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Operatic Divas
Добавлен 26 окт 2021
【輝かしい最高音・日本語字幕】ナタリー・デセイ:シュトラウス2世「春の声」1993年12月31日公演ウィーン国立歌劇場「こうもり」第2幕からのライブ映像 Natalie Dessay
1993年12月31日にウィーン国立歌劇場で上演された「こうもり」からのライブ映像 。ウィーンでは年末から年始にかけて国立歌劇場で「こうもり」が上演される。このオペレッタの内容は12月31日の出来事なので、この日に上演される「こうもり」は特別であり、2幕のオルロフスキー公の催す舞踏会でこの日限りのスペシャルゲストが招かれるのが慣例となっている。
この年に招かれたのが、ちょうど同歌劇場でこの時期上演されていた演目「ホフマン物語」に、ドミンゴの相手役のオランピアとして出演していたナタリー・デセイだった。28歳でウィーンデビューを果たしたのでまさにこの招待にふさわしい年齢だった。この映像を見ればいかにウィーンの聴衆の心を掴んでいるかおわかりいただけると思う。曲目「春の声」はシュトラウスが前回の結婚の失敗から立ち直り、その後生涯を伴にするアデーレとの結婚生活への期待を込めた曲として知られ、華やかな旋律に満ちている。デセイが歌い終わり、オルロフスキーを演じるガブリエーレ・ジーマがテーブルに立ち舞台を進めようとしたときも拍手が鳴りやまず、この映像ではカットされているがその後約10分ぐらいにわたって熱狂的なコールが繰り返された。このような熱狂はここウィーンでもなかなか見られないと現地に住む日本人が教えてくれたので、いかにデセイの歌唱が素晴らしかったかがわかる。実際こうもりに出演していたほかの誰よりも声が歌劇場に響きわたっていた。ヘルマン・プライが演じるアイゼンシュタインよりも。彼はこの役でのウィーン・デビューの年だった。コールを受けるときのデセイのエレガントな立ち居振る舞いにも注目して欲...
この年に招かれたのが、ちょうど同歌劇場でこの時期上演されていた演目「ホフマン物語」に、ドミンゴの相手役のオランピアとして出演していたナタリー・デセイだった。28歳でウィーンデビューを果たしたのでまさにこの招待にふさわしい年齢だった。この映像を見ればいかにウィーンの聴衆の心を掴んでいるかおわかりいただけると思う。曲目「春の声」はシュトラウスが前回の結婚の失敗から立ち直り、その後生涯を伴にするアデーレとの結婚生活への期待を込めた曲として知られ、華やかな旋律に満ちている。デセイが歌い終わり、オルロフスキーを演じるガブリエーレ・ジーマがテーブルに立ち舞台を進めようとしたときも拍手が鳴りやまず、この映像ではカットされているがその後約10分ぐらいにわたって熱狂的なコールが繰り返された。このような熱狂はここウィーンでもなかなか見られないと現地に住む日本人が教えてくれたので、いかにデセイの歌唱が素晴らしかったかがわかる。実際こうもりに出演していたほかの誰よりも声が歌劇場に響きわたっていた。ヘルマン・プライが演じるアイゼンシュタインよりも。彼はこの役でのウィーン・デビューの年だった。コールを受けるときのデセイのエレガントな立ち居振る舞いにも注目して欲...
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【日本語字幕】グルベローヴァ:R.シュトラウス歌劇「ナクソス島のアリアドネ」より「姫は身も世もなく 悲しみに浸りすぎる~偉大なる王女様(ツェルビネッタのアリア)」Edita Gruberova
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エディタ・グルベローヴァがベームにその歌唱力を認められ,「リヒャルト・シュトラウスがもう少し長く生きられたら彼の望みどおりのツェルビネッタを聴けたのに」と言わしめた作品。彼女の十八番で、ウィーンの聴衆は彼女のこのアリアを聴くためだけに何度も国立歌劇場に通ったと言われるぐらいの完璧なツェルビネッタだった。彼女以上のツェルビネッタはもう二度と現れることはないだろう。 ウィーン国立歌劇場の右横にはローレライの彫像があるが,彼女の声はまさに20世紀に生まれたローレライのようであり、あるいは天使が地上に降りてきて神のお告げを伝えるとしたらきっとこんな声に違いないと思えるような、その美しい声そのもので多くの聴衆を魅了した。彼女と同じ時代を生き、彼女の声を生で聴けた人たちは祝福された人たちだと言えるのではないか。 2022年のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの3曲目「セイレーン」はたぶん昨年...
貴重かつ素晴らしい動画の観ることができてとても感動しております。UPありがとうございます。
01:25
凄い‼️最高❤
5:31 Recitativ
1980年のウィーン国立歌劇場来日公演カール・ベームの指揮で観ました。当時、まだ字幕スーパーもなく、ストーリーを事前に勉強していきました(笑)ベームも高齢になっていて、当日指揮を振るか振らないかドキドキしましたが、オケピットに登場した時は涙が溢れたことを思い出します。そして、グルベローヴァの登場。このアリアで息をすることを忘れてしまいそうなほど圧倒的でした。生涯忘れられないディーヴァです。映像ありがとうございました。
私は1996年5月にウィーン国立歌劇場で彼女のナクソスを聴きました。指揮は名匠、ホルスト・シュタインでした。演出もこのベームの時と同じフィリッポ・サンユストの演出でした。このオペラ映画が撮られた1978年から18年経っても同じ演出で上演されていたのも優れた演出だったからでしょう。彼女の歌唱も1996年当時もこの映画同様、見事なものでした。歌唱後の大きな歓声と拍手が何時までも止まなかった事が思い出されます。このオペラを聴いた5月4日の午前11時からウィーン楽友協会ホールで聴いたウィーン芸術週間開幕コンサートのリッカルド・ムーティ指揮、ウィーンフィルのブルックナー第7交響曲の演奏や中央墓地に於いてのベートーヴェンやブラームス等の作曲家の墓参と共に生涯忘れる事の無い思い出です。素晴らしい映像、有り難う御座いました。
もしこの公演を生でウィーン国立歌劇場、あるいは日本公演で観られた方いらっしゃいましたら、ぜひコメントお願いします。
もしこの公演を生で観られた方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントお願いします。