講師：鈴木 彰（全盲の医師）
「私は、数年前に病を発症したことをきっかけに、全盲となりました。視力は失いましたが、たくさんの方々とのつながりが見えるようになりました。医療に対する考え方も変わりました。自分自身の経験から、近い位置で患者さんの声に耳を傾けられるようになりました。「食べることは生きる喜びです」これからも元気に過ごせるようにこの講座を通してエールを送ります！」
＜プロフィール＞
1989年 私立桐朋高校卒
　　　 同年 慶應義塾大学理工学部応用化学科入学（1991年に退学）
1991年 福井医科大学医学部医学科入学
1997年 同大学卒業、医師免許取得、信州大学医学部第一外科入局
　　 その後、長野赤十字病院小児外科・外科、昭和伊南総合病院外科
　　　 および国立長野病院(現・信州上田医療センター)での研修を経て
2007年 信州大学大学院入学
2011年 信州大学大学院卒業、学位取得（医学博士）
2015年 信州大学消化器外科講師、消化管班長
2017年 腎臓病により退職（平成30年に全盲となる）
2019年 腹膜透析導入
2020年 骨盤、腰椎、肋骨他全身多発骨折
2022年 丸子中央病院入職、血液透析に変更
＜主な資格など＞
日本外科学会専門医、日本消化器外科学会認定医、日本消化器病学会専門医、日本食道学会食道科認定医、日本医師会認定産業医、日本栄養治療学会会員、認知症サポート医、長野県発達障がい・かかりつけ医、麻酔科標榜医、ほか
こちらは2024年9月21日に開催した市民公開講座の一部です。
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