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月に吠えても　やっぱり淋しい 強い男も　一人になれば 夜に隠れて　泣くものさ 涙　涙　涙の熱さ 俺ははじめて　はじめて　しみじみ知った 星を見つめりゃ　どうして淋しい こんな男を　愛しむように いつも夜空で　見てる眼よ 女　女　女の愛情(なさけ) 遠く別れて　別れて　しみじみ知った 風に吹かれて　歩けば淋しい 黒い自分の　影にもおびえ 一人さまよう　夜の街 心　心　心のシミは 消すに消せぬと　消せぬと　しみじみ知った #赤木圭一郎 　#月に吠える男

風も嵐も兄弟だ　海の男さ　この俺は ホラとペットを吹き分ける　陽気な男 俺にまかせろ　喧嘩なら　ジャブとフックで腕ならし 腹をへらしたその後で　恋をするのさ 甘い風に乗って　愛をささやこうか 風も嵐も兄弟だ　海の男さ　この俺は 恋と喧嘩に明け暮れる　陽気な男 雲も鴎も兄弟だ　海の男さ　この俺は いつも鼻唄歌っている　陽気な男 俺にまかせろ　酒と唄　好きなカクテル作ったら いつも口から出まかせな　唄を歌うさ 潮の匂いさせて　海の男誘う 雲も鴎も兄弟だ　海の男さ　この俺は 酒と唄に明け暮れる　陽気な男 星もペットも兄弟だ　海の男さ　この俺は たまに一人でいるけれど　陽気な男 俺にまかせろ　ペットなら　なれたスイング　ハイノート 軽く吹いたら気晴らしに　星を見るのさ なにも言えぬ瞳　遠い夢を語る 星もペットも兄弟だ　海の男さ　この俺は 恋とペットに明け暮れる　陽気な男 #赤木圭一郎 　#俺...

俺の口から　もれるのは　いつも淋しい　唄ばかり 冷たい肌の　女だが　暖かかった　あの心 呼んでみたって　呼んでみたって　 遠い人だよ　想い出すのは　止めようぜ たった一つの　胸の灯が　消えて淋しい　夜の町 今ごろどんな　他人(ひと)の手に　すがって生きて　いるだろうか 呼んでみたって　呼んでみたって 遠い人だよ　想い出すのは　止めようぜ 散ってしまった　落葉なら　風に消されて　行くだけか 昔の傷に　ふれないで　静かに　そっとしてやろう 呼んでみたって　呼んでみたって 遠い人だよ　想い出すのは　止めようぜ #赤木圭一郎　#風灯女　#霧笛が俺を呼んでいる

お前と一緒に来た海は　青い広い海だぜ 流してしまえ　浮世のうさは 俺たちゃ渚に　二人きりだぜ 砂山に　あゝ　 恋の　恋の花　探すのさ 愛しいおまえと見た海は　白い高い波だぜ さすらいの空　日が落ちるまで 歩こうじゃないか　夕星みつめ 海鳴りに　あゝ　 愛の　愛の歌　わいてくる おまえとまた逢うその時は　赤く燃える海だぜ 夢が欲しくて　そよ吹く風に 泣いたあの日が　懐かしいのさ 生きようぜ　あゝ　 強く　強く　地の果てまでも #赤木圭一郎 　#ふたりの渚

夢を抱(いだ)いて　きたからは　俺も男だ　ぶっ飛ばせ レフトフックに　ライトジャブ　俺も男だ　ぶっ飛ばせ 燃ゆる闘魂　リングに上がりゃ　ノックアウトの　決めパンチ ダウンさせずに　おくものか　若い命の　血がたぎる 今日も来ている　かわいい娘　俺も男だ　頑張るぜ リングサイドに　花が咲く　俺も男だ　頑張るぜ ノックダウンに　あと振り向けば　黒い瞳が呼びかけて ほころぶ唇(くち)もと　にっこりと 花の笑顔の　片えくぼ 待ちに待った　勝負だ　俺も男だ　やっつけろ 命かけた勝負だ　俺も男だ　やっつけろ フットワークに　体も軽く　パンチかわして攻撃だ ダウンキングの　この腕を撫でりゃ　力がわいて来る #赤木圭一郎 　#打倒　#ノックダウン

ひとりで歩む　道の淋しさ 長い命の旅路を　君と共にたどろう 青い　青い　青い　あの月見れば あつい　あつい　あつい　泪あふれる こころに秘める　恋の切なさ 君の幸せ祈れば　なぜか心ためらう 赤く　赤く　赤く　燃え立つ思い 深く　深く　深く　胸につつんで 恋ゆえ悩む　夜の苦しさ 永遠に変わらぬこころを　今宵君に告げよう 赤く　赤く　赤く　燃え立つ思い 青い　青い　青い　月に誓って #赤木圭一郎 　#旅路

霧の波止場に　帰って来たが 待っていたのは　悲しいうわさ 波がさらった　港の夢を むせび泣くよに　岬のはずれ 霧笛が俺を　呼んでいる 錆びた錨に　からんで咲いた 浜の夕顔　いとしい笑顔 きっと生きてる　何処かの町で さがしあぐねて　渚にたてば 霧笛が俺を　呼んでいる 船の灯りに　背中を向けて 沖をみつめる　淋しいかもめ 海で育った　船乗りならば 海へ帰れと　せかせるように 霧笛が俺を　呼んでいる #赤木圭一郎 　#霧笛が俺を呼んでいる

義理や人情に　あこがれた　十九はたちが　花だった ここはその名も　雁来町(かりきちょう) いきつく所は　承知(かくご)の上で　ままよ　この道　おれは行く 縋りつく手を　押しのけて　いかにゃならない　時もある 男のこの胸　だれが知る 恨んで呉れるな　かわいい女(ひと)よ　今宵　わかれの　苗穂町 石狩平野の　片隅に　こんな男の　いたことを せめて忘れず　いて欲しい 世間の奴らに　背中を向けて　おれは　独(ひと)りで　生きて行く #４８４のブルース

風は海から吹いてくる 海を見ていりゃ　ファイトが湧くぜ 向う見ずなら　それもよし 胸にひろがる　でかい夢 ケチな野郎の　知ったこっちゃないさ 鴎よ　鴎よ なあ　おい　海はイカスぜ　ゴキゲンだ 遠い国から吹いてくる 風を吸おうぜ　腹いっぱいに かっと頭にきたときは 海に向かって　ほえてみろ 胸のモヤモヤ　スカッとするぜ 鷗よ　鷗よ なあ　おい　海はイカスぜ　ゴキゲンだ 風は海から吹いてくる 海はまぶしい　ギラギラ波だ 波がささやく　セレナーデ 恋をなくした　涙なら 汐の夜風に　すぐ乾くだろ 鷗よ　鷗よ なあ　おい　海はイカスぜ　ゴキゲンだ #赤木圭一郎　#風は海から吹いてくる

急げ！　走れ！　急げ！　走れ！ 幌馬車は行く　砂塵をあげて　走れ！　Ya！　Ya！ 南の峠を越え　はるばる北国へ 雨の日にも　風の日にも　花をたずねゆく　ジプシー　(ジプシー) 鞭を鳴らせ　急げ！　走れ！　(鞭を鳴らせ　急げ！　走れ！)　Ya！ 旅路は遠い 急げ！　走れ！　急げ！　走れ！ 幌馬車は行く　わだちをのこし　走れ！　Ya！　Ya！ おいらを迎えるのは　遠い野末の花 あかねの雲　日暮れの風　今日もはるばる行く　ジプシー　(ジプシー) 鞭を鳴らせ　急げ！　走れ！　(鞭を鳴らせ　急げ！　走れ！)　Ya！ 旅路は遠い 急げ！　走れ！　急げ！　走れ！ 幌馬車は行く　ゆられてゆれて　走れ！　Ya！　Ya！ 木の根を枕にして　あの娘の夢を見よう 山の彼方　夕日は落ち　のぼる青い月　ジプシー　(ジプシー) 鞭を鳴らせ　急げ！　走れ！　(鞭を鳴らせ　急げ！　走れ！)　 Ya！ 旅路は遠い #...

真っ赤に燃えた太陽が　たぎる血潮のシンボルさ デカイ夢だぜ　若さ賭けて　若さ　若さ賭けて 行くぞ　地の果て　空の果て　雲が邪魔なら吹きとばせ おゝゝ　若い若い青春　若さが若さが　はちきれそうなんだ スカッとするぜ青い空　胸に希望が湧いてくら 恋も喧嘩も　若さ賭けて　若さ　若さ賭けて 錆びた鎖はぶった切れ　惚れたあの娘にぶち当たれ おゝゝ　若い若い青春　若さが若さが　はちきれそうなんだ 嵐よ風よぐんと吹け　腕に力が湧いてくら 明日の世界に　若さ賭けて　若さ　若さ賭けて 泣けよ笑えよ夢をみろ　肚(はら)の底から　ぶち当たれ おゝゝ　若い若い青春　若さが若さが　はちきれそうなんだ #赤木圭一郎　#若さがいっぱい

遠い霧笛がささやくように　俺を呼んでる港の夜風 海のにおいに切なく燃えて　星が飛ぶのにすべてを賭けた 俺の心を誰が知る 船の別れは寂しいものさ　涙ぐんでた可愛いいあの娘 泣かず忘れろやくざな俺は　夢をさがして船から船へ 海にひかれて　行くだけさ 波に揺られてさまよう鴎　俺も気ままにさまよう鴎 海をねぐらと心にきめて　流れ流れてはてない海を どこへ流れて　行くのやら #赤木圭一郎　#俺の血が騒ぐ

星のない暗い空　燃える悪の炎 こらえ　こらえて　胸にたぎる怒りを 冷たく月が笑った時に　命かけて男の 怒りをぶちまけろ　怒りをぶちまけろ 果てしなき暗いやみ　なぞを秘めた笑い 欲につかれた　野郎の情しらずに 男の胸がうずいた時は　命かけて男の 怒りをぶちまけろ　怒りをぶちまけろ 空に飛ぶ乱れ雲　憎い影を追って 生きる男の　胸に咲いたしあわせ きらりと涙光った時に　命かけて男の 怒りをぶちまけろ　怒りをぶちまけろ #赤木圭一郎　#男の怒りをぶちまけろ

(トニー)俺は一人であてもなく　その日その日を　風まかせ (ジョー)俺は一人じゃ寂しくて　黒いコルトと二人旅 『ジョー　生きていたのかい』 『トニー　待ってたぜ』 飲んで陽気に　騒ごうじゃないか 明日を知れない　生命(いのち)なら (ジョー)俺は女がうるさくて　逃げて行くのさ　どこまでも (トニー)俺はあの娘の　想い出を　捨てて行くのさ　只一人 『頼もしい野郎だ　さしで勝負と行くか』 『止しな　お前の負けだぜ』 男同士が男に惚れる 俺によく似た　お前だぜ (トニー)俺はハジキを捨てたのに　嫌な野郎が待ってるぜ (ジョー)俺は勝負がしてみたい　抜いて見せなよ　早射ちを 『いくら俺だって　いい加減にしないと　ぶっ放すぜ』 『へへ・・・・　そいつを待ってたんだぜ』 黒い夜霧が　二人をかくし 月も乾いて　雨を呼ぶ #赤木圭一郎　#トニーとジョー

赤木圭一郎　🌈追憶(おもいで)🌈　CD音源　昭和36(1961年)　歌詞付き　👇歌詞👇

赤木圭一郎　🌈野郎泣くねぇ!!🌈　CD音源　昭和35(1960年)　歌詞付き　👇歌詞👇

赤木圭一郎　🌈流転🌈　CD音源　昭和35(1960年)　歌詞付き　👇歌詞👇

赤木圭一郎　🌈海の掟🌈　CD音源　昭和35(1960年)　歌詞付き　👇歌詞👇

赤木圭一郎　🌈明日なき男🌈　CD音源　昭和35(1960年)　歌詞付き　👇歌詞👇

赤木圭一郎　🌈不敵に笑う男🌈　CD音源　昭和35(1960年)　歌詞付き　👇歌詞👇

赤木圭一郎　🌈海の情事に賭けろ🌈　CD音源　昭和35(1960年)　歌詞付き　👇歌詞👇

赤木圭一郎　🌈激流に生きる男🌈　CD音源　昭和42(1967年)　歌詞付き　👇歌詞👇

赤木圭一郎　🌈黒い霧の町🌈　CD音源　昭和35(1960年)　歌詞付き　👇歌詞👇

桂五郎　🌈そして、神戸🌈　レコード音源　歌詞付き　👇歌詞👇

桂五郎　🌈ふたり🌈　レコード音源　昭和53(1978)年　歌詞付き　👇歌詞👇

桂五郎　🌈旅の終りに🌈　レコード音源　歌詞付き　👇歌詞👇

桂五郎　🌈長崎は今日も雨だった🌈　レコード音源　歌詞付き　👇歌詞👇

桂五郎　🌈京都の夜🌈　レコード音源　歌詞付き　👇歌詞👇

桂五郎　🌈よこはま・たそがれ🌈　レコード音源　歌詞付き　👇歌詞👇