連接(14:35):ruclips.net/video/Mkxw3pZujSw/видео.html 発音課題一覧:docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmioV5VaqFP pffkD/edit?usp=sharing&ouid=1076118208...
【万能練習法「リピーティング」のやり方】
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発音、リスニング、読解力、会話力などあらゆる技能の向上に直結する極めて有効性の高い訓練法として古くから定番となっているのが「リピーティング」です。 このビデオでは、リピーティングの正しいやり方、目的意識、要領などについて詳細に解説し、私自身がやや長文をリピーティングする実演もしています。 Twitter:x.com/HitomiKengo 英語総合技能訓練法・第1巻(無料):roundsquaretriangle.web.fc2.com/ebook_01/pdf/e-book_001.pdf シャドーイングをしてはいけない理由:ruclips.net/video/unvgqQgRzVQ/видео.html 発音訓練メニュー一覧:docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmioV5VaqFP pffkD/edit?usp=shar...
【発音がうまくなる練習の仕方】
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日ごろ音読をしていても、なかなか英語の発音上達の実感が得られない人もいます。その原因と、上達につながる発音練習のポイントについてお話します。 Twitter:x.com/HitomiKengo 発音課題一覧:docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmioV5VaqFP pffkD/edit?usp=sharing&ouid=107611820873077694929&rtpof=true&sd=true 発音上達のポイント:ruclips.net/video/TYySx3zM5EI/видео.html 音読上達法:視線と発語箇所の「ずれ」がポイント:ruclips.net/video/fFmJ9lN1gsI/видео.html
【超上級・米語発音・音読トレーニング】
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今回は、「7種類の/t/の発音(異音)」を中心に、非常に難度の高い音読課題に挑戦します。 今回のように、非常に多くの「発音上の留意点」を含む英文を初見でも滑らかに意味に応じた音読ができるためには、様々な「基礎的な前提技能」が必要です。いきなりできなくても何も心配はいりません。 この課題ができるための「前提技能」のすべてを含むビデオリストがこちらです: docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmioV5VaqFP pffkD/edit?usp=sharing&ouid=107611820873077694929&rtpof=true&sd=true ダークLの解説:ruclips.net/video/yFEYdydVKRI/видео.html 英語全般(発音、リスニング、文法、語彙など)に関する多くの情報を連日Twitterで...
【上級米語発音講座:ダークLを習得しよう】
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辞書では同じ /l/ と書かれていても、大きく分けてクリアLとダークLの発音があります。 この解説ではさらに細分化して、米語特有のLの発音要領を詳しく解説します。 Twitter:x.com/HitomiKengo 前舌母音と後舌母音の顎の動きの違い(MRI動画による比較) x.com/HitomiKengo/status/1812336878592598128 R音声母音: ruclips.net/video/UCrixLVP7BI/видео.html /t/, d/ の異音: ruclips.net/video/KWHrG5lMn2E/видео.html 語強勢: 1,基本 ruclips.net/video/IyVJzQieySM/видео.html 2,複合名詞: ruclips.net/video/TZYaYyuRo9g/видео.html 文強勢: 1,基本:r...
【/ɚː/と/ɑːr/の発音区別】
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カタカナで決して表記区別がつかず、英語に置いて非常に重要な2つの母音の発音区別に重点を置き、課題英文に含まれる発音上の留意点について解説します。 [課題英文] The fir tree stood far away, but I heard the sound of a hard axe carving into the wood, hurting my heart with each curve of the blade. モミの木が遠くに立っていたのだが、固い斧がその木を刻む音が聞こえた。斧の刃が弧を描いて振り下ろされるたびに、私の心が痛んだ。 この課題英文の音読に含まれる前提技能は以下のビデオの中で解説しています。 前舌母音と後舌母音の顎の動きの違い(MRI動画による比較) x.com/HitomiKengo/status/1812336878592598128 R音声母音: ...
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日本人にとって難度の高い音素の1つ。 自分の発音と聞こえてくる発音との印象ギャップが大きくなるため、英語が「聴き取れない」原因の1つともされるので練習しておくに越したことはありませんが、必ずしも flap-/t/を用いなければならないというわけではなく、通常破裂の/t/でそれを発音しても「まったく正しい英語の発音」です。無理に「かたかなラ行子音」で置き換えるくらいなら、破裂音のままの/t/で発音して構いません。 flap-/t/が連続して現れ、さらに音の連結まですると発音、リスニングの難度はぐっと高くなります。短い一文ですが、語強勢の基本など多くの重要ポイントを含んでいます。しっかり練習しておきたい例文です。 Twitter: x.com/HitomiKengo 発音訓練課題一覧:docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmio...
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カタカナで書くとどれも「ハット」ですが、hut(小屋)hat(帽子)hot(熱い)の母音は違う音です。その違いを簡単に説明します。
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【無料公開講座:時制の本質と「時制の一致」がないことについて】
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2024年7月6日(土)に行われた公開講座の録画です。 多くの人が誤解している「時制」という言葉の意味や、学習者を混乱させている「時制の一致」が実は英文法ではなく、英語の時制の仕組みは実に簡単であることを解説しています。 Twitter:x.com/HitomiKengo この講座の教材:drive.google.com/file/d/1eHD1tOw1e9GPwYw9EpzncpQefX0iG2H3/view 参考: Gramorak's Blog:gramorak.wordpress.com/2013/02/03/10-ways-of-expressing-the-future/ 英語の時制と相:ruclips.net/video/hBfk59Z6gHI/видео.html 英語の未来表現:ruclips.net/video/c1HFMvze30o/видео.html
振り付けで覚える英語の時間表現
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英文法最大の関門は、「時間表現」です。 英語には「現在、過去」という2つの時制を横軸にして、「単純、完了、進行、完了進行」という4つの相が縦軸にあり、そのマトリクスで様々な時間を表しているのですが、言いたいことに応じた適切な述語動詞の形が瞬時に口をつかなければなりません。 ここでは「現在、未来」に「will 原形」の「単純未来」を加えた、3×4=12通りの述語動詞形式を完全習得するため、「振り付け」に合わせてすべての形式が言えるための訓練を行います。 Twitter: HitomiKengo
英語総合技能技能訓練法第1巻の紹介(無料頒布)
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本書「英語総合技能訓練法」の第1巻「英語を学ぶ前に英語の学び方を学ぼう」は、全4巻シリーズのうちの1巻目です。 version 1: 2013年7月21日(26ページ) version 2: 2018年11月10日(53ページ) version 3:2024年5月1日(175ページ)ーー今回の無料頒布です Twitterでのフォロワー様に限って、4月末日までの限定となります: Twitter: HitomiKengo
ワンポイント語源学習:「返金」の refund と reimburse はどう違う?
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効果的・効率的に、より多くの英単語を覚えるコツとして英語の語源を知る方法があります。丸暗記は脳に負担がかかり、覚えにくく忘れやすいですが、「なぜその単語がそういう意味になるのか」という理由・根拠と共に覚えると、覚えやすく忘れにくいだけでなく、ある単語を覚えるときに知った語源要素が別の単語を覚えやすくもしてくれるのです。 Twitter: HitomiKengo フォローすると本格的英語学習情報が毎日見られます Web Site:roundsquaretriangle.web.fc2.com/new/index.html
3:17
わかりやすい。声門閉鎖音が子音だってことがよくわかるレクチャーでした
米語発音チャレンジしてみました。改善点があれば是非教えてください。drive.google.com/file/d/1DIzGNN1W9i62TDMXS7rfL_LF7pLz7ZEz/view?usp=drivesdk
母音でおわるYouの場合、後に続く単語が母音で始まるか子音で始まるかによって、弱系化した際uになるかəになるかの使い分けを意識する必要はありますか?それともスピーチレベルに依存しますか?
単語の弱形化は、そうしようとして意識的にしているというより、意味的に重要度が低いなどの理由が「発音の軽さ」として音に反映されるものです。そしてスピーチレベルによっては「1語1語の音を丁寧に発音」する場合もあれば、「音変化が現れる」場合もあります。弱形でよいところを明確すぎた発音にすると「意味の強調の意図がある」と解釈されることもありますので、文意とスピーチレベルの両方に応じた発音ということになります。
@ ということは、スピーチレベルや話者の心理によって変わるということですね!自分がネイティブでない以上知識を持ち、ネイティブの習慣を身につける必要があるものだと思っていました
6:17
いままで副詞のOverseasはseasにアクセント、形容詞として使う場合はOverにアクセントを置いて話していましたが、品詞によってアクセントの位置が変わる単語ではないのですね。
考えてみれば、形容詞として用いる場合は、後に重要性の高い機能語である名詞が続くため、言いやすく緩急を調整しようとすると必然的にそうなってしまうものか、と感じました。名詞の後に形容詞として使う場合は通常のSeasにアクセントがくるのかと気づきました。
11:07
宜しければ教えてください。 現在進行系の解釈について教えてください。9:25辺りで進行、継続、一定期間の3つの意味が様々にブレンドされていて3つの意味が常に伴うとおっしゃってますが、現在進行系の文を読むと基本的に3つの意味全てが感じ取れるはずという理解で正しいでしょうか?逆に3つの意味のうちいずれか1つだけ、もしくは2つだけ、感じ取れるけれど残りの意味は感じ取れない文は存在しないのでしょうか?
それはもちろん「ある」と思います。「様々にブレンドされて」いるというのは「1:1:0」なんていう場合も含みます。
代名詞や前置詞など、弱く発音される音の聞き取りが苦手なのですが、この場合どのようなアプローチが有効ですかね?
「聴き取る」際、必ずしも「すべての音を拾っている」わけではありません。これは聴覚だけでなく視覚についても言えることなのですが、聞こえてこない音や見えていない部分を「想像で補って」理解していることが多くあります。冠詞、前置詞など特に強調されない場合は弱く発音されますし、それだけではなく、文の出だしなど一部がまったく発音されないこともあります。しかし、前後関係や脈絡から「そこで言われてるはず」の言葉を補って理解しています。これは英語全体に対する「慣れ」に依存するところが大きいですね。 参考Tweet: 1,x.com/HitomiKengo/status/1826800901560082782 2,x.com/HitomiKengo/status/1599243218226655234 強形と弱形:ruclips.net/video/ju9jfCI6UnA/видео.html 英語のリズム:ruclips.net/video/9Gq1GMLyTGs/видео.html
貴重な解説ありがとうございます。大変感謝しております。 継続性のない動詞を進行形で使う場合、動詞が持つ本来の意味の状態へ「徐々に切り替わりつつある」ということですね。文法書だと往来発着動詞についてこの説明がされていると思いますが往来発着動詞に限った話で無いことがわかりました。動作の継続性の有無をイメージすれば解釈しやすいですね。
視聴しました。少しずつ進めていきます。
視聴しました。 目標:映画を字幕なしで見れるようになりたい。観光案内ができるようになりたい。翻訳もやってみたい。 意義:会社で嫌々ながら使っている英語を、自分の楽しみのために使えるようになる。 目的:まずは発音・文法を身につけて、リスニングとスピーキングを中心としたトレーニングを行っていく。
とても勉強になりました。ありがとうございました。「出稼ぎ」という言葉が文の雰囲気にそぐわないという言葉が特に印象的でした。
視聴しました。ネイティブと実際に会話してみても通じているのかいないのかわからないときがたまにあります。それは私が表現したいものとネイティブが理解できる内容にギャップがあったからなのだろうと思いますが、おそらく私が持っている感覚とネイティブが持っている感覚のギャップがありすぎたからかもしれないと思いました。そのギャップを埋める作業というのが英文法を理解するということなのだと思いました。
視聴しました。特に語彙を増やすときには少なくとも寝る前にチェックした内容を次の日の朝復習してみることをやってみようと思います。
視聴しました。英語の学び方の最初に来るのが発音というのが改めて考えると当たり前のように思えますが、実際には発音ができないがゆえにリスニングに苦戦苦闘していることに気づきました。
「言語の学習は自然の摂理を踏まえて」という、言われてみれば当然のことをしてない人が多いものですね。英語の学習を「和訳すること」だとはき違えてしまい、音声のまま理解することや、言いたいことを音声で発信することを軽視すると、結局遠回りで効果の薄い学習になります。自分の発音の上達はそのままリスニング技能の上達になっていることを認識するのも大切なことですね。
視聴しました。予測・納得・疑問の繰り返しで英語の発想力を身に着けていきたいです。読むのが遅いのがリスニングの妨げになっているような気もしていて、それに対するヒントを得たような気がします。
この英語情報に対する「予測>納得>疑問」という小さな輪がつながって「理解」という1本の鎖ができあがっている様子を最初は「自覚」しながら丁寧に読み進めたり、ゆっくりの速度で音読したりすることで「正しい脳内フォーム」ができあがってきます。スポーツでも最初は1つ1つの動作を確認しながら丁寧に素振りして、徐々に実際の速度をイメージしてスピードを上げていくように、最初から速くしようとする必要はありません。自分自身の脳の処理速度を発音も、聴き取りも追い越せません。逆にいうと発音を鍛えて、滑らかに読めるようになるにつれて、脳の処理速度が上がってきます。そういう理由があるため発音の基礎固めは「読解、リスニング、会話、作文」のすべての技能向上につながってくるわけなんですね。
視聴済みです。書くときも読むときもまずはちゃんと発音できるようになることから実践してみたいと思います。
第1部まで見ました。質問ですが、A cat is on the table. という文は「1匹の猫がテーブルにいます。」と個別用法での解釈はできないのでしょうか?個別用法の意味として伝えたい場合は「There is ~」という文を使った方が自然ということでしょうか。
現実には昔話の出だしなど「A 単数」で文が始まる場合がないわけではありません。しかし、「冠詞の基本」を理解するために、英文の情報の流れが「旧状況(何についての話題か、話の枠組み)」を先に示し、それから「新情報」が追いかけるのが理解をスムーズにします。 そのため、旧情報である「場所」を前に出し、SVをひっくりかえした [On the table] is a cat. だと自然と「(どれを指しているか互いにわかっている)机の上に→いる→とある猫が」と理解されやすくなります。 それから「on the table」という具体的な内容を一旦保留にして「仮の副詞」として thereを置いておき「何かの存在について語りますよ」と合図を送りつつ「どこに存在するかという具体的なことは後で言います」と告げるのが <There> is a cat [ on the table ]. となるわけです。これが there is/are S 構文の存在意義でもあるわけなんですね。
@@English_Tutorials_Kengo.H ご返信ありがとうございます。つまり、個別の猫について言いたい場合、旧情報を先に言った方が好ましく、そのためにThere is構文を使っているということでしょうかね?
@@ボナパドゥエ はい。現実の会話とかなら「A cat」で文を始めてもまさか「猫というのはどれをとっても常に」という意味だとは考えないでしょう。だから会話などで神経を使いすぎたり、恐れる必要はありませんが、there is/are構文がなぜ必要かの大きな理由であることは確かですね。
@@English_Tutorials_Kengo.H 分かりました!ありがとうございます🙏
ありがとうございます!良く理解できました🎉
アメリカ英語でtwentyのnの前のtを発音しなかったり、thirtyやforty の最後の音節にあるtがフラップTに変化することはありますか?
twenty の発音で、-nt-の連続があります。これについては次のビデオで解説しています: ruclips.net/video/30v_1eoYb7Y/видео.html twenty は、音声学的理由から/tweni/と発音されることが多く、さらに砕けた発音になると/tɔːni/と変化したりもします。 thirty, forty の/t/は前後を有声音に挟まれているため、有声化し、フラップTの異音として発音されることがあります。 /t, d/の異音:ruclips.net/video/KWHrG5lMn2E/видео.html
@@English_Tutorials_Kengo.H 回答ありがとうございます。
こちらで動画を見させていただいた後にアメリカ英語の発音専門チャンネルのほうで色々な単語で練習をしているのですが、そちらのチャンネルにてuは口をすぼめて舌を緊張させながら斜め後ろに引くような説明をされていたのですが、uは口内の最大容積を保ちながら舌は下に置いたまま口の丸みを障害にならない大きさのなかで最小にするという認識で大丈夫でしょうか?
実際に発音しているときの口の中の様子をMRI動画で見ることができます。こちらをご確認ください。 seeingspeech.ac.uk/ipa-charts/?chart=4&datatype=4&speaker=1#location=117
@@English_Tutorials_Kengo.H ありがとうございます!
通訳会社のサイ◯ルがシャドーイングを英語上達法として紹介していたので、やっていました。プロだからといって、外国語上達法を熟知しているとは限らないんですね。
「通訳」特に「同時通訳者」を目指す場合は確かにシャドーイングは通過しなければならない訓練課題です。どういう趣旨でその会社がシャドーイングを推奨していたのか、詳細がわからないので何とも言えませんが、本物の通訳会社なら正しい目的を知っています。そうでなく一般学習者向けに「発音やリスニングの訓練」としてシャドーイングを勧めていたとしたら、安易で無責任だということになりますね。
素晴らしい説明、ありがとうございました。道筋が分かりました、頑張ります!
早口で話すことが流暢だと勘違いしている外国人も多いですね。非英語圏の国のホテルのフロントスタッフが代表的です。強い訛りと早口で英語を話すもんだから、別の言語のように聞こえ、こちらが聞き返すと、"私の英語がわからないのか"といわんばかりの態度をとる人もいます。困ったものです。
すみません文法についての質問です 知覚動詞のseeを使った文で I saw a man dancing on the stage. 「私はある男性がステージで踊っているのを見た」というふうに訳すと習いました この文のdancingを現在分詞でa manにかかる後置修飾と考えて 「私はステージで踊っているある男性を見た」と捉えるのはいいのでしょうか
この英文は「どちらにも解釈が可能」ですね。 いずれに解釈してもそこに描かれている事実にはほとんど差がないのであまり問題にされないのかと思います。
東の east /íːst/ と酵母の yeast /jíːst/ も同様ですね。 日本語のヤ行のエ /je/ は平安初期くらゐまで区別されてゐたらしく、当時の文献では万葉仮名で書き分けられました。それがひらがなやカタカナが出現するまでにア行のえ /e/ が合流して両者が混同される様になったといふことです。 しかし、ヤ行のイとア行のウやワ行のウとア行のウの書き分けは平安期より古い時代にも見当たらない様です。 わたしもほとんどの日本人の例に漏れず、今まで両者の差など気にしたこともなかったので、とてもためになりました。
初めまして。英語の学び直しをしています。発音が苦手ですが、先生の実証的な解説に感服しました。ありがとうございました。
tやdなどの舌先を歯茎につける子音の後の後舌母音で、日頃後舌母音を発音しているときほど舌を後に(舌先を下に)引けないことに気付きました。普段「後舌」を意識するあまり舌を引きすぎていたのかもしれません。後舌母音は普段舌先を下に巻き込むように作っているのですがこの際なにか意識することはありますでしょうか?下前歯につかない程度に離して行う要領で発音すれば良いでしょうか?
/t/, /d/で舌先を歯茎(上の歯の付け根)に押し当てて閉鎖を起こし気圧をかけた状態にし、それからそれぞれの母音を発音するだけです。その際、舌先がどこに向かうかは意識する必要はありません。あとの母音を発音しようとすれば必然的に舌先は適切な方向(通常はただまっすぐ引ける)に向かうはずです。むしろ「舌先をこの方向に」という意識を持ってしまうと不自然な結果になりやすいと思います。
すみません。助動詞が大の苦手です。ちょっと基礎的なところで理解を深めたく意地悪な質問させてください。 29:29 あたりの説明のところで腑に落ちないところがあります。 It will rain tommorow. これはOKと言われてますが理由はなぜですか?この文は仮定法なのでしょうか、それとも直説法なのでしょうか? It would rain tommorow. という文章は正しい(存在し得る)でしょうか? 使ってもOKだとすると仮定法過去に分類されますか? If it will rain tommorow, I will stay home. という文章は認められないと思いますがなぜでしょうか?
It will rain tomorrow. の「will」は「直説法現在」つまり「今の時点における予測」を述べています。「will」単独の意味を言うとすれば「今の時点で(現在、過去、未来について)~だと予測される」という意味です。「予測される」ことは事実を伝えており、直説法です。 It would rain tomorrow.も文法的にはありうる形ですが、それが現れる文脈は限られるでしょう。 この場合の wouldは「言外にif節が省かれた」ものであり、これを「条件法過去(学校英語でいう「仮定法過去の帰結節用法」)」といいます。つまり「もしかしたら、ひょっとしたら、ことによると」という含みがあったり、「実際には無理なことだけどもし仮に~ということであれば」など、可能性の低いまたはない条件の下であれば、という意味が will を would にします。
@@English_Tutorials_Kengo.H ご回答ありがとうございます。 It will rain tomorrow.も It would rain tomorrow.も どちらも「今の時点における予測」という行為を述べている点では同じであり行為内容に差はないと思います。ただwillの方は話し手から見て現実世界のタイムライン直線の延長線上に存在する現実的な未来について述べており、一方でwouldの方は現実世界のタイムラインから離れた想像上のフィクションのタイムライン上での未来について述べていると思います。 自分はこのように直説法をリアルなタイムライン上の話。仮定法をフィクションのタイムライン上に話。と区分けして理解するようにしているのですが正しいでしょうか? 話者がリアルとフィクションのどちらのタイムラインを選択して話しているかの意識が直説法と仮定法のどちらの法かを決定づけているに過ぎないと思っています。間違っていたらご指摘いただけますと幸いです。
@@kumonoitot.kandata7989 直説法における時制は2種類しかありません。willはそのうち「今現在の予測」を事実として述べています。必ずしも「未来」だけを予測していません。過去についての予測すら「今の時点での予測」ならwillです。 「will+ago」:ruclips.net/video/Ztns0tY3LKw/видео.html 直説法は「事実を伝える」目的があるから時制が必要。一方、仮定法(叙想法)は「想定、想像上のこと」を言葉の上だけで述べているため、時制がありません。「タイムライン」のイメージはそれでいいかと思います。
アドバイスありがとうございました。まだ消化できてないというのが本音です。助動詞や仮定法といった文法を初学者が体系的に学ぶのにおすすめの教材はありますか?自分には何かベースとなる知識が不足している気がしていてYoutubrに代表される本チャンネルのような懇切丁寧な動画教材にもついていけてない気がしてます。ご自身が学生の頃に拠り所にされていた書籍など教えていただけると励みになります。一朝一夕で理解できるほど簡単ではないと思いますが。
@@kumonoitot.kandata7989 正直なところ、現行の英文法解説書で、「詳細かつ体系的」な記述で満足のいくものがありません。そのため自分で書くしかありませんでした。内容的には極めて網羅的かつ深く掘り下げたものになっており、高度であっても記述は初級者の方にも理解できるように配慮しております。Twitterを通じて疑問点などに関しても随時お答えしております。 roundsquaretriangle.web.fc2.com/new/00_03_ebooks.html#item03
前舌母音→後舌め母音の二重母音の時は顎をまずカスタネット開きにしてから顎を閉じるにつれて顎を垂直に落とす形にするのを意識すると特に難しく感じます。
/aʊ/の英語発音は、「アオ」という発音しつつ「オ」の唇の丸みが「人差し指の太さ程度」を目安にすぼませると、この音になります。この場合「顎」の位置変化はあまり意識しなくても構いません(自然に変化します)。大事なのは「唇の形状変化」の方にあると考えてください。
8:40 ビデオを見返して気づいたのですが、馬蹄形の後舌め母音も非円唇なのですね。 今まで後舌円唇の仲間として、唇に丸みを持たせて発音しようとしていました。
ビデオで馬蹄形の/ʊ/を非円唇としていたとしたら、それは間違いです。/ʊ/も円唇母音です。それに対応する非円唇母音は単純な記号では書けず/ɯ/の下に小さな「X印」の補助記号を付けたものになります。
12:58
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馬蹄形の後舌め母音のIPAチャートの位置を見るに、uから少し舌を前に出し、uより顎の開き具合は大きくoよりは小さめ、円唇母音のため口は丸く、ということでよいでしょうか?舌がuと比べて少し前に出るため口の容積もその分少し小さくなるという理解をしています。
まず/u/は円唇母音として最も唇の直径が小さい音です。その直径は「タピオカのストロー」を加えた程度だと考えてください。これ以上直径を小さくすぼめると、その狭さは「障害」となり、子音/w/になってしまいます。 /u/の形をちゃんと作ると頬や唇の筋肉に力が入って緊張した状態になりますが、その力をふっと抜いて「人差し指を加えて周囲にかすかに余裕がある」程度の直径にすると/ʊ/になります。頬、唇、舌の筋肉がやや弛緩することで自然と舌の位置がやや前よりになりますが、舌の位置を意識するより「唇の直径」の違いで捉えてください。/u/-/ʊ/-/o/-/ɔ/-/ɒ/ は、すべて「オ」だと思ってください。/o/が「日本語のオ」を唇をちゃんと丸めて発音した音と考え、それを基準に唇の直径を狭めていくと/ʊ/、さらに/u/になっていき、/o/から唇の直径を広げていくと/ɔ/-/ɒ/になっていくわけです。つまり、この5つの母音は「全部オであり、唇の直径が同心円的に違うだけ」と認識すればよいでしょう。
発音の際に自覚として行う要領はuから「舌を前に出して顎を少し下げる」のではなく、「uからフッと少し脱力する」のですね。舌が前に出てのはその結果発生する現象であり意識をして行うのはそこではないと。そのことを踏まえて、全てを「オ」の仲間で口の丸みの狭さを段階調節することを意識して発音をするようにします。
12:57 自分がしっくりきそうな馬蹄形の後舌め母音の発音要領
母音を順番に書籍と合わせて拝見して訓練させていただいております。このrの音色を持つ母音については、舌の位置や形、唇の形、顎の開き方などの口のフォームはどうすればよいでしょうか?もし他のビデオで解説されていて見落としていたり、まだこの段階では出てきていなかったりしていたら申し訳ありません。
/ɚ/については「子音の/r/」とまったく同じだと思ってください。これは辞書によって/ɝ/とも表記されますが、母音調音点的には、あいまい母音付近で中央よりです。「軽く口を開けた状態で、唇に丸みを持たせようとせず、/r/の音を出す」という捉え方でよいでしょう。その他の/ɑːr, ɔːr/については、母音記号が表す音を先に発してその末尾で舌先を持ち上げて/r/を添える感じです。
ありがとうございます。子音のrのほうのビデオを拝見させて頂きます。
ɪの音の説明を注意深く理解するために字幕(日本語)をオンにして視聴していたのですが、itと発音された際に「エ」や「へ」として検知されていて、日本人にはイともエとも聞こえる微妙な音、ということを実感しました。
敢えて日本語字幕にしてみるというのは面白い試みですね。 日本語は「あいうえお」の5母音と言われますが、この「あいうえお」それぞれはピンポイントではなく「一定の領域」を持っています。だから「hat, hut, hot」がすべて「ハット」と認識されたりもするわけですね。これは hat, hut, hot という英語なら別母音である音が日本語では「あ」の範疇に収まっていることを物語ります。 同様に it の母音を「エ」と認識したり、その前の気勢を子音と認識して「へ」と判断したりもするのでしょうね。
ダークLの解説で取り上げて頂いた、San Diego Voice and Accentというチャンネルの女性が解説されているɑの動画で、舌の後ろ(Back of the tongue)を押し下げ、それによって舌の後ろに緊張が発生する、と説明されていたのですが、日本人である私たちが練習する際、舌の力の調節などで意識するべきポイントなどはありますでしょうか?口周りや舌の構造的に、意識せずともそうなっていて、自分で自覚する感覚で気づけていないという可能性もあると思ってもみたのですが、先生の意見をお伺いしたくコメントさせていただきました。
後舌母音の場合、最も重要なポイントは「顎の開き方」が前舌母音と違うという点です。 これについてはTwitterで何度か取り上げていますので、以下の投稿をご参照ください: twitter.com/HitomiKengo/status/1550617442405449728 x.com/HitomiKengo/status/1666259381321715714 x.com/HitomiKengo/status/1808721421335679350 x.com/HitomiKengo/status/1653011607977603072
@@English_Tutorials_Kengo.H 返信ありがとうございます!投稿の方も繰り返し拝見させて頂きます!
発音練習は相手のためにやるんだよ、なんて教えてくださったのは先生が初めてでした!なるほどそう考えると言語というのは記憶を呼び起こす装置でもあるわけですから、今英語で話している内容はネイティブと記憶を共有しようとする行為でもあるという視点も生まれるわけで、そこから単なる記号としての正誤を超えて、先生がよく言われる「英文法は心理学と思え」の教えにも通じる、ネイティブの心のひだに分け入っていけるような(それが真の文化交流にもなるのでしょうが)英語学習の視座を持つこともできますね。
音節を意識するようになるとネイティブは実はアルファベット通りに読んでいて、音を略したり飛ばしたりしようとしてたのは自分の方だと気づきますね😅
20年ほど前にこのビデオを見て、感動して、練習しました。その後忙しくなり、ビリヤードはできなくなってしまいましたが、定年を迎えて復活しようとしていましたが、ビデオがどこかにいってしまって困ってしたところ、久しぶりに会えました。アップしていただいて感謝しています。2000JCは3本ストックしていますので、これから、活躍させます。どうもありがとうございました。
通常のLは舌先が歯茎に付くことでく空気の通り道が塞がれ呼気が舌の横の側近を抜け出る事で成り立つ有声音と言う事でしょうか? それとdarkLの中でも、母音または歯茎に舌先を付ける必要のあるような子音がLの後に続いて追い掛ける際に円滑に移行する為の事前準備に発せられる異音という事でしょうか? 音声学とは音と音との繋がりやその間に自然発生するような認識すら難しい些細な振動をも記号表記し可視化し研究する学問なのでしょうか? もしそうだとすると第一言語以外の発音習得をする際のアプローチとして初歩段階から抑えておきたい分野ですね!✨
Lの最も基本となる音は「歯茎側面接近音(略して「側音」)」と分類され、舌先が歯茎(上の歯の付け根あたり)に押し当てられた状態で、舌の両側を声が回り込んで口から出る音です。これをクリアLとも言います。しかし、多くの子音には「異音」があり、Lも多くの異音を持ちます。ダークLは、その名の通り「暗いL=音色がはっきりしないL」であり、この音の最大のポイントは「舌の後部が持ち上がっていること」、「唇に丸みがある」ことですが、その2つだけだと母音の/o/と同じになります。ダークLは、母音の/o/と異なり、舌の先端が前に伸びます。その舌の先端がどこに向かって伸びるかは、直後にどんな音が待っているかより異なります。要するに「後に続く音との連続性」をよくする位置へと舌先が伸びるわけです。それをこの解説ビデオでは「どんな場合に、舌先がどこに向かうか」を述べています。 「音声学」にも色々分野があります。英語学習者が学ぶのは「調音音声学」といって「どうやって音を出すか」を唇、舌、顎などの構えを理解することで、正しく行うことを目的にしています。何も初心者のうちからあまり細かいことまでこだわらなくてもよいのですが、決して難しいことではないので、「こんなときはこう発音していいのだ」ということを断片的にでも学んでおけば、結局、あとから学びなおす必要もなく、英文を「楽に発音」できますね。
@@English_Tutorials_Kengo.H ダークLの特徴として舌の付け根の隆起と唇の丸みそれに加え、後に続く音との連続性に伴い舌先が伸びる傾向がある事を意識したいと思います! 英語学習者として後から学び直しをする羽目にならないようにこれからも調音音声学の理解を深められるよう邁進したいと思っております! これからも貴重な発音に関する知識の共有と解説を宜しくお願い致します。
starのように上歯茎に舌を付けてからɑの音を出したり、ɑの後にrが続く単語が凄く苦手です💦tやd、nの後にʌが続く際も舌の移動を素早く行わなければいけないので繰り返し練習していきます。何か意識すると良いことはありますでしょうか?
なるほど。舌先を歯茎につける子音のあとで「後舌母音」が来ると、舌の前から後ろに急に注意する場所が変わるので難しく感じるのですね。子音の発音要領はあとからまた出てきますので、一度に複数の点に注意しようとせず、当面は母音の発音に専念してみてください。母音を意識せず正しく発音できるようになってしまうと、そこに注意を払わなくても大丈夫になってくるので、今度は子音にその分注意を払えるようになってきます。発音練習では「1度に1つだけの課題」を意識しながら、進めていくようにしてください。
@@English_Tutorials_Kengo.H ありがとうございます。おっしゃる通り、子音の時点で舌後ろに下げて置いてを後舌母音の準備をしておける際は問題ないような感じるのですが、nやtなどの舌の移動が必要な際に難しく感じてしまいます。アドバイス有難う御座います。当面はそれぞれの母音の発音に専念します。
-ing in や -ing onなど、ingの後ろに母音があるとき、ngの音が聞こえず、-inin や -inon にしか聞こえないことがあります。 これは、-in’ inや -in’ onと省略して発音されているのですか?それとも私の聞き取り力が足りないのでしょうか?
-ing 語尾が口語ではしばしば -in' と /g/のない発音になることが実際にあります。決して「聴き取りの力が足りない」わけではないと思います。
@@English_Tutorials_Kengo.H ご回答ありがとうございます! やはり省略されることがあるのですね!どうしてもngと聞こえなくてずっと疑問だったのですが、すっきりしました!私の耳が悪いのではなくてよかったです😌
めちゃくちゃ有意義! 他の紛らわしいのもtips教えていただけませんか?
特にスポットを当ててワインポイント解説をご希望になるものがありましたら教えてください。
@@English_Tutorials_Kengo.H Wの解説、またyear と earの発音については可能でしょうか。ご検討よろしくお願いいたします。
@@studyjpn602 それぞれ次のビデオで解説しております。 year - ear ruclips.net/video/sRoXz1SRIuc/видео.html /w/ ruclips.net/video/tji6j_eU5hQ/видео.html
@@studyjpn602 また発音解説すべてのビデオの一覧がこちらです: docs.google.com/spreadsheets/d/1iQ8oCs_T99jR-tVmioV5VaqFP--pffkD/edit?usp=sharing&ouid=107611820873077694929&rtpof=true&sd=true
pray と playの聞き分けのポイントなんかどうでしょうか? ruclips.net/video/IB3W0kScusM/видео.html
有声音と有声音に挟まれてたtが有声音化してd寄りになるか 破裂が弱くなりn寄りになるという事でしょうか?
その理解で正しいです。 音声学的現象は、「常に1つの現象が起こる」というものではなく、数種類の可能性があったり、複数が同時に、あるいは折り重なって発生したりもします。また個人差、地域差もあります。 この -nt-連続では、「-n+t+有声音」という並びになると「前後を有声音に挟まれた」状態になるため、本来無声音である/t/で声帯の振動が止まらずそのまま発音されて「有声化」することがあります。すると「/d/と同じ、または類似した音色」になったり、「flap /t/」に変化したりもします。 /n/と/t/は、舌と歯茎の接触点が同じであるため、/n/を発音したとき、舌先はすでに/t/の発音開始位置にあることになりますね。そこで軽い破裂をしても正しい発音なのですが、その破裂が起きず、/n/という鼻音で声が鼻に抜けていたのが、抜けなくなった瞬間、それでもう/t/が発音されたことになります。そして、歯茎に接触していた舌先が離れて、そのあとの音が発音されると「まるで/t/がなかったかのような音」になるわけです。 ただし、このような現象は「起こさなければならない」というものではなく、/t/で弱めの破裂を起こした発音をしても全く正しい英語の発音です。 internet という単語がどのように発音されているかを YouGlishで色々聞いてみてください。人によって/t/の音でちゃんと破裂している人もいれば、この解説で述べたような変化を起こしている人もいることが分かります。 youglish.com/pronounce/internet/english
Xでお世話になっています! まずは大好きな発音から! 本日ひとみ先生入門です🎉