「初雪」
仕事のあと最終便で故郷の実家に帰るときのいつもの様子を描いた曲です。親父がいつものパジェロで空港まで迎えに来てくれていました。今は弟がハイエースで甥っ子二人と。故郷は落ち着くところです。
「歌詞」
浜松町からモノレールに乗り 羽田に一人で向かう
スーツ姿で乗り込む先には 待ってくれている人がいる
おーいおーいこっちだ！いつもの白いパジェロで
飛行機は混んでいたか？親父が言う
こっちはもう寒いねって 俺が言う
まずは仏様に手を合わせて お袋に土産渡す
テーブルに並べられた料理を前に コップのビールを飲み干す
仕事はどうだ順調か？
なんとかやってるよと 答える
もっと飲めやそれとも日本酒にするか
窓の外に見える屋根には初雪
あれからいく年かの月日が経ち 黒いハイエースに乗り込む
俺おじさんの隣僕が隣 兄弟で席を争う
学校はどうだ？幼稚園は？ え〜何が？答えようがない
好きなものたくさん買っておいたよ
アイスに煎餅にベビースターラーメン
ねえ！風呂一緒に入ろうよ ゲームしようよ
明日の朝何時に起きるの？
浜松町からモノレールに乗り 羽田に一人で向かう
スーツ姿で乗り込む先には 待ってくれている人がいる〜